できることを、できる人が、できるかたちで

京都精華大学教員・住友剛のブログ。
関西圏中心に、教育や子ども・若者に関する情報発信を主に行います。

今日(1月30日)のプリキュアの話です~来週から新シリーズ開始です~

2022-01-30 17:51:07 | プリキュア話

いよいよ1月30日(日)。いまの「トロピカルージュプリキュア」も、今日が最終回ですね。さっそく、今日の放送分の内容、紹介しておきましょう。

まず、プリキュアたちの通う中学校で、部活動の3年生追い出しイベント「トロフェス」前日の夜。ローラ(キュアラメール)のもとに人魚の女王がやってきて、「次期女王候補」にローラを指名すること、そのためにあす戻ってくること、そして、人間の世界で生きるか・人魚の世界にもどるかは自分で決めることを伝えます。その様子をまなつ(キュアサマー)が見ていたこと。ここから物語がスタートします。ちなみに冒頭のシーンは、まなつがみんなでプリキュアに変身して部室に居る夢と、ローラに人魚の女王が申し渡しをしている様子をまなつが見ていた場面でした。

さて、翌日の「トロフェス」本番。ローラの様子がなんか変だと、みのり(キュアパパイア)・アスカ(キュアフラミンゴ)・サンゴ(キュアコーラル)は気づきます。また、まなつの姿が見えません。どうやらまなつはローラのために、トロピカルメロンパンのクッション(=先週あたりくじが入っていた)をもらってきた様子です。そのまなつのことを見て、ローラは女王に伝えられたことを、他のプリキュアに伝えることにします。

「あまりにも急すぎる」という他のプリキュアに対して、「あとまわしにしちゃだめ。私があとまわしの魔女みたいになる」というローラ。でも「ローラが人魚の世界に戻ったら、私たちのことを忘れてしまう」「でも、ローラが忘れても、私たちは絶対に忘れない」と、まなつたちは語りかけます。そして「ローラが今、いちばん大事だと思うことをやってほしい」と他のプリキュアたちは伝えます。そこで、「トロフェス」でやる劇のラストの場面を変更して、「女王になるために、プリンセス(ローラの役)は国へ帰って行った」という展開にすることにします。

さて、いよいよ劇の本番。5人での最後の部活ですが、学校中の生徒と保護者、教職員が見ています。変更したラストシーンがやってくるのですが、プリキュアたちは「セリフを忘れても、いまの自分のことばで言おう」と約束します。ローラは「伝説の灯台を見付けた。これで女王になれる。みんなとずっといっしょに居たい、毎日が楽しい。でも、私は夢をかなえるために国に帰る。みんなのことを忘れるかもしれないけど、でも、ありがとう」と伝えます。するとまなつがローラに、「やっぱり行かないで、帰るって言わないで!」と泣き出します。「ローラが一番大事なことをするのを応援するって決めていたのに、やっぱり…」とまなつが言うと、ローラは「ありがとう、まなつ」と言います。

ここで、劇のエンディングの「なかよしのうた」を5人で歌おうとするのですが…。なぜか灯台のセットをまなつが倒してしまいます。そこで観客席から大笑いが起きます。ローラが少し腹を立てたりもしたのですが…。もう一度あらためて、ローラは「なかよしのうた」を他のプリキュアたちと歌います。「私たち、ずっと友達!」と5人で言った後、ローラは観客席を前にして人魚の姿になり、人魚の世界での名前を伝えます。「本物の人魚だ!!」と観客席は大騒ぎになります。

「トロフェス」がおわったあと、海辺で他のプリキュアたちとローラのお別れの場面が描かれます。ローラは翌日、卒業式を迎えるアスカに「卒業おめでとう、高校でテニスがんばって」と伝えて、泣きだします。そんなローラにまなつは、自分のリップクリームを渡して「これで気合入れて。さみしくなったらリップ塗って」といいます。「みんなのこと、忘れるのかな?昔のプリキュアは記憶を消す道具をつくったとか」というローラに、サンゴは「忘れてしまったら、さみしいってことすら分からなくなる!」と。「私のこと、忘れない?」と聴くローラに、みんなは「一生忘れない」と。「ありがとう、また会いましょう」といって、ローラは海へ。人魚の世界へ戻っていくローラに、みんなは「また絶対会いましょう!」と声をかけます。そして、その日の夜、ローラがいた痕跡が、いろんな場から消えていきます。

いよいよアスカの卒業式当日。朝、まなつは母に「あれ、うちにもう一人いなかった?」と聴きます。部室では5人で撮った写真からローラが消えています。メロンパンもなぜか5つ用意してあって、サンゴやみのりが「あれ? 数え間違えたかな?」と言っています。

