できることを、できる人が、できるかたちで

京都精華大学教員・住友剛のブログ。
関西圏中心に、教育や子ども・若者に関する情報発信を主に行います。

今日(11月28日)のプリキュアの話です。

2021-11-28 14:27:39 | プリキュア話

気付けば今日は11月28日(日)。今年も残り1カ月ちょっととなりましたね。

本業の大学の仕事のほうは、「書けない卒論に困っている人文学部4年生」が、今年も研究室に三々五々集まってくる時期になりました。卒論ゼミ担当を離れてもう5年になるんですが、毎年この時期になると必ずどこかのゼミで「卒論書けなくて困ってる」学生が、なぜか私の部屋に来ます。まあ、教職課程履修中の人文学部4年生に「君ら、卒論に困ったら研究室へおいで。教育実習に行っても、卒論だして卒業できなかったら、教員免許でないからね」と言っているからなんですけど…。そういうわけで、まずは教職課程履修中の4年生がひとり来たら、そのひとりの「友達」と称して、教職課程以外の4年生も来るという次第です。あとは、研究室にカップめんやお菓子をおいているので、「この研究室だと、おなかすいたときに何か食べながら、パソコンに向かって卒論執筆できる」という思いも、学生側にはあるようですね。ちなみに今年の卒論提出期限は、12月10日(金)17時です。無事にみんな、間に合うのでしょうか・・・。まあ、無事に提出できても、人文学部教員による「査読」という関門があるんですが(=その査読によって、出来具合が悪ければ「書き直し」を年末年始に指示されます)。

さて、今日も日曜日なので、朝からプリキュアと仮面ライダーを見て、部屋の掃除をして過ごしておりました。ということで、今朝放送分のプリキュアのこと、ブログに書いておきます。

今年の「トロピカルージュプリキュア」の物語も、いよいよ先週あたりから「終盤」に入ってきた感じです。前回は人魚の国・グランオーシャンの女王からいろんな秘密が打ち明けられましたし、「あとまわしの魔女」とその一味も、とうとう海の生き物を直接ヤラネーダにしてプリキュアたちに攻撃をしかけるようになってきました。これに対抗するために、プリキュアたちも新しいアイテム(海のリング)を手に入れて、「マリンビートダイナミック」という5人の合体技を出すようになりました。そして、今日からしばらくの間は、今年のプリキュア5人のひとりひとりの「成長」の姿が描かれるようです。ちなみに今回は、アスカ(キュアフラミンゴ)です。

あすかは中3で、そろそろ高校進学など進路を決める時期。でも、中学校に進路希望調査の紙をまだ出していない。「どうするのだ? テニスで推薦してもらえる高校に行くんじゃなかったのか?」と父親に言われる。でも「もうテニス部は辞めたから、推薦はもらえない…」とアスカは返事をする。そんなところから、今回の放送分がはじまります。そして、それでもアスカはテニスをあきらめたくないようで、ひとりで壁打ちをして練習しています。そのアスカの姿を、かつてはいっしょにテニス部でダブルスを組んでいた前の生徒会長・白鳥さんが見ています。

さて、新旧生徒会長の引き継ぎのあと、白鳥さんがどこの学校に進学するのかが、プリキュアたちの間でも話題になります。どうやら白鳥さんは、テニスの推薦でフェニックス学園に進学するようです。このフェニックス学園、進学校でもあるし、スポーツ部活の強い学校のようです。

「アスカ先輩も引退するの? だったら引退式やろう」というまなつ(キュアサマー)や、「引退式で何をしようか?」というサンゴ(キュアコーラル)、「そもそも中学と高校はどうちがうの?」というローラ(キュアラメール=まあ、もともと人魚ですから・・・)に対して、みのり(キュアパパイア)は、「図書館で何かアイデアを見付けよう」と提案します。そして実際に図書館に行くと、フェニックス学園の制服を着た高校生にたくさん出会います。そこでみのりとローラは、「実際にフェニックス学園を見に行こう!」と提案して、アスカもつれて高校見学に行きます。

