できることを、できる人が、できるかたちで

京都精華大学教員・住友剛のブログ。
関西圏中心に、教育や子ども・若者に関する情報発信を主に行います。

2月19日(日)のプリキュアの話、やっと書けた。

2023-02-24 10:54:38 | プリキュア話

2月19日(日)のプリキュアの話を今から書こうと思うのですが…。この数日は成績提出期限が迫っていたので、大学の期末レポートの採点に追われていました。また、今週月曜日夜は加古川市教委、水曜日夜は猪名川町教委と、2つのいじめ問題関連の会議も入っていました。

そして、おかげさまで先週水曜日にわが娘の大学合格(おかげさまで無事、第一志望の大学に入学予定です)が決まり、その入学手続を今週月曜日までに終わらせないといけないとか。「この春休みに自動車の運転免許取りたい」という娘の願いに応じる形で、急遽、自動車教習所の入所手続をするとか。

そんな感じでドタバタしていて、もうくたくた。昨日は結局一日、ゴロゴロして過ごした感じです。まあ、そんなわけで、2月19日のプリキュアの話を、今頃やっと書くわけです。

さて、この日のプリキュアですが、いよいよ本格的に物語が動き出す感じです。

まず冒頭で、スカイランドからプリンセス・エルといっしょにやってきたキュアスカイ(=ソラちゃん)が、ましろちゃん(=おそらく来週からキュアプリズムになる)の家でしばらく暮らすことになります。そのましろちゃんの日頃のお世話をしているおばあさん(ヨヨさん)が、なんとまあ、スカイランド出身で、スカイランドでは伝説の科学者。50年前にこの人類の世界を調べるためにやってきた人だということがわかります。だから、スカイランドと通信ができる不思議な鏡を、このましろちゃんのおばあさんが持っています。

ただ、このスカイランドと通信をする鏡ですが、それを使うためにはたくさんのエネルギーを使うとのこと。そのエネルギーには、スカイジュエルという宝石の力が必要なようです。そこで、ソラちゃん・ましろちゃんは山に行って、スカイジュエルを探し出そうとします。おばあさんの話では、ソラちゃんが持っている「ミラージュペン」が、スカイジュエルのありかを教えてくれるとのことです。

ちなみに…。スカイランドからソラちゃんといっしょに落ちてきたエルが、スカイランドにいる自分の両親(=スカイランドの王様夫妻)に会いたがって、よく泣きます。エルは、一日も早くスカイランドに戻りたいようですが、でも、どうやって戻るかわからない。せめて、両親の姿だけでも見せられないか…と。

なので、どうしても王様夫妻にエルが無事であることを知らせたい、そのためには鏡(=ミラーパッド)を使って、王様夫妻と連絡をとりたい。そこから、ソラちゃん・ましろちゃんは、エルのためにスカイジュエルをさがすわけですね。

まあ、このような次第で、これから毎週、スカイジュエルをさがすことが、プリキュアたちのメインの活動になりそうですね。あと、ましろちゃん自身も、両親がどこか遠いところで働いているようで、ネット通信で両親とはつながっているゆですね。

さて、ましろちゃんは、おばあさんがもともとスカイランド人だと聴いて、びっくり。ただ、ソラちゃんは「自分がましろちゃんと出会ったのも、なにかの運命」と思います。他方で、ましろちゃんはエルをあやすのが上手。山を歩いて見つけたたんぽぽの綿毛で、エルといっしょに遊びます。「赤ちゃんが何を大切に思っているのかがわかるって、すごい」と、ソラちゃんは感じます。そして、毒キノコに気付いてエルが泣いたときも、ミルクを飲ませたり、スカイランドの雲のイメージで焼いた白いパンをみんなで食べたりして、ソラちゃん・ましろちゃん・エルの3人は和やかに過ごします。

そんななか、山のなかでミラージュペンが光ります。どうやら目の前にある巨大な石のなかに、なにかあるようです。そこでソラちゃんは、自分の拳法の技を使って割ろうとします。その技を見て、おばあさん(ヨヨさん)は「あれは伝説のスカイランド神拳!」と気づきます。そしてその拳法を使って石が割れるのですが、出てきたのは化石。でも、その石のそばを流れている川の中で、スカイジュエルが見つかります。