他方でローラは人魚の世界で、なぜか自分の手元にリップクリームがあることと、なにか暗号のような文章で落書きがしてあることに気付きます。そんなローラに、女王は「また人間の世界に行ってみたいか?」と聴きます。ローラは「行きたい」というので、女王は「人間に会わないことが条件」と伝えて、行かせます。

でも、ローラがたどり着いた島の海辺には、なぜかまなつがいます。どうやらローラは、敵であることをやめたエルダ・ヌメリ―・チョンギーレの3人に、「あなたたちの記憶だけは消えない。私が忘れていることを教えて」と頼んだようです。そして、ローラはまなつに出会って、お互いの名前を呼び合います。すると、ローラのもっていたアクアポッド(=今までやる気パワーを集めていた道具)から、たくさんのローラとまなつ、他のプリキュアたちの写真(シャボンピクチャー)が飛び出してきます。このあと、その後のローラとまなつ、他のプリキュアやチョンギーレ・ヌメリ―・エルダの様子が描かれて、このシリーズはおわりです。

結局「ローラは人魚の世界を選ぶのか? それともプリキュアと共に過ごした人間の世界に残るのか?」という二者択一ではなく、ローラは「いったん人魚の世界に帰るけど、再びまなつたちに出会える」という、うまく両方をなりたたせるようなエンディングになりましたね。また、そんなローラとまなつの出会い直しを支えたのが、かつては「敵」だったチョンギーレやヌメリ―・エルダたちだという点も、「この世の中に根っからの悪い人はいない」という、プリキュアの世界観をあらためて物語っているようです。子どもたちにとっても、子どもといっしょに見ているおとなたちにとっても、この最終回の描き方はすてきなかたちになったかな~って思います。

その上で、次回予告の代わりに…。あらためて活動中のまなつたちトロピカる部(そこにはローラもいる)のところに、ゆいちゃんという名前の女の子がやってきます。この子がどうやら次週からのプリキュア、「デリシャスパーティプリキュア」の主役、キュアプレシャスのようです。

そうそう、もう今週からデリシャスパーティプリキュアの妖精さんのおもちゃ、CMで売り出し始めました。今日「トロピカルージュプリキュア」が最終回を迎えたばかりなのに…。おもちゃ産業は切り替えが早いですね。きっとスーパーの食品売り場にあるプリキュアソーセージも、来週からパッケージ一新。デリシャスパーティプリキュアのパッケージだと定価で、トロピカルージュのパッケージだと「半額」とかになっているかもしれませんね。ちょっと「お買い得」かもしれませんが…。でも春の新入学・入園の時期までに、新しいプリキュアのグッズをひととおり売りまくるんですね、おもちゃ産業は…。そういえば、春の劇場版映画(たいがい毎年新旧のプリキュア引継ぎの話)は、やるのかな?

ということで、今日のプリキュアの話、おわります。

 


今日(1月23日)のプリキュアの話です。

2022-01-23 19:15:53 | プリキュア話

今日は日曜日。いつものとおり朝からプリキュアと仮面ライダー見て、部屋の掃除をして…という一日ですね。雨降りになったのが残念ですけど…。でも、ここ2日くらい、私の勤務校では雪が積もって、学生たちが雪だるまつくって昼休みに遊んだりしてましたね。そのくらい京都は寒かったのですが、自宅のある西宮はなんだかんだいいながら、ちょっと暖かいです。

さて、今朝のプリキュアの話を書いておきます。いまの「トロピカルージュプリキュア」も、今回と次回の残り2回です。

そうそう、2月に入ったら新シリーズ、「デリシャスパーティプリキュア」が始まるとの告知がはじまっていますね。これは毎年そんな感じですが…。2月から新シリーズをはじめ、3月のプリキュア新旧引継ぎの劇場版映画の頃に、子どもたちは春休み。そして入学・入園の時期。その頃に新シリーズ関連のグッズを売るんでしょう。その次は夏休み前くらいに敵が急に強くなり、それに対抗するために新しいプリキュアが登場したり、新しいアイテムが登場したり…。その新プリキュア関連のグッズ類を、夏休みに帰省したときに子どもたちは誰かに買ってもらうんですかね? さらに秋の劇場版映画の前あたりと、クリスマスの前あたりに、敵がさらに強くなって、新しいグッズが投入される。それはまあ、クリスマス商戦とお年玉で買ってもらうものですね。でも年明けに最終決戦をしたら、もう次の新シリーズの準備に入るというところでしょうか。なので、今のシリーズのプリキュアのグッズは、2月に入れば大幅値引きされるかと…(笑)

ちょっと余談が過ぎましたが、本題に入ります。先週「あとまわしの魔女」がキュアオアシスと和解し、消えていったあと、執事のバトラーが自らをヤラネーダにして「世界を破滅させる」と言い始めました。そしてバトラーはプリキュアたちのやる気パワーまで吸い取ろうとする。そこで終わりました。今週はその続き、いよいよ最終決戦です。