実際にフェニックス学園に行ってみると…。そこには、テニス部に体験入部中の白鳥さんの姿がありました。どうやらテニス部に推薦で入れるかどうか、いま、コーチに試されている様子です。その白鳥さんがアスカの姿を見かけ、アスカに「壁打ちしている姿を見た。まだテニスに未練があるんでしょう? 私と勝負してほしい。本当の実力をコーチにわかってもらって、推薦してほしいから。逃げる気?」と伝えます。アスカは「じゃあ、やってやるよ!」と、白鳥さんの挑戦を受けます。コーチには「そこまでこだわる必要があるのか?」と言われるのですが、「私は彼女に推薦を譲る覚悟があります」とも言います。

実際、テニスの試合を始めると…。現役をいったん退いたアスカが、最初のゲームを落とします。でも「いいウォーミングアップになった」といって、アスカは次のゲーム、その次のゲームと、白鳥さんから連取します。その試合の途中で、アスカは白鳥さんに「合宿の時、夜、こわがって泣いていたくせに」と言い、白鳥さんは「アスカこそ、合宿で財布なくして泣いていたくせに」と言い返したりもします。そして白鳥さんは「テニス部やめたあなたが、なぜもう一度やる気になったの?」と聴きます。するとアスカは「トロピカる部の仲間のおかげ。仲間が信じられるようになったから、またテニスができると思った」と答えます。そして、それを聴いた白鳥さんは、「私はあなたとテニスがしたかった!」と言います。

以前のプリキュア放送分でも、白鳥さんとアスカの不仲の理由が伝えられたことがありましたが…。テニス部のなかでアスカにいろんな疑いがかけられる事件が起きたときに、白鳥さんは大会を棄権してでもアスカとダブルスを組みたかったと。でも、アスカは白鳥さんに「自分といっしょにたたかってほしかった」と思っていたようです。

そんなふたりのテニスの試合がつづくなか、チョンギーレが生きたカニをヤラネーダにして、街を攻撃し始めます。どうやら「あとまわしの魔女」が相当に怒っているようで、執事のバトラーがヤラネーダに、早く人々のやる気パワーを集めてくるように指示したようです。

そこで、試合観戦をしていたプリキュアたちは、ヤラネーダを退治するためにそちらに向かいます。白鳥さんは「以前、修学旅行のときに、あの空を見た」といって、ヤラネーダが出現したときの空の色を見てつぶやきます。そのつぶやいたときに、白鳥さんを助けようとしたキュアフラミンゴの姿も描かれます。そんな白鳥さんにアスカは「自分(=アスカ)が試合で勝って推薦がもらえなくなったら、どうする?」と聴くと、白鳥さんは「私は学力で入る。また(アスカと)いっしょにテニスができる」と伝えます。

それを聴いたアスカは…。なんと「いま、いちばん大切なのは、こっち。仲間が大切」といって、ヤラネーダに苦戦するプリキュアのもとに行って、キュアフラミンゴに変身します。そして、動きの速いカニのヤラネーダに対して、フラミンゴスマッシュで動きを止め、5人の合体技・マリンビートダイナミックで退治します。

ラストの場面ですが、白鳥さんがフェニックス学園の体験入部に行くときに、アスカが声をかけます。アスカは白鳥さんに「今日はトロピカる部を休んで、参考書を買う」と伝えます。そして「試合をしたのは、自分の覚悟を確かめたかったから。行きたい高校は、もう決めてある」とも伝えます。そんなアスカの書いた進路希望調査の紙には、第一志望に「フェニックス学園」とだけ書いてありました。そこで、今回の鳳珠分は終了です。

まあ、結果的に、白鳥さんとアスカは、これでいっしょにフェニックス学園でテニスをすることになりそうな予感ですね。まだ高校入試が控えているし、学習面ではアスカは相当勉強しないといけない状況のようではありますが…。ただ、「いいお話だなあ~」って思いました。ちなみに次回は、サンゴ(キュアコーラル)の大好きな「かわいいもの、きらめくもの」を見付ける話になるようですね。

ということで、今回のプリキュアの話、終了です。

 

 