そのとき、カバトンが現れて「エルをよこせ!」と言います。「絶対嫌だ!」とふたりが抵抗すると、カバトンはたけのこをつかってランボーグをつくります。ましろちゃんがエルを抱きかかえて石の陰に隠れているあいだに、ソラちゃんが「ヒーローの出番」といって、キュアスカイに変身します。

たけのこ型のランボーグは、小さなたけのこのミサイルをエルとましろちゃんに向けて放つのですが、それをキュアスカイが止めます。ましろちゃんはエルに「大丈夫、キュアスカイが守ってくれる」と伝えます。そして、ランボーグを倒したキュアスカイに腹を立てたカバトンは、なんとさっきの毒キノコを食べてしまいます。でも、その毒キノコをたべたせいで、おなかの具合が悪くなったカバトンは、去って行きます。

「ましろちゃんがエルを守ってくれたから、安心してたたかえた」というキュアスカイ=ソラちゃん。そんなふたりは、見つけたスカイジュエルをおばあさん(ヨヨさん)に渡します。すると、そのスカイジュエルに反応して、ミラーパッドが反応。スカイランドの王様夫妻が出てきます。エルはスカイランドのプリンセス。王様夫妻にミラーパッド越しに会えて、喜んでいます。また、おばあさん(ヨヨ)がエルを預かっていることを確認して、多さ間夫妻も安心します。そして、このスカイジュエルでは通信できる時間が短いので、「あとのことを頼みます」とおばあさんに託されて、王様夫妻との通信は終わります。

ラストですが、ソラちゃんは今日のことを自分のヒーロー記録のノートに書くといいます。「ソラちゃんはさみしくないの?」と聴くましろちゃんに、「私は大丈夫。となりに友だちがいるから」と伝えます。こうやって、ふたりの友達関係も深まっていくようですね。

まあ、こんな感じで、ソラちゃん・ましろちゃんのふたりの友達関係が軸になって、おばあさん(ヨヨさん)のスカイランドの伝説の教えなどを手がかりにして、エルがスカイランドに戻れるように…と。せめて戻れないなら、スカイランドと通信ができるように…と。しばらくの間、スカイジュエルをさがして物語が続くのでしょうね。その間に、ましろちゃんがキュアプリズムになったり、新しいプリキュアがでてきたり…という感じで物語が進むのでしょう。

ちなみに来週は「ましろちゃんは大きくなったらなにになる?」というのがテーマの回、その回に、キュアプリズム登場です。また、いまはエンディングに歴代のプリキュアが登場。今回はキュアプレシャスでした。どうやら何かのプレゼントと対応しているようです。


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2月12日のプリキュアの話です。

2023-02-12 15:32:16 | プリキュア話

今日2月12日も、日曜日。いつものとおり朝からプリキュアと仮面ライダー見て、部屋の掃除を午前中していました。忘れないうちに、今朝のプリキュアの話を書いておきます。

先週から新シリーズ「ひろがる!スカイプリキュア」がはじまりました。先週は、スカイランドのプリンセスで、でも赤ちゃんのままのエルが、怪物のカバトンに連れ去られる。そのエルを守ろうとして、ソラちゃんが人間の世界におちてくる。そこでましろちゃんに出会うけど、エルちゃんを狙うカバトンも人間の世界に来る。そこで、ヒーローになりたいソラちゃんは、エルの力を借りてキュアスカイに変身。ひとまずカバトンを追い払うことに成功する。そこまでで話が終わりました。

今週は、人間の世界で「さて、エルとソラちゃんはどうやって過ごすの?」がテーマです。ただ、今週からましろちゃんのおばあさんがでてくるのですが…。なぜか、エルのこと、ソラちゃんのことを、いろいろとわかっている感じ。不思議なおばあさんです。