「世界を破滅させる」というバトラーの動きは、異常気象を地球上の各地に引き起こしてます。そんななか、前の生徒会長の百合子は倒れた生徒を校舎のなかに入れたり、まなつ(キュアサマー)の母親がローラの置手紙(大丈夫と書いてある)を見て、父親と電話で話す。そんな場面が冒頭に挿入されます。

そのバトラーですが、プリキュアたちのやる気パワーを奪おうとするために「コワスンダー」を登場させます。これはもともと「あとまわしの魔女」が「破壊の魔女」だったときの「しもべ」だそうです。そのバトラーに対して、今まで仲間だったチョンギーレ・ヌメリ―・エルダの3人組が「もうやめとけ」と言い始めます。どうやらこの3人組、もともとあまり何事にもやる気がなかったので、「やる気パワー」は全く吸い取られなかったようです。そして、エルダは「プリキュアをたすけて、コワスンダーを倒す。それが自分のやりたいこと」といって、バトラーに奪われたプリキュアの変身用コンパクトを、キュアサマーたちに渡します。このへん、設定が面白いですね。最後午最後で3人組、やる気がもともとないから「やる気パワー」を吸い取られなかったとか、プリキュアを助ける役割を果たすとか。やっぱりここにも、「根っからの悪い人はいない」というプリキュアの世界観が現れています。

そのコンパクトを受け取って、プリキュアたちは変身。今までの必殺技・マリンビートダイナミックでバトラーたちを倒そうとするのですが…。その技はきかない。個々のプリキュアがもっている技も通用しない。一度は深い海の底にプリキュアたちは突き落とされるのですが…。「みんながトロピカれる街をとりもどす。それが今、一番大事」と思うプリキュアたちは、「やる気パワーは無敵!」といってすぐ復活。あらためて「スーパートロピカルパラダイス」という技を出して、バトラーを倒します。

「もういいだろう、バトラー。次の仕事を探そう」とチョンギーレが声をかけるのですが、バトラーはそれでも悔しさのあまり、「愚者のひつぎ」を解放して、すべての人々のやる気パワーをそこに捧げて、世界を滅ぼそうとします。すると、世界中に天変地異が起きます。プリキュアたちは人々のやる気パワーを取り戻そうとするのですが…。まだキュアラメールのアクアポッドが復旧していません。どうすべきか…。

そう思ったときに、グランオーシャンの女王が現れます。そして、キュラメールに「なおりました」といって、アクアポッドを渡します。キュラメールはそのアクアポッドで、世界中の人々のやる気パワーを回収しようとします。でも、あまりにもそのやる気パワーが大きくて、ひとりでは回収を支えられません。そんなキュアラメールを他のプリキュアが支え続けます。すると、やがて「愚者のひつぎ」自体が壊れて、人びとのやる気パワーがすべて回収されます。そして、魔女の屋敷があった深海の底(海溝の奥らしいですが)が崩れ始めたので、プリキュアたちと3人組はグランオーシャンの中に逃げ込みます。

やがてグランオーシャンは海の底から浮上し、プリキュアたちの暮らしていたあおぞら市の見える場所に移動します。そこでプリキュアたちは、人びとのやる気パワーをポッドから解放して、もとにもどしていきます。グランオーシャンに暮らす海の生き物や妖精たちも、やる気パワーを取り戻します。女王はプリキュアに「あなたたちのおかげです」と伝えます。

そんなとき、キュアラメールのポッドから、やる気パワーのかけらがでてきます。どうやらそれは、バトラーのやる気パワーのようです。やる気パワーの戻らないバトラーは、しおれた状態になっていますが…。ヌメリ―やチョンギーレ、エルダの3人組は「バトラーはもう、このままがいい」といいます。そこで、バトラーのやる気パワーのかけらだけは、グランオーシャンの女王が預かることになります。そして、3人組はプリキュアたちに「みんなのおかげで助かった。今まで迷惑をかけてすまなかった」と言って、去って行きます。キュアサマーは「またみんなとどこかでトロピカれたら…」といって別れます。このあたりも、「いままで敵だった存在とも和解する」という、プリキュアのいつもの世界観が出ていますね。

さて、「これで終わった、一件落着」とプリキュアたちは思うわけですが…。肝心の中学校の各部活3年生追い出しイベント「トロフェス」の準備が残っています。さっそく次の日から、トロフェスの準備が再開されます。みのり(キュアパパイア)は、「みんな仲良く過ごした」という終わり方で、トロピカる部の芝居を終わらせようと台本を書いたようです。ローラ(キュアラメール)は人魚の発声練習をしています。前の生徒会長の百合子は「アスカ(キュアフラミンゴ)が世界を救ったの?」と尋ねますが、アスカはとぼけます。また、アスカの父親が「晴れの日を呼ぶ太鼓」をたたきたいといって、学校に現れます。そして、フェスの主催者でもあるトロピカる部の部室に、他の部の生徒たちが何かと困りごとを持ち込んできて、大忙しです。

