おはようございます。いつもどおり日曜日朝なんで、今朝のプリキュアの話を書いておきます。
まず、先週から登場した新プリキュアのキュアコスモ。
このキュアコスモが自然に他の4人のプリキュアになじんで、地球にやってくるまでの流れをつくること。これが今日の基本的なストーリーでした。
また、キュアコスモ登場にあわせて、さっそくコスモが敵を倒すときに使うアイテム、レインボーパフュームのCMが流れはじめました。このレインボーパフュームは、キュアコスモ(普段の姿はユニちゃん)曰く、変身が未熟なレインボー星人を助けるためのアイテムなんだそうですが。
あと、ダークネストというプリキュアたちの敵・ノットレイダーのボスの姿が今回、はっきりと描かれました。
こういう展開からすると、いよいよ今回で前半戦終了。次週から後半戦スタートという感じになりますね。
ちなみに次回予告では、年に1度、七夕のときにしかもどってこないひかるちゃん(キュアスター)の父親のことが描かれるようですね。ひかるちゃんの母親はマンガ家でしたが…。
では、今日のストーリー展開を要点を整理しながらまとめておきます。
(1)まず、今日はキュアコスモが変身して、ノットリガーになったアイワーンを倒すところからはじまります。
このアイワーンですが、ダークネストがアイワーンの意識を乗っ取り、想像力をすべて塗りつぶして、本来の自分を失った状態にあります。ダークネストは「むだな感情を捨てよ、止めよ思考を」とアイワーンに呼びかけています。
そんなアイワーンを見て、ひかるちゃん(キュアスター)は苦しんでいるから助けたいと思い、他のプリキュアたちとともに変身します。
(2)変身後のキュアスターたちを前に、カッパードとノットレイが立ちはだかります。カッパードたちも、ダークネストの力でパワーアップしています。ノットレイたちは他の3人のプリキュアが相手しているあいだに、カッパードとキュアスターが対決します。
「はげしい感情は自分をふるいたたせるが、冷静さを失わせる」というカッパードは、以前、キュアスターから奪ったプリンセスカラーペンをとり出します。そのペンを、キュアスターは取戻し、スターパンチをカッパードに見舞わせます。
(3)一方、他の3人のプリキュアたちは、パワーアップしたノットレイたちに苦戦します。ダークネストの力で一切の思考を止め、圧倒的な力を得ている…というカッパード。
そんなカッパードやアイワーンを前に、キュアコスモは「こんな力を誰も望んでいない」と、キュアスターは「いま目の前にいるあなた(アイワーン)の苦しみがわかる。これも想像力」と言います。
そしてキュアコスモは、「(自分たちの暮らすレインボー星をめちゃくちゃにした)アイワーンはゆるせない。でも、アイワーンをのっとって自由をうばうあなた(=ダークネスト)はもっとゆるせない」と。そうすると、胸のペンダントからレインボーパフュームが登場します。そこへキュアスターの渡したおひつじ座のカラーペンをさしこむと、レインボースプラッシュという技が使えました。キュアコスモはこの技を使って、アイワーンをもとの姿にもどしたのでした。
(4)もとの姿にもどったアイワーンは「バケニャン(=キュアコスモが化けていた姿)は許せない。あたいの立場がない」といって、カッパードとともに、キュアコスモの宇宙船を奪って逃げていきました。
一方、キュアスターたちはキュアコスモをさそって、スターパレスに一緒に行きます。そしてスターパレスでおひつじ座のプリンセスから「星座の力、フワの力があれば、宇宙に平穏が取り戻せる」という言葉を聴きます。
また、スターパレスから再びレインボー星にもどったあと、キュアコスモは石になったオリーフィオの姿を見て、「わたしたちはオリーフィオの子」と語ります。「なんだか哲学的」と一言、ひかるちゃん(キュアスター)は言うわけですが、このことも後半戦の物語で何か、意味をもつのでしょうね。
その後、自分の宇宙船がなくなったキュアコスモは、「一緒に地球へ行こう」という他のプリキュアたちの誘いに乗って、ひとまず地球に行くことになりました。その地球に行く道中で他のプリキュアたちとドーナツを食べながら、キュアコスモは自分のことを今後「ユニ」と呼ぶように伝えます。そうそう、地球にプリキュアたちの宇宙船が戻る頃、雨があがって虹が出ていましたね。
(5)ラストの場面で、あらためてダークネストが正体を現し、テンジョウやカッパード等々のノットレイダーたちがみなひれ伏す場面が描かれました。ノットレイダーたちはダークネストの完全復活のために動いているようですが、さて「完全復活」したらどんな状態になるんでしょうか…。
という具合で、今週で一応、今年のプリキュアも前半戦終了・後半戦突入という感じになりましたね。次週以降は5人になったプリキュアの日常を描いて、夏休みまで話をひっぱるのでしょうね。