さて、まず冒頭ですが、一応カバトンが逃げていって「もう安心」と、エルをだっこする空ちゃんですが…。このまま、その場にいるわけにはいかないので、ひとまずましろちゃんの家にいっしょに行きます。ましろちゃんがひとまず、おばあさんにいろいろとこの間の事情を説明するのですが…。おばあさんは「たいへんでしたね」のひとことだけで、エルとソラちゃんを家に入れてくれます。

そのあとも、ソラちゃん・ましろちゃんはおばあさん相手に、ソラちゃんが不思議なペンみたいなものでキュアスカイに変身したことなどを話したり、家にある百科事典にプリキュアンのことを書いていないかとか尋ねたりするのですが、おばあさんは一向に動じない感じ。それどころか、泣きだしたエルに飲ませる粉ミルクやおむつが家にあることを教えたりします。そして、ソラちゃんには年齢のはなれたきょうだいがいるのか、赤ちゃんのエルをだっこしてミルクをのませて、上手にげっぷを出させたりしています。おばあさんはそういう様子を見て「出会いに偶然はない。これも運命。物語のはじまり。二階の空いている部屋をしばらく使いなさい」と、ソラちゃんに言います。

ソラちゃんは「なんとかしてスカイランドにエルを戻したい。泣いている子を見捨てない」「いまお世話になっているご恩は忘れない」と、ましろちゃんに伝えます。でも、ましろちゃんは「そういうのはやめよう。お友だちでいいから」と伝えます。そして、ソラちゃんにましろちゃんは「あした、いっしょに街にでて、服を買おう」と提案します。でも、それを聴いているうちに、気付いたらエルとソラちゃんは寝てしまいます。

次の日、ましろちゃんが今度はエルをだっこしている間に、ソラちゃんが朝食をとります。まるでグルメリポーターのようなコメントをしながら、ソラちゃんは朝食を食べ終わります。そのあと皿洗いをして、ソラちゃん・ましろちゃんは家を出ます。その間、エルはおばあさんが預かることになります。

はじめてみる人間の世界のまちに、ソラちゃんは何もかもびっくり。ただ、またカバトンがでてくるのかどうか、警戒をしています。その一方で、ソラちゃんはましろちゃんに頼みごとをします。それは「私の服を選んでほしい」ということ。ソラちゃんがいうのには、「自分はヒーローになりたいとばかり考えて、服のことなんて考えてなかった」というのです。「どうしてそんなにヒーローになりたいの?」と聴くましろちゃんに、「幼い頃、入ってはいけない洞窟に入ってしまって、悪霊を見た。そのときにヒーローに出会って助けられた。本物のヒーローを見て、自分もそうなりたいと思った。だからヒーロー手帳をつけていた」と、ソラちゃんは説明します。先週、カバトンに破られた手帳は、ソラちゃんの大事なヒーロー手帳だったのです。

そんなとき、まちのハンバーガー屋にカバトンが現れます。どうやらエルを奪い返しに来たようです。そのカバトンとソラちゃん、ましろちゃんの様子を、家から鏡越しにおばあさんとエルが見ています。そしておばあさんは「なぜ、あの子を選んだの、エル?」と声をかけます。どうもおばあさん、なにかを知っていそうな雰囲気ですね。

そのあと、カバトンはジュースの自動販売機をランボーグに変えて、ソラちゃんたちを攻撃しはじめます。ソラちゃんはキュアスカイに変身。自販機のペットボトルや缶ジュースをミサイルがわりにするランボーグに対して、キュアスカイはそれを投げ返すようなかたちで反撃。そして、ヒーローガールスカイパンチで、ランボーグを浄化します。

「キュアスカイ、すごい」といって、そのソラちゃんの様子を見ていたましろちゃん。ソラちゃんに「新しい手帳をプレゼントしたい。私も本物のヒーローを見たから」といって、お店につれていき、かわいい手帳をプレゼントします。その様子を、またエルをだっこしながら鏡越しにおばさんが見ていて、「物語のはじまりね」とつぶやきます。