今日(11月21日)のプリキュアの話です。

2021-11-21 17:43:37 | プリキュア話

今日(11月21日)も日曜日。久々に家でゆっくりしていられる日なので、朝からプリキュアと仮面ライダー見て、部屋の掃除をして、昼寝や散歩をして・・・という一日でした。ということで、いつものとおり、今朝のプリキュアの話を書いておきます。

さて、今日の放送分は今年のシリーズの展開上かなり重要というのか、「そろそろ、このシリーズも終わりますよ」ということを子どもたちに暗示する回になっていますね。というのも、あとで書くように、人魚の国の厳しい「おきて」の話がでてきているからです。また、「あとまわしの魔女」の目的も今回、はじめて明らかにされます。

さて、今日の放送分は、先週の話の続きから始まります。人魚の国・グランオーシャン自体が「あとまわしの魔女」の手下たちにのっとられたこと。グランオーシャンを守っていた渦巻きが壊れて、プリキュアたちも流されてしまったこと。そして、渦に巻き込まれて、どこかに流されて眠っているプリキュアたちを、妖精のクルルンが起こしにくる。そこで目覚めたプリキュアたちが、グランオーシャンの女王をあらためて探しに行く・・・というところから、物語が始まります。

プリキュアたちが女王を探すためにグランオーシャンのなかを歩き回ると、壁中に貝殻が貼り付けてある部屋に出会います。その貝殻をさわると、どうやら過去の人魚たちが人間の世界に出入りしていた記憶が浮かび上がってきます。そのなかでひときわ大きな貝殻に触れると、伝説のプリキュアが人魚と共に誰かとたたかっている場面がでてきました。そして人魚のローラは、ある貝殻に触れます。それに触れたことで、ローラはなにかに気付くのですが、他のプリキュアたちには「なんでもない。まずは女王様を助けないと」と伝えます。

その後、プリキュアたちはグランオーシャンの女王に出会います。女王は、グランオーシャンにある海のリングが奪われたこと。「あとまわしの魔女」が「愚者のひつぎ」の力を解放し、不老不死の力を手に入れ、「永遠のあとまわし」を目指していること。その「愚者のひつぎ」の力を解放するためには、人びとのやる気パワーを集めて、そのパワーでひつぎをいっぱいにする必要があること。このことを女王はプリキュアたちとローラに語ります。

その頃「あとまわしの魔女」の館では、エルダが「永遠のあとまわし」ができたら「ずっと子どもで居られる」とか、ヌメリ―も「医者として治療をしなくていい」とか、チョンギーレも「料理人の仕事しなくていい」と言っています。他方でエルダは「不老不死ってほんとうにあるの? バトラーはなにか隠していないか?」と思っています。そのバトラーは「生き物からつくったヤラネーダは、海のリングでないと倒せない」と語ります。

一方、女王に対してまなつ(キュアサマー)は、「不老不死の力って本当にあるの?」と聴きます。女王は「いま、私が語れることは、これがすべて。不老不死の力は、まだ誰も解放していない」と答えます。するとローラは、「女王様は、まだ私たちに話していないことがある」と言います。そこで女王は、「気づいてしまったのですね」といいます。

実は、ローラが貝殻の部屋で触った貝は、ローラ自身の忘れていた記憶の貝殻。それも、ローラが幼い頃に、まなつの住んでいる南乃島に行き、まなつと会って、島の花であそんだ記憶でした。それを聞いて、まなつが「トロピカる」ということばで、幼いローラに「幸せな気分」をそのときに語ったこと。また、まなつは「島の外からあそびに来た子だと思っていて、次の日に島の花でかんむりをつくろうとした」こと。でも「次の日からその子と会えなくなったから、お父さんと話し合って、今度から誰かに会ったときは最初に名前を聞いて、そのときに一番大事だと思うことをやろうと思うことにした」こと。こんなことを、まなつはローラに伝えます。

