tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

松風と湯気の立ち昇る中で・・・

2014-12-13 18:08:30 | 茶の湯
12月13日(土)
強い寒気がそこまで来ているそうで、寒い朝になりました。
明日は総選挙ですが、各地で雪が降るという予報が出ております。

今日も自宅でのお稽古でした。

   

   松風と共に

寒かったので早めに釜を掛けて置きましたので、お稽古の始まる頃に沸点を迎え、心地よい松風と共に立ち昇る湯の煙の中でのお稽古になりました。
釜ごとに音色が違うし、釜師によって更に違った音を聴かせてくれるそうです。
立ち昇る湯のけむりと釜の音を聴いているだけで幸せな気分になります。


   

   邪魔をしないように

皆さん真剣にお稽古をしておりますから、邪魔をしないようにと奥の方から撮りました。
最近では、炭を使わずに電気でお稽古をしている方も多くなっているそうですが、電気では、いくらお湯が沸いても、釜はなりませんし、湯のけむりすら立ち昇りません。

どういう事かは分かりませんが、ただ熱いだけのお湯になっております。

   

   お菓子

お菓子は、「こぼれ松葉」という銘のもので、そば饅頭でした。
粒あんが程よい甘さを感じさせて、美味しいおまんじゅうでした。

   

   一服

何時もの事ですが、お稽古の終わった後に頂いた一服のお茶です。
一週間の終りを感じさせる本当の一服でもあります。

もう直ぐクリスマスですので、可愛らしい茶碗を出して置きましたが、中々使ってもらえないようです。
皆さんお濃茶などしておりますから、こうした茶碗を使う事の方がほとんどおりませんので、使って貰えないのは当たり前の事ですが・・・。

ホットしたひと時を楽しんでおります。

コメント
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