tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

明けましておめでとうございます。

2020-01-01 13:35:28 | 日記

令和二年元旦(水)

皆さま

新年明けましておめでとうございます。

お福さん

いつも私のつたないブログにご訪問頂きましてありがとうございます。

今年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。

                          

 

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明けましておめでとうございます。

2016-01-01 11:04:37 | 日記


   


   明けましておめでとうございます。

   本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

                 平成28年元旦
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七宝の皆具で初茶会を・・・

2015-01-11 17:36:56 | 日記
1月11日(日)
今日は風の無い静かな一日でした。
相変わらずの寒さですが、風がない分暖かく感じます。

昨日は怒涛のような一日でしたが、今日はのんびりとしております。

   

   皆具

七宝の可愛らしい皆具で、しばらく前に買ったきりでやっと使う事ができました。
若い頃は、皆具を使う事が、何となく重すぎるような気がしておりましたが、何の抵抗もなく「皆具にしよう!」と即決下出来るような歳になったのかも知れません。


   
   
   若水を汲む

さて、昨日の初茶会ですが、待合の床に掛けたのが、「若水を汲む」という絵で、初茶会にはピッタリですので掛けて見ました。
ここで皆さん身支度を整えて席入りです。


   

   床の間

今年は、毎年決まっている事のように、柳を飾っておりましたが、注文をするのが遅く、気が付いて注文した時は、すでに在庫無し、というつれない返事に驚きましたが、お正月の時だけの品物ですので、限られた数しか仕入れないとのことでした。

軸は、大亀老師の揮毫されたもので、お正月以外中々使う機会がありません。
この軸を掛けるお茶会があるといいのですが・・・そして、花は自作の花入れに曙椿に満作を添えました。

今年が終る頃、1年が最良の年でしたら、来年の柳も無いだろうな・・・。と、こんなゲンを担いでおります。


   

   香合

そして、もう一つの飾りものは、「和綴じ本」の香合です。
今年のお題が本でしたので迷わず出して飾りました。

昨日の疲れで、ボウーとしておりましたが、ボウーとしたまま一日が終ってしまいました。
お茶の世界では、私どもくらいの歳は、まだまだ若い方ですので、これ位で、ぐったりしてはいられないのですが・・・。
疲れました。

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軸の読み方が解らない時は・・・

2014-12-05 18:25:56 | 日記
12月5日(金)
抜けるような青空が広がっておりましたが、午後からは約束でもしたかのように強い風が吹き始め体感温度を下げております。
今日は自宅での稽古でした。

   

   花

花は、万作に曙椿を生けました。
いつもはお正月の頃に咲き始めますが、今年はどうした事か一ヶ月も早く咲きました。

枝物と言われております万作は昨日の内に切り取って置きましたが、椿はお稽古の始まる寸前にと思っておりましたので、予定外の花に出会ったという事になります。
庭には白玉椿がたくさんの蕾を大きくして出番を待っておりますが、あのピンクの大きな蕾を目にしては、それだけで決まってしまいました。

   

   軸

軸は「道 踏不瞋」随分前に手に入れた軸ですが、今だに読み方が解らないために、家以外では掛けないようにしております。
「どうとうふしん」とそのまま読めば良いのかも知れません。

「瞋」は「しん」ですが、この字だけでは、眼を見開いく、または、怒りの眼差しといった意味があるそうですので、私は、「良く眼を見開いて自分の道を踏み外すな」とこんな風に解釈しておりました。

禅宗の老師が揮毫した軸ですので、勝手に解釈して良いものか・・・。

仏教用語に「不瞋」という言葉があるそうで、簡単に言うと「怒らない事」だそうです。
そうすると、ちょっと意味合いが違ってくるようで、「物事に腹を立てないで、自分の道をしっかり踏みしめなさい」と、こんな意味にもなります。

   

   床の間

今日の床の間です。

師走に入り最初のお稽古でしたので、ちょっと難しい軸を掛けて皆さんで考えようと思いましたが、皆さんにも宿題になってしまいました。
読み方や意味などお解りの方は、お教えいただけると嬉しいです。
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露地が特別な輝きを・・・

2014-11-30 17:53:43 | 日記
11月30日(日)
朝のうちの晴れ間も時間の経過と共に雲が広がっております。
お天気は下り坂と言っておりましたが、明日は雨になりそうです。