でも、ローラは「そんな記憶、自分にはない。なぜ?」と女王に聞きます。すると女王は「人魚の国のおきて」として、「人間とはまず、交わってはならない」こと。「もしも人間と交わったら、その記憶は消えてしまう」ということ。そしてローラについても、いま「あとまわしの魔女」をプリキュアたちといっしょに倒して、すべてが解決してグランオーシャンに戻ったら、プリキュアたちとの記憶も消えてしまうこと。このことを語ります。「みんなのこと忘れたくない!」「そんなの嫌だ!」と、ローラも、プリキュアたちも思ったとき、街でヤラネーダが暴れていることを知ります。プリキュアたちは「みんなのやる気を守る」ために、街に戻ります。

街に戻ると、バトラーが生きているタコからつくったヤラネーダで、人びとのやる気パワーを集めていました。それを見て、プリキュアたちは変身してたたかうのですが、タコの吐き出す墨で真っ暗にされて、苦戦します。「海のリングなしには倒せない」というバトラーに対して、プリキュアたちとローラは「ゼッタイに負けない。みんなのやる気を守る!」と強い気持ちで願います。

すると「あとまわしの魔女」の館にあるはずの海のリングが反応し、プリキュアたちのところへ届きます。そのとき、伝説のプリキュアから「あとは頼みましたよ」というメッセージも併せて届きます。そこでプリキュアたちはこの海のリング=マリンハートフルリングを使って、エクセレント・トロピカルスタイルにさらにバージョンアップ。マリンビートダイナミックという新しい技を出して、バトラーとヤラネーダを追い払います。

この伝説のプリキュアは、グランオーシャンの女王のところに行き、「まだやりのこしたことがある。魔女の心に働きかけること」と言い残して、去って行きます。一方、プリキュアたちは「伝説のプリキュアに助けられた」と思いつつも、「これからどうなる…」(サンゴ=キュアコーラル)と心配します。でも、まなるは「それでも自分たちは、いま一番大切なことをするだけ」と答えます。

そして夜、ローラがひとり、水族館のプールで泳いでいるときに、「あのとき、渡せなかったから」といって、まなつは島の花でつくったかんむりをローラにプレゼントします。ローラは「このことも、また忘れてしまうのかな・・・」と不安になりますが、まなつは「そんなことはない。忘れても、私たちが思い出させる。だから、大丈夫」と答えます。そこで、今回の放送分はおわりです。

まあ、こんな感じで・・・。今日は今年のプリキュアの物語の核心部分、つまり「あとまわしの魔女」とその手下たちがなにを目指しているのかが語られます。また、「人魚の国のおきて」というかたちで、プリキュアの仲間になった人魚のローラ(=キュアラメールでもありますが)と、まなつたち他のプリキュアたちが、いつかは別れなければならないということが暗示されます。いよいよ、今年のプリキュアの物語も終盤に近付きました。

ちなみに次回は、中3生のプリキュア・あすか先輩(=キュアフラミンゴ)の卒業後の進路の話で、進路に迷いのあるあすかと、あすかといろいろと複雑な関係のある生徒会長のテニスでの勝負が中心になるようですね。ということで、今回のプリキュアの話、終了です。


昨日(11月14日)のプリキュアの話です(11月7日は大学駅伝で放送お休みでした)。

2021-11-15 18:22:48 | プリキュア話

気付けば今日は11月15日(月)。もう11月も半分おわりました。今年も残り1カ月半ですね。なんだか月日のたつのは早いものです。

昨日・おとといと、毎年この時期にある地元・兵庫県の教組の教育フェスティバル(教研集会)があって、そちらの「自治的諸活動と生活指導(中学校)」分科会に出ていました。といっても今年は全体会・分科会ともにオンライン参加だったのですが・・・。ただ、それでもやるべきことがいろいろあるもので、昨日の朝プリキュアを見たのに、ブログを書く時間がなかなかとれませんでした。それで、昨日放送分のプリキュアの話を今日、書いておきます。

そうそう。11月7日のプリキュアと仮面ライダーの放送は、今日のブログ記事のタイトルにも書いたとおり、大学駅伝の中継のためにお休みでした。これも「毎年この時期のこと」といえば、そうですね。

