できることを、できる人が、できるかたちで

京都精華大学教員・住友剛のブログ。
関西圏中心に、教育や子ども・若者に関する情報発信を主に行います。

2019年、新年のごあいさつ

2019-01-01 23:41:17 | 雑感

2019年の正月を迎えました。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

あたらしい年を迎えて、いろいろと思うところも多々あるんですが・・・。

ですが、いわゆる「新年の抱負」みたいなものを書くのは、もう2~3日待ってからにします。

と申しますのも、実は1月3日から2泊3日で、今年も家族旅行に出かける予定なので。

山奥の温泉につかりながら、ゆっくりとこの2019年をどう過ごすのか、考えてみたいと思います。

なお、年末にもこのブログに書きましたが、2018年の正月から年賀状を送ることをやめております。

新年早々、たいへん失礼なことかとは思いますが、どうぞお許しください。



みなさん、よいお年をお迎えください。

2018-12-31 18:51:18 | 雑感

気付けば今日は2018年の大晦日。そして今は夜の7時前。今年もあと残り5時間弱になりました。

無事に2018年から2019年への年越しを迎えることができまして、ほっとしております。

この1年間お世話になったみなさんに、この場をお借りして感謝申し上げます。

さて、それにしても…。ほんとうにこの1年間めちゃくちゃ忙しかったです。やはり今年は4月に、うちの大学で「創造戦略機構学修支援センター長」に就任したということが、もう、すべてのスケジュールを狂わせたなぁって感じです。

なにしろ実質的には、今年の2月から学修支援センター長やっていたようなものですからね。急に2月に「こんなセンターを立ち上げるから、準備を開始しろ」と言われ、3月には「お前がセンター長就任予定者だ」指名され、急遽スタッフの採用選考等々をおこなって、4月にはセンターの活動開始。もう、むちゃくちゃですわ、このスケジュール。

また、学内業務的に言えば、センター長業務とともに、新たに今年度から前期2科目・後期1科目、新規に増えた授業科目担当もありましたし・・・。そして、センター開設準備とともに、ほぼ同時進行で、教職課程の再課程認定を受けるための申請書類の準備を、事務方のみなさんといっしょにやっていたわけですからねぇ。もう、あれもこれもいっぺんにきて、アタマもからだもまわらない感じでした。

その一方で、ここ数年と同じような流れで、たとえば各地の教職員組合や学校現場、地方教育行政等々の依頼で、次々に講演や研修の依頼も来ましたし・・・。今年は特に弁護士さんたちとのつながりのなかで、何かと調査委員会関連のレクチャーが次々に入ってきました。また、北は北海道の札幌から、南は鹿児島や沖縄の那覇まで、ほんとうに1年間、全国各地に出張していたような感じでした。

さらに、先に書いた学修支援センターの仕事も、定着していけばいくほど、学内のややこしい課題に次々に直面して、この後期からは連日、スタッフさんたちと右往左往するような日々。なんか、アタマがクラクラするような感じでした。


このような次第で「ほんとこの1年間、ぶったおれたりすることなく、よくもまあここまで持ちこたえたな~」と、自分で自分をほめたいくらいです。

ということで、この年末年始の休みは家族旅行に出かけるくらいに遠出はとどめて、ぶったおれずにもちこたえた自分自身へのごほうびで、できるだけ家でぐ~たらに過ごしたいと思います。

ただし、年内には終わらずに持ち越しになって、家にもちかえった大学の仕事もいくつかあります。また、去年やった養護教諭さんインタビューのまとめをつくることなど、自分の研究がまったくすすんでいないということもありますし・・・。そういう持ち越しになった仕事を、気力体力が回復してきたら、ぼちぼち、この年末年始のあいだに少しずつ片づけたいな、とも思います。

とはいえ、せめてこの年末年始くらいはできるだけのんびりと、ぐ~たらに過ごしたい気持ちが強いのも事実。なので、できるだけ気ままに過ごそう、ふとんのなかでゴロゴロしてやろう・・・と思います。