そんなトロピカる部の部室に夕方、メロンパンをもって、サンゴとまなつの母親がやってきます。どうやらプリキュアたちは、トロフェス前日、この部室で一晩、宿泊するようです。「先生、お任せします」といって、サンゴとまなつの母親は帰ります。部室のなかで「今度はまなつが先輩って呼ばれるんだよ」とアスカに言われ、「先輩、なんかいい…」とまなつとサンゴは大喜びします。また、そのメロンパンのなかには「あたり」というくじが入っていて、「えんぎ(演技・縁起)がいい」と、みのりがダジャレを言ったりして、楽しく夜を過ごします。

ただ夜中に、グランオーシャンの女王がローラのもとを訪ねます。女王はローラに、翌日、グランオーシャンが新しい海に向けて出発すること。今までローラは女王候補だったけど、このたびの大活躍をふまえて、次期女王に指名すること。そして、まずは女王としての作法を学んでほしいので、グランオーシャンに戻ってほしいこと。この3点を伝えます。そして女王は、「人間のみんなといっしょに居たいなら、それもいい。決めるのはあなたです」と伝えます。そんな女王とローラの会話を、夜中に目覚めたまなつが遠くから聴いてしまいます。

・・・ということで、来週の最終回は、いよいよ「トロフェス」本番です。その本番の焦点は、「ローラは人間の世界に残るのか? それとも人魚の世界に戻るのか?」になりそうです。でも、この「トロピカルージュプリキュア」の物語は、「いま、いちばん自分がやりたいことをやって、トロピカる」です。きっとローラは他のプリキュアたちと共に、たとえ一時、離ればなれになることになったとしても、結局は人魚の世界と人間の世界をうまく「橋渡し」する方策を見つけ出すような…。そんな予感がしています。来週の最終回も、楽しみです。では、今回のプリキュアの話、おわります。

 


2週分(1月9日・16日)のプリキュアの話をまとめて書きます。

2022-01-17 21:07:16 | プリキュア話

この前も書いたように、1月9日(日)は親戚の法事で、朝から一日、神戸・須磨ニュータウン(地下鉄名谷駅のあたり)まで出かけていました。なので、プリキュアと仮面ライダーは録画して、やっとおととい・昨日で見たような状態です。また、昨日1月16日もいつもどおりの日曜日ですから、朝からプリキュアと仮面ライダーを見て、部屋の掃除をして…という一日でした。このような次第ですので、2週分のプリキュアの話をまとめて今回は書いておきます。

ちなみに…。来月からの新シリーズ(デリシャスパーティプリキュア)の告知も、1月9日放送分からはじまりましたね。いよいよ、今の「トロピカルージュプリキュア」も、1月23日・30日の2回の放送で終了ということになります。

<1月9日放送分>

1月9日放送分は、年末の放送分の話のつづきです。プリキュアたちの通う中学校で、中3生の追い出しイベント「トロピカフェス」をやろうとしているときに、巨大なクジラのヤラネーダが現れて、中学校の生徒や教職員だけでなく、町中の人々のやる気パワーが奪われてしまう。他方、プリキュアに変身してたたかう5人だけど、キュアサマーはクジラのヤラネーダの体内に飲み込まれたままになり、4人だけクジラの潮吹きで吐き出されてしまう。そして、キュアラメールの持っている人々のやる気パワーを取り戻すポッドも、壊れてしまう。そんな状況のなかで、まずは4人のプリキュアが魔女屋敷に乗り込み、キュアサマーを助け出そうというところから、1月9日放送分がはじまります。

さて、クジラのヤラネーダの体内にいたキュアサマーは、不思議な夢を見ます。それは、魔女と握手する女の子の夢です。「あれはいったいなんだったのか?」とキュアサマーは思います。そして、変身なしでも息ができることに気付いたキュアサマーは、クジラを抜け出し、魔女屋敷に行って、魔女と話し合ってやる気パワーを取り戻そうとします。

他方、ポッドを直すために人魚の女王のところに行ったローラ(キュアラメール)は、女王からプリキュアの秘密を聴こうとします。「人魚がどうしてプリキュアになれないのか?」と尋ねるローラに、女王は「自分も一度、人びとを救うためにプリキュアになろうとした」という話をします。女王の話では…。伝説のプリキュアの力で、人びとは数百年救われた。でも、またならず者が現れた。そこで女王自らプリキュアになろうとしたけど、なれなかった。そこで、魔女のもっていた杯だけ、ある島(その島はまなつ=キュアサマーの暮らしていた島ですが)の洞窟に隠したと。なので、以前の話のなかで、まなつの暮らしていた島に伝わっていた伝説の人魚の話(島の長老のおばあさんがしてくれた話)は、実は女王のことだったのです。