さて、昨日の放送分ですが、プリキュアたちが人魚のローラの国・グランオーシャンに行くという物語です。ただ冒頭、まなつ(キュアサマー)が、あとまわしの魔女とたたかって、悲しい姿のプリキュアの夢を見るというところからはじまりました。その夢にうなされているまなつに気付いて、隣で寝ていたローラが起きる。そのローラのところに、グランオーシャンの女王が「プリキュアのみなさんをローラが連れてくるように」と呼びかける・・・。そんな内容で、昨日の放送分がスタートしました。

ローラの話では、グランオーシャンに暮らす魚や人魚、妖精たちのやる気が徐々に回復してきたので、女王はプリキュアたちにお礼がいいたいので、一度連れてくるようにとのこと。そこでプリキュアたちは週末、グランオーシャンに行くことを決めました。

ローラの案内で海流にのり、うずまきで守られたグランオーシャンの入り口まで行く。その入口で、妖精のクルルンがなにやら呪文をとなえると、そのうずまきのなかに入口ができて、プリキュアとローラはグランオーシャンのなかに入ることができる。そして、ローラとプリキュアは出迎えの船に乗って、グランオーシャンのみんなに大歓迎されて、女王のいる場所に案内されます。みのり(キュアパパイア)は、「まるで本物のおとぎの国にいるみたい」と感激します。ローラも「こんなに復興してるなんて・・・」と喜びます。ちなみにあるリップクリームをぬると、プリキュアたちはふだんどおりに、この海のなかの国・グランオーシャンでも生活できるようですね。

そのグランオーシャンの女王に出会って、プリキュアたちは女王から感謝のことばを伝えられます。まなつは自分たちの生活もプリキュアになってイキイキして、トロピカっているから、こちらも感謝していると。そのあとはお礼の食事会がはじまります。

その上で、女王はプリキュアたちに頼みごとをします。それは、プリキュアたちのもつ大地のリングに反応する「海のリング」が、このグランオーシャンのどこかに眠っているとのこと。その「海のリング」が、プリキュアたちにさらに大きな力を与えてくれるだろうから、ぜひ探してほしいとのことでした。そこでプリキュアたちは、自分たちのもつ大地のリングをかざしながら、グランオーシャンのあちこちを見て回ります。

そのとき、プリキュアたちはグランオーシャンの花園に行きます。シャボンフラワーのにおいに満ちた花園には、クルルンの大好きな貝殻クッキーの材料の花も咲いています。そして、ローラはこのシャボンフラワーの香りが、大地のリングを見付けた器にもあったことや、自分たちの使っている香水の材料であることにも気づきます。あと、このとき、他のプリキュアたちに、ローラは大きな貝殻から人魚が生まれることを伝えます。また、まなつは自分が伝説のプリキュアの夢を見たこと、そのプリキュアは誰かとたたかっていて泣いていたことも、他のプリキュアに伝えます。

さて、女王の部屋にもどると、女王の態度がなにかおかしいことにプリキュアたちは気づきます。「リングは見つけたのか?」「コンパクトを渡せ」と厳しく言ってみたり、妖精のクルルンの扱いが冷たかったり…。「あなたは誰? クルルンなんてどうでもいいって、女王さまは言わない」とローラが語ったとき、女王のなかから敵のヌメリ―がでてきます。あわせて、チョンギーレとエルダも登場。どうやらグランオーシャンを敵がのっとったようです。

実は女王はヌメリ―たちにつかまり、別の部屋でたおれていました。また、ヌメリ―たちの話では、せっかくやる気パワーがもどってきたグランオーシャンの住民たちの記憶を吸い取り、このグランオーシャンが復興したまぼろしをプリキュアたちに見せたのだということ。これは許せないということで、ローラとプリキュアたちは変身して、ヌメリ―たちとたたかいます。

一方、ヌメリ―たちは、生きたタコを超ゼッタイヤラネーダにします。チョンギーレの話では「ほんものの生き物をヤラネーダにすると、強くなりすぎるからやめるように」と、どうやらあとまわしの魔女に止められていたようです。でも、今回はそれでも生き物をヤラネーダにしてしまった。それも許せないということで、プリキュアたちは「一気に決める」と思い、大地のリングをつかってランドビートダイナミックという5人の合体技を出します。「女王を人質にした。こんな人たちに負けたくない、絶対あきらめない」といって技を出して、ヤラネーダを倒そうとしたとき、海のリングが反応して見つかります。でも、その海のリングは、もうひとりの敵・バトラーの手に渡ってしまいます。そして、グランオーシャンを守っていたうずまきの壁が壊れ始めます。