今日は私共が所属しております茶道会の60周年の節目に当たり、その祝賀会が開催されました。
各方面からの来賓と大勢の会員の皆様が集まり盛大に、そして和やかに終りました。


   

   落ち葉

昨日の雨と風ですっかり落ちてしまった紅葉ですが、早く片付けないと後が大変です。濡れている内はべっとりと貼りついておりますから、余り時をおかずに掃除をします。カラカラに乾いてからだと持ごとに細かくなってしまいます。
最近、「濡れ落葉」という言葉があまり良い言葉ではなくなってきておりますので、使うのにも気を付けなくては・・・。


   

   中庭

中庭と言うほど立派ではありませんが、お茶事をする時には無くてはならない空間です。
蹲や露地はの飛び石やリュウノヒゲが見えないほどの落ち葉です。

垣根も大分痛んで来ておりますので、そろそろ変え時だとは思っておりますが、中々手を出せずに時が過ぎております。
そんな事を言っている間に、すぐにお正月になってしまいそうですが・・・。

何時も見慣れている小さな庭ですが、今のこの時だけは綺麗だと思います。それでも、後の事を考えると・・・
誰が掃除をするのでしょう。

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椿を替えてのお稽古は・・・

2014-11-29 17:46:59 | 日記
11月29日(土)
朝から降り続いた雨も昼過ぎには上がり、青空が雲間にのぞかせておりました。
今日も自宅でのお稽古でした。

   

   花

何時もですと、前日生けた花をそのまま使いますが、白玉椿が開いてしまいましたので椿を交換したしました。
椿をそろりと抜き取りましたが、その時、それまでしっかり付いていたニシキギの葉がハラハラと落ちてしまいました。

残るは僅か2枚です。
その2枚もお稽古が終る頃には全部落ちてしまいました。
少しの振動でも、エアコンの風でもハラリと落ちてしまいますから仕方がありません。

よく持ってくれたと思います。
庭のニシキギはひとつの葉も付いておりませんので、今年最後の葉がお稽古中に落ちたという事になります。


   

   お菓子

お菓子は「冬となり」という銘が付けられたもので、見た目は雪に落葉が付いた鹿の子ですが、切って見ると中に餅が入っておりました。
これは切りにくい・・・皆さん切って口に運ぶまで四苦八苦しておりました。

食べては美味しいお菓子でしたが、扱いづらいものはお茶には使わない方が良いようです。
お菓子屋さんが届けてくれますので苦情は言いにくい・・・ナ。
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卒業生からの送り物は・・・

2014-11-27 18:22:59 | 日記
11月27日(木)
昨日の雨もからりとした天気に変わり、ポカポカとした暖かな一日でした。
月の前半に行事が重なったためにお稽古ができなかったので今週もお稽古です。

今日は準備の日ですので、朝から少しずつ片付けたりお掃除をしたりしながら稽古が出来るようにして行きました。

         

   信州高山村産

大学の卒業生が信州におります。
時々電話やメールなどをしておりますが、立派なリンゴを送ってくれました。

「サンふじ」という種類と「シナノゴールド」という黄色いリンゴです。
最近はスーパーなどでも見かけるようになりましたが、リンゴは赤い・・・と思っておりますから、ちょっとびっくりです。

   

   紅いリンゴ

この高山村は何年か前に桜を見に連れて行ってもらったところですので、長野市街地から村の桜の名所まで、リンゴ畑が続いていたのを思い出しました。
その時の会話が「リンゴ畑ばかりだね」「ここのリンゴは美味しいですよ」こんな話をしたのを覚えております。

このことを忘れずに送ってくれたのだと思います。

   

   黄色いリンゴ

梨のような色のリンゴですが、紅いリンゴより先に収穫できる利点があるらしく、リンゴ農家もいろいろ考えて少しでも多くの人にと、あれこれやっているのだと思います。


これから暫くいただけますので楽しみです。
もちろん掃除の合間にシナノゴールドをむいていただきました。さすがにフルーツ王国の名に恥じない信州産のリンゴです。

美味しく頂戴いたしました。
みずみずしいリンゴは冬の訪れを知らせてくれる果物でもあります。
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雲は悠々、そして紅葉は・・・