ローラは続けて女王に、「人魚と出会った記憶は、人間の方も消えるのか?」と尋ねます。女王は「自ら記憶を消したくなる」と。ローラは「そんなことはありえない!!」と、受け止めきれない状況。ただ、グランオーシャンに伝わる伝説のプリキュアの話を、女王は自分の知る限りのこととして、ローラにも伝えたようです。

こうやって今年の物語の謎解きが進んでいく一方で、魔女屋敷に潜入した他の3人のプリキュアは、ヌメリ―やチョンギーレなどと出会ってしまいます。また、別行動で魔女屋敷に入ったキュアサマーは、エルダの部屋を開けてしまいます。「魔女にプリキュアを近づけてはならない」と執事のバトラーに言われていたので、ヌメリ―がヤラネーダを出して、まずは3人のプリキュアを妨害しようとします。そのヤラネーダを見て、キュアサマーも合流。4人の合体技「ミックストロピカル」で倒します。

ただ、クジラのヤラネーダが吸い取った人々のやる気パワーは、抜き取られたあと。そこへキュアラメールも到着して5人になったので、あらためて5人の合体技「マリンビートダイナミック」でクジラのヤラネーダを倒します。それでも、まだポッドがなおらないので、人びとのやる気パワーは戻りません。

そこで、キュアサマーが「魔女に話をして、やる気パワーを返すように頼む」と言い出します。また、キュアラメールも「女王の話では、魔女にも心はあるはず」と。そこでプリキュアたちは、魔女の館で女王に対面します。

「人々のやる気パワーを返せ」というプリキュアたちに対面した魔女は、「お前たちのことを思い出せない。永遠のあとまわしの世界をつくりたい。…でも、なぜそうしたいと思ったのか? なぜやる気を奪い取って、何をあとまわしにするつもりだったのか…」と言い始めます。どうやら「あとまわしの魔女」は、「あとまわし」の目的すら思い出せない状態のようです。

そんな魔女に、執事のバトラーは「思い出す必要はない」と言います。他方で、キュアラメールは「ちゃんとここで思い出して」と頼みます。そこで、執事のバトラーは「愚者のひつぎ」を取り出して、「これを解放して、この世界を滅ぼす。地球上のエネルギーと永遠の命をすべてここに集めて、世界を滅ぼしてしまう」と言い始めます。どうやら、これがバトラーの目的のようです。

そんなバトラーに対して、チョンギーレ・ヌメリ―・エルダの敵の3人組も「それはできない」と言い始めます。でもバトラーは、チョンギーレ自身をヤラネーダにして、プリキュアたちと対決させようとします。

ちょうどここまでが、1月9日の放送分の内容ですね。こんな感じで、まずは今年の物語の謎解きを、1月9日ではやってしまったようです。ということで、次の1月16日放送分は、「あとまわしの魔女」が自分が何を後回しにしかったのかを思い出せるかどうか、そこが話の焦点になります。

<1月16日放送分>

1月16日=昨日の放送分は、9日の話の続きからはじまります。「愚者のひつぎ」を解放し、世界の破滅をもたらし、永遠のあとまわしを起こさせようとするバトラーを、なんとか止める。そのためには、「あとまわしの魔女」に「何を後回しにしたかったのか?」を思い出させることが大事。このことに、プリキュアたちが挑んだのが、1月16日の放送分です。

ということで、「あとまわしの魔女」に「何を後回しにしたかったのか?」を思い出させようとしたプリキュアたちですが、まずはヤラネーダになったチョンギーレに追われ、エルダの知恵で、まずは魔女屋敷の地下牢に閉じ込められます。ただエルダが鍵をかけ忘れていたので、プリキュアたちは地下牢をすぐに脱出。エルダやヌメリ―がプリキュアたちを探し出そうとするのですが…。

それより先に、プリキュアたちは魔女のところへ。ローラ(キュアラメール)は魔女に、女王から聴いた話をして、魔女の記憶を取り戻そうとします。

その話ですが…。この「あとまわしの魔女」は、もともと「破壊の魔女」と呼ばれていて、ただただ世界を滅ぼそうとするためだけに生まれた存在だったとか。ただ、人間たちが死にもの狂いで抵抗したので、魔女は深く傷ついてしまった。それで、ある島に流れ着いて休んでいるときに、一人の少女に出会って、その傷の手当を受けた。その魔女を助けた少女こそ、まなつ=キュアサマーが夢のなかで見た少女で、名前はアウテーネ。このアウテーネは、魔女に「あなたの友達のことを教えてほしい」といって、アネモネの花でつくった指輪をあげます。でも、その魔女は消えてしまい、アウテーネの暮らしていた街を破壊しようとします。