今回はここで物語がおわるのですが、どうもこのおばあさん、エルやソラちゃんの存在を見ても驚かず、逆に待っていたかのような感じです。なにかを知っていそうな雰囲気まんまんです。あと、次週予告では、エルがホームシックになってスカイランドに帰りたいというのを、どうやってソラちゃん・ましろちゃんがなだめるか…という展開になるようです。また、これからエンディングに歴代のプリキュアがでてくるみたいですね。プリキュアももう20周年を迎えるようで、そのプレゼント企画とエンディングが連動しているようです。

ということで、今回のプリキュアの話はおわりです。

 


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2月5日のプリキュアの話です(新シリーズ放送開始です)

2023-02-11 23:41:51 | プリキュア話

今日は2月11日(土)。この1週間はほんとうに忙しくて、2月9日(木)は朝から4つも大学のネット会議があるし、昨日2月10日(金)は朝から大学のネット会議―午後は神戸で教組の会議―夜は大阪市内の小学校で面談。この間に期末レポートの採点とか、論文執筆もあるし、おまけに2月7日(水)は、猪名川町教委でのいじめ防止研修。なので、2月5日(日)に開始した新しいプリキュアシリーズの話も、やっと今頃ブログに書くことができました。

さて、2月5日からはじまった新シリーズ「ひろがる!スカイプリキュア」ですが。「ヒーローになりたいガール」という意味も、どうやら「ひろがる」という言葉に込められているようです。

主人公のキュアスカイ、本名はソラ・ハレワタールは、大きな鳥の背中に乗って移動中の女の子。。「ヒーローになりたい」という思いを抱きながら、スカイランドのお城に行こうとしています。そのスカイランドでは、プリンセスの1歳の誕生日。そのプリンセスを連れ去ろうと、カバトンという名前の怪物(ブタとカバの姿を併せたようですが・・・)が現れます。そのカバトンを止めようと、ソラちゃんはスカイランドのお城へ。

プリンセスを抱きかかえて逃げるカバトンを先回りするように、ソラちゃんは屋根の上を走ります。そしてカバトンの前に立ち止まり、ソラちゃんはカバトンを「馬跳び」のように乗り越え、プリンセスを救います。

ところがこのカバトン、なんとソラちゃんにお尻を見て、一発、おならをかまします。そのにおいがくさい…といってる間に、再びまだまだ赤ちゃんのプリンセスをカバトンが奪い取り、空に開いた穴のなかに逃げ込みます。その穴のなかに、「泣いている赤ちゃんは見捨てない」といって、ソラちゃんも飛び込みます。

この赤ちゃん=プリンセス・エルはどうやら不思議な力を持っているようで、カバトンはその力を狙っている様子。ただ、ソラちゃんは再びおいついて、カバトンからプリンセスを抱きかかえたあと、空の上から地上に落っこちます。

一方、その落っこちた場所は、ソラシド市。そこではにじがおかましろちゃんが、メイクの店にいます。どうやら家で買い物を頼まれたようで…。そのとき、ましろちゃんが不思議な手帳を拾います。その手帳を拾ったあと、ソラちゃんとプリンセスが空の上から落ちてきます。ソラちゃんもましろちゃんもなぜか、「これって、夢だよね」といいます。また、その手帳には、スカイランドの文字で何かが書かれているようです。

そんなソラちゃんとプリンセスを追いかけて、カバトンが再びやってきます。そしてアンダークエナジーの力を使って「ランボーグ」という別の怪物が現れます。そのランボーグに対して、「相手が強くても、正しいことをやりぬく」というソラちゃん。ましろちゃんにプリンセスをあずけて、どこかに逃げるようにすすめます。でも、ましろちゃんとプリンセスの前に、今度はカバトンがやってきます。そのカバトンを追いかけて、ソラちゃんがやってくるのですが…。カバトンは先ほどの手帳を読み上げ「絶対にヒーローになる」と書いてあるページを読み上げ、破り捨てます。どうやらその手帳は、ソラちゃんの願いを書いた手帳だったようです。