昨日の放送分は、ちょうどここでお話がおわりです。来週はその海のリングをプリキュアたちがとりもどし、無事にグランオーシャンからもどってくるまでの話になるかと思います。ただ、いよいよ年末が近づいたのか、新しいアイテム・海のリングが登場ですね。きっと5人の新しい合体技も、来週あたりに登場なんでしょう。それとともに、そろそろ今年のプリキュアの物語の謎解きもはじまるのでしょう。「あとまわしの魔女」とその手下たちが、なぜグランオーシャンを狙うのか、どうしてやる気パワーを集めているのか。また、そのやる気パワーを集めるに至った理由はなぜなのか。そこに、過去のプリキュアがどうからんでくるのか…。いろいろと、今年の物語の謎解きのポイントが、今日の放送分に含まれていたように思います。ということで、昨日の放送分の話、ここでおわります。


このたびの解散総選挙に思うこと(その2)~今日から次の選挙は始まっている。当選した議員を厳しくチェックしよう~

2021-11-01 10:50:11 | 国際・政治

「選挙の済んだ翌日」から、「次の選挙」に向けての種まき作業ははじまってます。昨日の結果を家族や友人と話し合う。ツイッター等で自分の意見を発信する。残念ながら当選できなかった候補をねぎらい、次に向けて一緒にがんばろうと励ます。当選した候補を祝いつつ、今後注視することを伝える等々。

「選挙と選挙のあいだ」にも、有権者としてのさまざまな政治・行政への働きかけはあります。国政や地方の議員や首長に「あれをしろ、これをしろ」と要望を出す。動きの悪い議員や首長に批判の声を出す。そういう声出しをする仲間をあつめる学習会を開く、チラシを配る、ネットで情報発信をする等々。

私たち一人ひとりは微力ですが、無力ではありません。自分の願っている社会が実現するよう、その微力を有効活用して、積極的に政治・行政への働きかけ、意見表明を続けていきましょう。固い岩盤も誰かが毎日小さな傷をつけ、穴をあけていかないと、そこは開きませんから。

もしも選挙の投票日や選挙期間中だけ「誰にしようかな~」「この政党がお得かな~」と、まるでカタログ見ながら商品選んでいるような感覚の有権者がいたとしたら、その方が問題。消費者主権的な有権者意識は、ビジネスのマーケティング戦略応用した政党の宣伝にまんまとのせられる恐れありますから。

当選した候補者が本当に政治家として優秀かどうかは、わかりません。もしかしたらその人はイメージ先行で、実際には党幹部やそのブレーンの学者の言うままに動くだけで、自分の考えのない人かもしれません。そういう人を常にチェックし「それじゃだめだ」というのも「選挙と選挙の間」の有権者の活動。

今回地元の選挙区で当選(選挙区+比例)した2人の候補も、私から見たら教育問題では「選んじゃダメ」という候補2人です。だから今後私にとっては、2人は常にチェックの対象。あまり問題のあるような教育施策を提案するようなら、やはり今後、当選した候補2人を批判・非難するでしょうね。

そして、そういう私たちの批判に耳を傾ける候補が当選したのかどうかも、今後の政治家としてのあの人たちの動きのなかで、絶えずチェックしておかなければいけません。あまりに動きが悪ければ、次の選挙では「交代(落選)」させましょう。

※以上のことは、今朝、ツイッターで書きこんだことを手直しして、こちらに転載したものです。残念ながら地元選挙区で私が推していた候補は当選できませんでした。でも、この選挙区から立候補した候補のなかで、私は自分が推していた人が「いちばん、人物的には優れている」と今も思っています。「あとのふたりの、いったい、どこがいいのか?」とすら思っています。なので、今後、選挙区+比例で当選したふたりの候補は、私にとっては常に「監視、チェック」の対象です。また、当選できなかった人が「再起」をはかるなら、なんらかのかたちで応援したいと思います。