ただそのとき、人魚の国からプリキュアをひとり、送り出します。また、魔女が破壊しようとした街で、アウテーネに出会います。そして、そのアウテーネがプリキュアに変身、キュアオアシスになります。キュアオアシスと魔女は何度も対決するのですが…。魔女は「決着はあしたにしよう」といって、対決を後回しにします。その後、ずっとプリキュアとの対決を後回しにして、そのうちに魔女の館に居て、いったい何を後回しにしたのかすら分からない状態になった。そして「永遠の命」を手に入れて、「永遠の後回し」ができるようにしたいと考え始めた…。これが、ローラが女王から聴いた話でした。

そして、そういう話をプリキュアたちがしていたときに、伝説のプリキュアが現れたのですが、それは魂だけの存在。その魂だけで魔女の破壊の動きを止めようとします。また、これまでプリキュアの敵だったエルダやヌメリ―たちも、執事のバトラーが仲間のチョンギーレをヤラネーダにしてプリキュアを攻撃させたり、世界を破滅させようとすることを「おかしい」と思い始めます。そんななか、「私たちのいま、大切に思うことをやろう」とあらためて思ったプリキュアたちは、魔女の館で変身して、ヤラネーダになったチョンギーレと対決します。そして、チョンギーレをもとの姿に戻します。

他方で「あなたのあるべき姿を思い出すのです」と魔女に語りかけ、執事のバトラーは魔女に破壊をやることを思い出させます。エルダは「魔女がすごいやる気だ」とびっくりします。そして魔女は「あのときの決着をつける」といい、執事のバトラーは「あいつ(伝説のプリキュア)はもういない」「その人(伝説のプリキュア)を思う心など、魔女にはない」と言います。

でもプリキュアたちはあきらめず、「あなたは優しい心を持っている」と魔女に語りかけます。「破壊の魔女」に戻った魔女相手にプリキュアは苦戦するのですが、「伝説のプリキュアは、あなたにたたかうことを望んでいない」と伝え続けます。「あなたが後回しにしてきたことは、人間の女の子と仲良くなること」と、キュアサマーが魔女の前に立ったとき…。そのキュアサマーの姿に、伝説のプリキュア・キュアオアシスの姿が重なります。魔女は「私も会いたかった…。私もお前と友達になりたい」と言います。そして、キュアオアシス、つまりアウテーネと魔女は再会します。「いまのふたり、トロピカってる」というキュアサマーに対して、伝説のプリキュア・キュアオアシス(アウテーネ)は「ありがとうキュアサマー、みんな」といって消えていきます。そのとき、魔女もいっしょに消えていきます。

これで一件落着か…と思ったら、収まりのつかないのが執事のバトラー。「こうなったら、自分がこの世界を破壊する!」といって、自らをヤラネーダにして、プリキュアたちからやる気パワーを奪い取ってしまいます。ここで、1月16日分の放送はおわりです。

次週はこのバトラーとプリキュアたちの最終決戦ってことになりますね。また、そこに、今まで敵だったヌメリ―やチョンギーレ、エルダがどうかかわるか。あるいは人魚の女王はどう動くのか。そして人間の世界にやる気パワーは戻るのか…といったことが焦点になりますね。

ただ、今年の物語の筋書きでもわかるように…。プリキュアの世界に「根っからの悪人」はいない。たとえ今、悪事を働いていても、それはきっと何か事情がある。その事情さえわかって、問題をうまく撮り除けば、悪事を働いている人もきっと改心して、なにかちがう道を歩むことができる。そういう感じで、常にプリキュアの世界の「悪人」たちは、毎年、最終回が近づくと、どこかでプリキュアたちと「和解」への道を歩んでいるような気がします。私はこのプリキュア的な世界観や人物描写が、やっぱり好きですね。

今回の「あとまわしの魔女」の物語も、「なにをずっと後回しにしていたのか?」といえば「人間、特に自分を助けてくれた少女との和解」であり、「破壊の魔女であることをやめる」ことの「後回し」をしていた…といえばいいのでしょうか。そして、その「後回し」を「やめる」きっかけをつくったのが、今年のプリキュアたちですよね。また、きっと次回の最終決戦のときに、例のチョンギーレやエルダ、ヌメリ―といった敵の3人組が、なにか執事のバトラーの動きを止めるために、プリキュアに加勢しそうな気がします。

他方で…。例の人魚の世界の「おきて」がどうなるのか。それが最終回に向けて、気になります。人魚のローラはプリキュア、キュアラメールになって、キュアサマーたちといっしょに人間界で暮らせるようになった。でも、人魚の世界の「おきて」では、人間界で暮らした人魚の記憶はいつか消えてしまう。ローラの記憶はこれから先どうなるのか? ローラは人魚の世界の女王になったとき、人間界にいるまなつたちとのかかわりはどうなるのか…。そういう話も、最終回に向けて見過ごせない話だなあって思います。