それでも、ソラちゃんはプリンセスに「大丈夫、パパ・ママのところに、おうちに帰ろう」と声をかけて、カバトンに対して立ち上がります。すると、プリンセスから羽根ペンのようなものがでて、それをつかって、ソラちゃんがプリキュアに変身できるようになります。「ヒーローの出番です」といって、ここでキュアスカイに変身。キュアスカイが「ヒーローガールスカイパンチ」でランボーグを倒します。それにおどろいたカバトンは、逃げ出します。ランボーグをたおしたソラちゃんを見て、プリンセスは喜びます。「ソラちゃんって、ヒーローなの?」と、ましろちゃんはびっくりします。

ここで、新シリーズ初回のプリキュアの話はおわりです。いよいよプリキュアシリーズも20周年を迎えるようで、そういうCMも流れていましました。あした2月12日のプリキュアは、スカイランドにソラちゃんとプリンセス・エルはどうやって戻るのか? これからどうするのかが課題になるようですが…。まあ、そう簡単には戻れないでしょう。たぶん、人間界のソラシド市でしばらく、ましろちゃんたちとスカイランドに戻る方法を模索することになるでしょうね。ということで、いったんここで初回のプリキュアの話、おわります。


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もう2月。あしたから新シリーズ放送開始ですが、1月29日のプリキュアの話です。

2023-02-04 08:22:09 | プリキュア話

気付けばもう節分を過ぎて、今日は2月4日、立春ですわ。あした2月5日(日)から新しいプリキュアのシリーズがはじまりますが、まだ1月29日のデリシャスパーティプリキュアの最終回のこと書いていなかったので、今日のうちに書いておきますね。まあ、結論から先に言えば「プリキュアらしい最終回」だったのですが。

まず、前回(1月22日)のブンドル団のボス・ゴーダッツ(=クッキングダムの親衛隊長・フェンネル)とプリキュアたちとの最終決戦がどうなったか。最終回はそこからはじまります。巨大招き猫の力で、キュアプレシャス=ゆいちゃんが、ゴーダッツの幼い頃の心をつかまえる。そして幼いゴーダッツの心に、キュアプレシャスが「フェンネルさんの笑顔が見たい。きっと師匠のジンジャーさんも同じ。おむすびどうぞ」と語りかけます。そして、ゴーダッツはキュアプレシャスからおむすび(おにぎり)を受け取って食べます。すると、ジンジャーの笑顔が見えます。「あたたかい…」とゴーダッツが言ったとき、レシピボンが再び開いて、世界中の料理の妖精たちが復活。この地球上の料理がすべてもどります。これで、最終決戦の部分はおわりですね。「敵を倒すのではなくて、改心させる」というのが、例年のプリキュアの終わり方ですが…。

そのあと、世界中の料理が復活したことを祝って、プリキュアたちの暮らす「おいしーなタウン」のお祭りが行われます。らんちゃん=キュアヤムヤムは、実家のラーメン屋の配達に大忙し。あまねちゃん=キュアフィナーレも、双子の兄たちとともに、実家のパフェの売り出しで忙しい。そしてここねちゃん=キュアスパイシーも、実家のレストランがイースキ島と提携して売り出しているピタパンの販売をやってます。ゆいちゃんのなごみ亭も、ベジタブル丼をいろんな人に食べてもらおうとがんばっています。そのゆいちゃんの弁当販売を、たくみくんが手伝っています。プリキュアたちはみんな、大忙しです。そして、そんなプリキュアたちに刺激されて、妖精のパムパムたちが「おいしーなタウン」の巨大招き猫をおしゃれに飾りつけます。

他方、マリさんは「みんなの笑顔を記憶にとどめておきたい」といって、「おいしーなタウン」のなかをまわります。パムパムたちエナジー妖精といっしょに、もうそろそろ、クッキングダムに戻る時期が近づいています。だから「思い出を心に刻んでおきたい」といって、マリさんは「おいしーなタウン」のなかをまわります。

そんなマリさんやプリキュアたちに、たくみくんの父・モンペイさん(=クックファイターのシナモンでもありますが)は、「クッキングダムに出かけておいで」と声をかけます。

