tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

お茶室の大和言葉は・・・

2014-12-07 18:02:50 | 茶の湯
12月7日(日)大雪
暦では大雪に当たり、いよいよ本格的な雪がゆりだす頃の事を言いますが、今年はすでに大雪が降り続き、ニュースになっております。

今日も朝から寒い一日でした。

   

   「日本の大和言葉を美しく話す」 東邦出版刊

「日本の大和言葉を美しく話す」というタイトルで、「こころが通じる和の表現」が副題になった本です。

新聞の広告を見て直ぐに買いましたが、サラッと読んだだけでも面白い内容です。
お茶の世界では、知らずにたくさんの大和言葉を使っておりますが、自然に日常的に使っていければ、日本の日常が少し変わって来るのではと思っております。

若者言葉の中で、「チョー」という言葉がありますが、「チョー何々・・」と言えば、美味しいも、綺麗も、楽しいも、素敵でも、何にでも直ぐに表現出来る便利さがあると思いますが、余り頻繁に使うと聴く人の心に響いている印象がなくなってしまいます。

こんな時、本の中では「このうえなく」とさり気なく言うことで、逆にインパクトを与えるのではないでしょうか・・・とこんな内容で、やさしいそれでいて心に響く言葉として紹介しております。

   

   やまとことば  -純日本語論ー 河出書房新社刊

お茶の会話でも「ご機嫌よろしゅうございます」「お服加減は如何でございますか」「大変おいしゅうございます」こんな会話が、お茶室で行き交っております。
大和言葉をもっともっと知って、和やかな会話ができるようになって行きたいと思っております。

私の行っている大学にはポストを模った貯金箱が置いてあります。
「チョー」「ヤバい」「うざい」そして「ペットボトルのラッパ飲み」などしましたら、貯金箱に何がしかを入れるようにしております。

金額は自由で、言ってしまった時、やってしまった時など、お互いが責めない事がルールです。
時々、貯金箱を持ち上げると、「ジャラジャラ」音がしますから、実行しているようです。

   

   みかん

不揃いな蜜柑ですが、姉弟の家で採れた蜜柑だそうで、粒は大小あります。
食べて見ると思いの外甘く美味しかったので頂いて来ました。

持って行け・・・と、袋に入り切らないほど持たせてくれました。
コメント
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