ということで、2回分まとめてのプリキュアの話、おわります。


「しあわせ運べるように」に寄せて~忘れたくても、忘れられない。いや、忘れてたまるか~

2022-01-17 09:58:08 | 私の「仲間」たちへ

以下の内容は昨日のお昼頃、ツイッターに連続で投稿した内容に少し手を加えたものです。○印1個分がツイート1個分です。まあ、フェイスブックとかブログだと毎年この1.17の頃に書いている話なので、何度も読んでる人がいると思いますが…。ツイートしたのは初めてかもしれません。ということで、こちらのブログにも転載しておきます。

<以下、昨日のお昼頃の連続ツイートの内容>

○あしたで27年目やね。あの震災のこと忘れたがっている神戸市長と市議、兵庫県知事と県議の前で、思いっきりこの歌をうたってやりたい。忘れたくても忘れられるものか。私の生まれ育った町内だけで何人亡くなったか。

https://www.youtube.com/watch?v=LDngfGdrYjk (「しあわせ運べるように」川嶋あい)

○27年前の1.17は、私の修論提出日。当時は大阪市内で下宿生活していたから、私自身は無事、修論も出せた。でも神戸・東灘の実家は、あと1mほど家の前にあった電柱が傾いて倒れていたら、家族みんな即死だったはず。もちろん実家のある近辺は、木造家屋の倒壊率9割越えて壊滅状態。火災も起きた。

○その倒壊した木造家屋の下敷きになって、近所の八百屋さんはじめ、何人もの方が私の実家近辺で亡くなった。そして修論出したあと、震災発生2日目に歩いて実家に帰って、なんとか半壊状態でのこったで我が家で後片付け中の父と姉の無事を確認。続いて小学校(母校)へ先に避難した母と弟の無事を確認。

○家族の無事が分かったところで、父母から「お前はここにいてもしょうがない。帰れ」と言われ、泣きながら乗り捨ててもいい自転車に乗って、大阪の下宿まで戻った。で、大阪でボランティアの仲間募って数日後、今度は被災者支援のボランティアとして現地に入った。その都度、実家に顔出したけどね。

○あの震災2日目の夜、大阪市内で当時かかわっていた不登校の子どもの居場所で、そこに普段集まっていた子どもたちの安否確認を全部終わらせたあと、ご飯食べてて…。昼間見た実家のこと思い出し、「自分一人だけ、ここでうまいメシ食っていていいのか?」と、他のスタッフを前に泣いてしまった。

○でも「お前はここに居てもしょうがない」と言って、私を大阪に戻らせた父母の思いは違った。「我が家は我が家でなんとかする。お前はここから自由に動け。その分やりたいことやって、他の人たちのことを助けたらそれでいい。親として今、お前にできることはそれだけ」って。それが父母の思いだった。

○だから、そこから先27年ほど。私は実家のことには一切かまわずふりかえらず(せいぜい正月とか親戚の法事くらいのかかわりだけして)、他の子どもや家庭、そして学校や不登校の子どもの居場所のこと、子どもオンブズのこと等々でひたすら突っ走ってきた。でも震災2日目に見たあの光景は一生忘れない。

○だってさあ自分の母校に、自分の家族も含めて大勢の人が暮らす場所なくして避難してる。その避難してる教室に毛布にくるまれただけで、荼毘の順番を待つ亡くなった方が安置されてたんだよ、あの日。そのご遺体の脇に、亡くなった方の遺族がずっと寄り添っていたんだよ。そんな光景一生忘れられないよ。

○だから、忘れたくても忘れられない光景をあの震災の時に見た私は、なんだかんだと口実つくっていま、あの震災を忘れようとさせてくる神戸市長や市議、兵庫県知事や県議を、とにかく許せない。向こうは復興施策に区切りつけて次に行きたいって思ってるんだろうけど。こっちは一生忘れられない。

○あの震災のときの小学校の教室で、亡くなって荼毘を待っていた方と、その方の脇でずっと寄り添っていた遺族のことを思い出して見ろ。冷たい教室の床で、まともな食事もとれず寝ていた家族のことを想像して見ろ。いまの神戸や兵庫の政治家(特に復興やめたがる大バカな政治家)には、それを言いたい。

○今の新型コロナ禍でもそうだけど…。自分の身近にいる大事なだれかが、どんな状態であっても、とにかく生きていてくれることが、どれほどありがたいことか。亡くなったときに手厚く弔ってもらえること、遺族がその後も周囲の人々に大事されることが、どれほど大事なことか。政治家にはそれがわかるか。

○そういう「人間として大事にすべきこと」のスジがわからないような政治家は、政治家なんてやめちまえ。これは研究者や専門職、行政職も同じ。こういう「人間として大事にすべきこと」のスジがわからない研究者や専門家、行政職も、さっさと別の仕事に転職してしまえ。ヨソへ行ってくれ、この際、