そこでモンペイさんも含めて、みんなでクッキングダムに行くと…。こちらはこちらで、王様たちを中心に、レシピボンを取り戻すことができたことのお祝いのパーティがはじまっています。また、王様はシナモンにあらぬ疑いをかけたことを謝ります。また、あらためてシナモンとマリさんに、クッキングダムのスペシャルデリシャスストーン2つを託します。そして王様は、シナモン=モンペイさんに、人間の世界で家族と暮らすことを許します。そのあと王様は、プリキュアとブラックペッパー=たくみくん、そして3人のエナジー妖精に、レシピボンを守ってくれたことへの感謝を伝えます。

さて、いよいよクッキングダムでのお祝いパーティがはじまりますが…。なぜか巨大ケーキのろうそくがつけられません。そこでプリキュアたち4人が変身して、自分たちの技・パーティキャンドルタクトでろうそくに火をつけます。それでお祝いパーティが盛り上がります。そのパーティでは、スピリットルのロボットが「ごはんはよいもの」といって、人々に食べ物を配っています。また、コメコメ・パムパム・メンメンの3人のエナジー妖精も、子どもの姿から少し大きくなった姿に変わります。

他方、クッキングダムの牢屋に入っているセクレトルは…。「罪を償って、働く」といいます。また、食べものの好き嫌いがひどかったナルシストルは、「イチゴなら食べる」とか「自分でがんばっておいしいものをつくる」とか言います。そしてマリさんは、牢屋にいるフェンネル(=元・ゴーダッツ)に「最後まであなたのことを見届ける」といって、食事を届けます。こうやって、かつて敵だった存在に「改心」の機会を与えていくのも、プリキュアシリーズならではですね。

そして、マリさんはクッキングダムの草原にプリキュアたちを集めます。昔、伝説の戦士プリキュアがどういう人たちなのか、この草原でよく考えたこと。大変な使命をプリキュアたちに任せたのに、それが言えなくて申し訳ないこと。でも、この間、とても幸せだったこと。プリキュアは強くて美しい存在で、私の想像を越えていたこと。プリキュアたちみんな、ありがとう。そして、最後までフェンネルを信じてくれてありがとう。そんなことを、マリさんはプリキュアたちに伝えます。

これに対して、ゆいちゃん=キュアプレシャスは、こんなことを言います。自分はプリキュアになれて、仲間に出会えて、自分に自信がもてるようになったこと。これからも「ごはんは笑顔」を守りたいということ。パムパムやメンメンはそれを聴いて、「みんなと離れたくない」といいます。でも、コメコメは「かわしたことばから、思いをずっと受け止めていく」といいます。そのとき、ゆいちゃんはコメコメを抱きしめます。「コメコメといっしょに食べたものの味、絶対に忘れない」と。

そうゆいちゃんが言ったとき、プリキュアたちは「おいしーなタウン」に戻ります。ゆいちゃんはたくみくんとおむすび(おにぎり)を食べますが…。ゆいちゃんは「おむすびは、つくる人の思いをむすぶ」と言い、「全世界の招き猫と会いに行きたい」と、たくみくんに伝えます。「ええ?オレとか?」とちょっと動揺するたくみくんに、ゆいちゃんは「仲間のみんなと」と伝えます。そのあと、他のプリキュアたちが「いっしょに買い物に行こう」と誘いにきます。そのとき、ゆいちゃんのおばあさん・よねさんの姿も描かれます。

こんな感じで、まさに「ハッピーエンド」で今のシリーズのプリキュアが終わるのですが…。そのあと、CMをはさんで、新旧プリキュアの引き継ぎが行われます。まずはCMの時点で、来週からはじまるプリキュアの主役・キュアスカイのアイテムが売り出されることが告知されます。そのあと、もう一度クッキングダムに行こうとするプリキュアたちが、なにかメモをしようとするときに、キュアスカイが現れて「これで書いて」とペンを渡します。こんな感じで、プリキュアの新旧引継ぎも行われました。わりと自然なかたちでの新旧引継ぎですね。ちなみにキュアスカイ、例年のピンク系ではなく、水色系のプリキュアです。

ということで、あしたからは新シリーズのプリキュアがはじまります。引き続き、このブログで毎回の感想などを書いていきたいと思います。


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