それではみなさん、よいお年をお迎えください。

次にブログへの投稿をする頃には、2019年ですね。


たいへん申し訳ありません。年賀状は今年から、送らないことにしました。

2018-12-28 22:50:44 | 雑感

この場をお借りして、ひとことおわびとごあいさつを申し上げます。

実は2018年の正月、つまり1年前から、年賀状を送らないことにしております。

理由はいろいろとあるのですが・・・。

いちばん大きな理由は、「年賀状を落ち着いてひとりひとりに書く気持ちの余裕も、体力もなくなってきた」というところでしょうか。

また、ブログやツイッター、フェイスブック等々で、私の近況は常に発信しておりますし、新年のごあいさつなどもそちらを見ていただければわかるような状態になっております。

なので、「あらためて年賀状を送る必要は、だんだん、なくなってきている・・・」と考え、ちょうど1年前から年賀状を送るのをやめることにしました。

本来であれば「年賀状を送るのをやめます」というごあいさつの葉書を送って、その上で止めるべきなのでしょうが・・・。

たいへん失礼なこととは承知しつつ、この場をお借りして、おわび、ごあいさつとともに、「年賀状は今後、送らない」ことをお伝えしておきます。

それではみなさん、よいお年をお迎えください。

 


いよいよ大学教員生活も18年めに入りました。

2018-09-02 09:55:14 | 雑感

今日は9月2日ですね。

2001年9月1日付けで、私は京都精華大学の教員になりました。

なので、うちの大学の教員になって、昨日で満17年。

そして、いよいよ18年目に入りました。

ということは、川西の子どもの人権オンブズパーソンの仕事辞めてから、それだけの月日がたったということですが。

ここへさらに、うちの大学で勤めた年数に2年5ヶ月足せば、非常勤講師時代を含めて大学で授業をした年数になります。もうすぐ20年になるわけですねぇ。

そして、この約20年に、大阪府立桜塚高校定時制で非常勤講師をした4年間を足せば、およそ「教員」と名のつく仕事をした年数になります。

ほんと、よくもまあ、こんなに仕事が続いたもんだなぁ、よく働いてきたなぁって、つくづく思います。


講演依頼とプリキュアと、そして、自分の本のこと

2017-05-30 07:11:03 | 雑感

昨日は豊中市内で講演、また、先週土曜日は大阪市内で、NPO法人CAPセンター・JAPANの総会記念講演会でした。

豊中では教職員相手の「特別の教科道徳」についての講演会でしたが、なんとまあ、120人集まりました。

その団体では、例年、この時期にやっている講演会では70~80人だったそうで・・・。

やはり次年度以降の実施を前にして、教職員の間で、「特別の教科道徳」に対するみなさんの関心が高まっているんだな~って思いました。

また、この講演会の場で、自分の公開講座、『新しい学校事故・事件学』そして6月3日の家庭教育支援法案を考える学習会と、3つのチラシも120枚、ばらまきました。

公開講座と家庭教育支援法案の学習会の参加者、どっちも増えたらいいんですけどねえ。

そして、先週土曜日も30冊売りましたが、昨夜も豊中で『新しい学校事故・事件学』5冊売りました。

土曜日の講演は「学校における子どもの安全・安心と人権教育」でしたけど、今回はテーマが「特別の教科道徳」とちがうから、「この本、売れるかな~?」なんて思いました。

だけど、やっぱり「講演とセットで本を売る」というのが、確実に「ある程度の冊数、さばける」ということを、先週土曜日の講演会に引き続き、昨夜も実感しました。

あと、先週土曜日は、講師紹介でプリキュアとラブライブの話をしていただきました。

昨夜は終了後の懇親会の場で、私、ひたすらプリキュアとラブライブの話をしてました。

「ほんと、マジで、一日も早くアニメ評論家になりたい~」とかいう話ですわ。

それで、これも今夜思ったことですけど、このプリキュアやラブライブの話が私から出せる講演会・学習会も、わりと「ええ雰囲気やったな~」ということですね、はい。