2014-11-17 17:18:28 | 日記
11月17日(月)参りました。
朝から雲が広がっておりましたが、午後からは薄っすらと薄日が射しこんで込んで参りました。
今日は月曜日、ストレッチの日ですので行って来ました。

インストラクターの号令でストレッチを行いますが、先生がちょっと風邪気味で声が出なくて苦しそうでしたので、こちらまで喉が変なようにな気にり咳払いをする人がおりました。

      

   綺麗な雲

帯状の雲が、会場の上まで伸びて来ておりました。
雲を見ていると飛行機に乗っているような錯覚をしてしまいます。

刻々と姿を変えながら悠々としている雲が大好きです。

   

    帰り道


一時間たっぷりと汗をかいて会場からの帰り道です。
道路の両脇の落葉樹が丁度良い具合に紅葉しておりました。

車の中からの撮影ですので思ったようには撮れませんでしたが、いい雰囲気で写っておりました。
紅葉もそろそろお仕舞でしょうが、何となく寂しくなってしまいます。

特に秋の夕暮は特に強く感じます。
北の方では雪の便りが聞かれますが、これからやって来る冬の本格的な寒さを考えると体がちじんでしまいそうです。

朝晩の寒さは、もう冬そのものです。

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亥の子餅の伝承は・・・

2014-11-15 17:51:28 | 日記
11月1日(土)
穏やかだったお天気も夕方には強い北風の変わり真冬のようになってしまいました。
今日も自宅でのお稽古です。

   

   亥の子餅

この時期には、必ずと言っていいほどお茶席で出されるお菓子です。
亥の月と言いますから旧暦の10月です。

言伝えでは、亥の月の亥の日の亥の刻(午後10時頃)に食べると、 無病息災だという中国の伝承に基づいて、平安時代に宮廷で行われたのが始まりと言われております。
また、猪は多産であることから、子孫繁栄を願う意味も含まれるようになり、亥の子餅を食べたという話もあります。

   

   一服

猪は陰陽五行説では水にあたり、江戸時代には火を恐れた庶民の間では、亥の月の亥の日に炬燵や囲炉裏などを開いていたといわれております。
お茶の世界でも炉を開くのは、亥の月の亥の日でしたが年々そのような伝承は薄れてきているようです。

そう云えば、子供のころ、どんなに寒くても炬燵を開いてくれなかったのは、この信仰が生きていたからなのでしょう。

何時ものように、終わってから一服頂きました。
お稽古も終り、ホットしたしたひと時は何物にも代えがたい充実した時でもあります。




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語り継ぐ難しさ痛感・・・

2014-11-12 18:10:50 | 日記
11月12日(水)
朝から雲の多いいどんよりとした一日でしたが、雨は降らずに持ちこたえております。
今日も大學へ行って来ました。

文字通りお祭りであった学園祭もおわり、キャンパスも元の静かさに戻りました。


   

   シルエットの床の間

こちらの花も昨日と同じで、ノコンギクとサツマノジギクの2種でした。
どちらの大学も同じにというのも大変なこともありますが、その時はご容赦といったところです。

こちらの大学は、3年生がいない変則な形になっておりますが、2年生が主力になって頑張っております。
2年生も1年生も人数が多いいのでこれからが楽しみですが、1学年がぽっかりと空いた溝は、2年生が埋めることは容易な事ではありません。

少しずつ教えながらやって行くより仕方がありません。


   

   キャンパスの紅葉

今日も炉を開けるはずでしたが、畳を上げて、切ってある畳と交換しなければなりませんが、2年生だけでは解らないのです。
畳のしまってある場所、炉壇の場所や開け方など、今まで見たことも無い物を準備しなさいという方が無理な事なのです。

そんな訳で、お稽古が終ってから、押し入れを開け放ち、入っている物を全部出して畳を出し、炉壇を出し、そして炉用の釜を出して全部入れ替えです。
1年生と2年生ばかりですから、各自に良く覚えさせて、仕舞う時は、今日の逆にすることを教えて来ました。

語り継ぐむずかしさを痛感したことは否めませんが、語り継ぐことを怠っていることに、無性に腹立たしい気持ちを感ぜずにはいられませんでした。


   bbb   

   お菓子

今日のお菓子は、菊の練きりで美味しい味が口いっぱいに広がり、その後のお茶がしゃべり続けた喉を潤してくれます。
2時間しゃべり続けるという事の大変さを最近しみじみと感じるようになりました。

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