○ついでにいうと「これからは学校防災とか、学校の災害対応とか、子どもの命を守る教育の営みとか、そういう取組みがいる」と私が直感的に感じとったのも、あの1.17の震災のときに見た光景あってのこと。だからあの震災がなければ、『新しい学校事故・事件学』書いた研究者としての私も生まれてない。


年明け最初の授業で考えたこと(その1) 「人権教育論」の授業でのこと

2022-01-09 18:59:20 | 私の「仲間」たちへ

今日(1月9日)は日曜日なんですが、朝から親戚の法事に行っていて、プリキュアと仮面ライダーは録画したまま。まだ見ることができていません。まあ、あしたは一日家に居て休みなんで、そこでゆっくり見るつもりですけど…。

そのかわり、年明け1月5日(水)から大学での仕事を再開して、いろいろと学生たちと話をしていて気付いたことがありました。それをツイッターでつぶやいたり、フェイスブックに書きこんだりもしたのですが、こちらのブログにも書いておきます。

なお、ブログへの転載にあたって、文面をツイッターやフェイスブックに書いたものから適宜修正しています。その点をお断りしておきます。

<以下、修正ありの転載内容>

今週金曜日2限「人権教育論」の授業で「子どもの相談と居場所づくり」の話をして、自分が20代の頃に不登校の子どもたちと関わっていたときのこと、30代でうちの大学に来る前に川西市の子どもオンブズで仕事していたときのこと、そしてゼミの卒業生が長崎で民間子どもオンブズ立ち上げてやってること等々を話しました。

あと、本学の美術系学部卒業のYさんといっしょに不登校の子どもの居場所づくりやってた話とか。その頃いっしょに活動していたTさんたちが、気付けば「高校内居場所カフェ」の活動しているとか。そんな話もしたかなあ。他にもチャイルドラインの話もしたかな~。

そうすると、学生たちのこちらを見る目、話を聞く態度、そして授業の感想がガラッと変わった。なんか「自分たちには何もできない。困っても誰も助けてくれない」という思いに縛られてた学生が多かったみたい。そこから何か解き放たれた感じやね。

特に長崎で民間子どもオンブズやってる本学卒業生の話とかは、すご~く今の学生たちにとっては励みになったみたい。在学中、研究室でよく飲んでメシ食ってしていたこともついでに話したけどね~。自分たちと身近な存在に思えて、それがかえってよかったのかもしれないなあ。ははは…。

それから「子どもの居場所づくり」のなかでの「ながら相談」の話。川崎の「たまりば」の西野博之さんの話の受け売りですが、あれがけっこう学生にはインパクト大。「心理の専門職でなくても、「ここまでなら自分たちにもできる」相談の方法があるんだ」って、学生たちには思えたみたいですね。

なんか「なんでもないような日常生活のなかに、けっこう自分たちにもやれそうな子どもへのサポートのきっかけ、方法がある」ということを知るだけで、ずいぶん学生たち、意識が変わるみたいです。でも逆に言うと、それだけ「自分たちでは何もできない」という無力感をもっていたということですね。

そういう学生たちが抱えている「自分たちでは何もできない」という無力感。ここを解き放って「自分たちにもやれそうなことがある」って感じてほしいなあ。そのためのきっかけづくりくらいしか私にはできないのだけと、大学院生の頃の自分や過去の卒業生の例が参考になるならと思って今後も話します。

<以上で転載おわり>


2022年の元旦を迎えました。本年もどうぞよろしくおつきあいください。

2022-01-01 17:22:33 | 私の「仲間」たちへ

2022年の元旦を迎えました。本年もどうぞよろしくおつきあいください。

とはいえ、12月31日が1月1日になったところで、私という人物が何か変わるわけでもなく…。

また、大学の後期(今年から4学期制=クォーター制度になったので、正しくは「第3・第4クォーター」ですが)の授業期間も1月いっぱいまで残っています。

なので、あす以降1月4日(火)まで、まだもう少し年末年始の休みが残っていますが、1月の残りの授業準備をしたり、研究面でいままでできなかった仕事をしたりして、家で過ごそうと思っています。

「新年の抱負」みたいなものは、今は特にありません。去年同様、自分の心身の状態と折り合いをうまくつけながら、時には「充電」をはさみつつ、できるところからぼちぼちと、大学での仕事と研究、そして学外活動を1日1日、こなしていくだけです。

こんな私ですが、どうぞこれから先もよろしくお願いします。

なお、数年前から年賀状を出すのは取りやめにしておりますので、その点、先におわびしておきます。

あ、そうそう。今日は毎年恒例ですけど、初日の出が出る頃に大阪天満宮に初詣に行きました。それから、ついさっきまで、神戸・東灘の実家に顔出してきました。実家でも、我が家でも、お正月らしくおせちやお雑煮食べたり…そんな一日を今日は過ごしました。