こちらがわりとしゃべってみて、参加者からいい感触をつかんでいる講演会・学習会では、プリキュアやラブライブの話が出せます。

逆に言えば、住友の講演会や学習会を盛り上げるためには、プリキュアやラブライブの話を「前ふり」でしていただけるとたいへん、ありがたい・・・ということです。

なので、今後の講演や学習会の依頼につきましては・・・。

(1)私の心身の負担にならないようなスケジュールであること。

(2)講師紹介でプリキュアやラブライブの話をしていただけたり、終わった後の懇親会で好きなだけプリキュアやラブライブの話ができること。

(3)その講演会・学習会の場で、自分の書いた本(当面は『新しい学校事故・事件学』ですが、他にも売りたい本はあります)を売ってよいこと。

この3条件をつけていこうかな~って思います。

今後、企画や依頼をされる方、よろしくね(笑)

『新しい学校事故・事件学』を購入したい方、上記の文中の本のタイトルをクリックしますと、通販サイト・アマゾンの私の本の購入ページにたどりつきます。そちらからどうぞ。


「地方自治と子ども施策」全国自治体シンポジウム2016宝塚、無事終了(1)

2016-10-10 08:31:14 | 雑感

前々からこのブログでお伝えしていた「地方自治と子ども施策」全国自治体シンポジウム2016宝塚が、10月8日~9日の2日間、宝塚市で行われました。

私は実行委員会のひとりでしたし、第4分科会(子ども参加)のコーディネーターを務めました。

おかげさまで、たくさんの人に集まっていただき、充実した形で終了することができました。

この場をお借りして、ひとことお礼申し上げます。

さて、今年、自治体シンポの運営にかかわって、「ちょこっとだけ例年とちがって、自分なりに工夫してみたこと」のいくつかをご紹介します。

(1)ツイッターやフェイスブック等々で、自分なりに自治体シンポへの参加を呼び掛けてみたこと。

ほんとに小さなことですが・・・。

でも、SNSで知り合った神奈川県の方(複数)と会場でお目にかかることができたり、あるいは、全国学校事故・事件を語る会のメンバーが会場に居たり・・・なんてこともありました。

(2)実は地元の教組にも「分科会等々に参加して」と呼びかけてみたこと。

これも小さなことですが・・・。

でも、今日、自分の分科会の会場に、顔見知りの教組の方、座っておられました。

どうやら何人か、各分科会に分かれて参加していたようです。

ただ、「自治体の子ども施策」となると本来、首長部局管轄の部署の方だけでなく、教育委員会や公立学校園も含まれてしかるべきかと。

でも、なぜか自治体シンポでは今まで教育委員会関係者はさておき、学校現場の人は「あんまり、ご縁がない」感じでした。

なので、ちょっと教組の方に「来てください」と声をかけてみました。

(3)ある中学校にお願いして、第4分科会で「子ども防災プロジェクト」の取り組みについて報告していただいたこと。

自治体施策への子ども参加というと、ここ最近「防災」の領域でいろんな取り組みが行われています。

たとえば今日も私たちの第4分科会で、西東京市の児童館での「防災」をテーマにした子どもたちの会議(というか合宿)の取り組みが報告されました。

まあ、こうした「防災」関係の取り組みも、地域社会の諸活動や「まちづくり」の取り組みへの「子ども参加」のひとつです。

これに合せたわけではないのですが、大阪市立鶴見橋中学校のここ数年の「子ども防災プロジェクト」の取り組みを、今年は第4分科会で報告していただきました。

ちなみに、少なくとも私がかかわりはじめて以来、「子どもが参加する子ども参加分科会」をコンセプトにして企画を練ってきました。

それは2011年の大阪府泉南市での自治体シンポのときに、兵庫県立舞子高校環境防災科の生徒さんたちに報告をしていただいたことがあって、それ以来、「ああ、この分科会に子どもがくるっていいよな~」と思っていたからでした。

さて、今回、鶴見橋中学校からの20分のパワーポイントを使った報告、ふたりの中3女子生徒が行いました(教員は脇からパワポを動かすだけ)。

中学生たち相当緊張していたようですが・・・。でも、なかなか、いい報告でしたね。

そうそう、これも自治体シンポの報告には「首長部局管轄」だけでなくて、もう少し「学校や教委の取り組みも」入れてみたい・・・と考えてきたことの一つですね。

(4)川西市の選挙管理委員会にお願いして、高校生といっしょにつくった「18歳選挙権を考える動画」づくりの話をしていただいたこと。

自治体レベルでの子ども参加の地道な積み重ねの上に、子どもたちの主権者意識が育ってくるんではないか・・・というのが、私たちの第4分科会でここ数年、大事に考えてきたこと。

「ならば・・・」ということで、宝塚のお隣・川西市の選挙管理委員会が高校生と動画づくりをしたので、それについて短い時間の報告(特別発言といいますが)をして、ついでに動画も見せていただこう、と思いました。

また、ここも選管職員と高校生のペアでの報告でした。

ちなみに、とかく自治体シンポでは「川西=子どもの人権オンブズパーソンの取り組み」のイメージが子ども施策では強いので、「他にもいい取り組み、川西はあるよ~」というイメージをつくりたいな~と思ってました。

(5)参加した子どもたちどうしの交流の場を設けたこと

お昼の弁当を食べるわずか1時間程度ですが、川西市の高校生、宝塚市子ども委員会の高校生、松本市(長野県)子ども未来委員会の中学生・高校生、そして鶴見橋中学校の生徒さんと、子どもたちだけでテーブルをつくって、そこで雑談的に交流をしていただきました。

もしも何か交流がうまくいかなければ、宝塚市子ども委員会のファシリテーターの方にも手伝っていただいて・・・とか思っていたんですけど、「放っておいたら、勝手に子どもたちどうしでしゃべりはじめていた」ので、「もういいや、そのままにしておこう」と思って、そっとしておきました。

そういう時間があったせいか、午後の全体討論の時間、けっこう子どもたちからいろんな意見がでましたね。よかったです。

まあ、こういういろんな「ちょっとした工夫」をしてみまして、今年の自治体シンポ、特に第4分科会は無事におわりました。

その上で思ったことを、次に別の形で書きますね。(続く)


ケータイからの投稿ならできますが。

2011-10-24 10:12:35 | 雑感

今日はひとまず、お知らせだけをケータイから。
現在、このブログのプロバイダ・OCNのホームページへのログインが、パソコンからはできない状態です。この状態は昨日の夕方から続いていて、パソコンからのブログの更新ができません。
復旧したらまたお知らせしますが、しばらくこんな調子ですので、ご理解をお願いします。

<追記> 10月24日(月)の朝11時過ぎに、無事復旧したようです。この「追記」はパソコンから書いています。


ついにアクセス1000回突破

2006-11-01 22:19:50 | 雑感

先ほどアクセス解析を見たら、このブログへの延べアクセス数がとうとう1000回を突破しました。

この事態を喜んでいいのか、悲しむべきか・・・・。大阪市立青少年会館の存続問題さえなければ、あの「監理委員会」の「まとめ」と市長方針案さえなければ、そして、私のことをバッシングしていたようなブログすらなければ、そもそも、こんなブログは本来必要なかったわけですから。(ちなみに、私は今でも、ネット上で青館存続を訴える人々へのバッシングをする人たちを許す気もないし、そういう人たちのアクセスはたいへん迷惑だと、ここであらためてお断りしておきます。)