春休みの真っ只中、差がつくばかりで・・・

２月２８日(火）

暖かな一日でした。

今日は大学へ行ってきましたが、余りの暖かさに窓は全開でした。

花

花は、藪椿にアブラチャンです。

アブラチャンもも薄く開花ですが、ほとんど切って使ってしまいましたので、枝ぶりの悪いところばかりが咲くと思います。

お稽古

学校は春休みですが、１０名ほ集まりました。。

人数が少ない分、丁寧なお稽古が出来ましたが、久さしぶりに参加した２年生がおりましたが、すっかり忘れておりました。

覚えたばかりですので、１ヶ月も休むと元に戻ってしまいます。

本人が一番驚いたのではないでしょうか・・・。

それでも、こうして参加して来れば、何回かお稽古をしている間に思い出しもしますが、帰省してしまって全休の子は、新入生が入って来たら一緒にやる事になるかも知れません。

お菓子

先週の我が家のお稽古と同じお菓子でした。

「古木の梅」とでもいうのでしょうか・・・。

餡子の美味しいお菓子です。

４月に入ったらお茶会を開催しますので、しっかり覚えてほしいと思っております。

梅は「思いのまま」というピンクの・・・

２月２６日（月）

吹く風がここと良く感じるほどの一日でした。

今日は、腰の具合を見てもらいながら、マッサージを受けてリフレッシュしてきました。

思いのまま

午後は散歩にでかけましたが、どこのお宅でも梅の花が満開です。

中でも一軒のお宅の梅は白梅ばかりの中、ほんのりとピンクを乗せたような花を咲かせておりました。

「思いのまま」という花だということです。

なんでも、盆栽として購入したのが、地植えにして大きくなったと言っておりました。

満開の梅

歩いて行く先々で、梅の花を見ることがです。

我が家でも、梅が植えられておりましたが、他の木々を植えるたびに居場所を失い、とうとう友人宅に移植という事になりました。

今でも友人宅の玄関脇で来る方々を迎えております。時々訪ねるので、「かっこいい梅だね」というと、「ただで貰ったんだよ」とニッコリしております。

お菓子

散歩から帰り頂きました。

「すいーとぽてと」と、ひらがなで書いてある、いかにも日本を感じさせるような包みになっておりました。

早速たべてみましたが、先日食べた「焼き芋」の方が、ずっと甘く美味しかった・・・。

なんて言うと叱られるかも知れません。

思い出の陶雛を飾って・・・

２月２６日（日）

北風が強く寒い一日でした。

今日は、用事を入れずに朝から、会の名簿作りに専念して、夕方になってやっと完成いたしました。

ポチポチと入力するの疲れます。

陶雛

この陶雛も、我が家に来て何年たつでしょう。

先生がご健在の頃、お稽古場に飾られていたのを見て、欲しそうな顔をしていたのか、翌週には用意してあり持たせてくれました。

先生との思い出深いお雛様です。

お菓子

冷凍してあったお菓子を頂きました。

鹿の子の上に梅の花があしらってあり、餡子の味が格別です。

お雛さま

３時の一服です。

貝合わせに内裏雛が描かれております。

体を動かしいるわけでもありませんが、妙に疲れてしまいましたので、この３時の一服で仕上げることが出来ました。

こうした仕事は、若い方にと思いますが、これが中々・・・

生け難いサンシュウをやっと・・・

２月２５日（土）

冷たい北風が、音を立てて吹き付けて寒い寒い一日でした。

今日は自宅でのお稽古でした。

床の間

床の間の軸は、画賛で「雲水の托鉢の絵」に「賛は歩々是清風」大道晃仙禅師のご染筆です。

花

花は、サンシュウに春蜀光椿です。

サンシュウは中々生け難い枝ですが、ゆっくりと探して、花入れに合いそうな枝を切ってきました。

椿は昨日、高等学校へ行く前に生けて行きましたが、今日お稽古が終わる頃には開き始めておりました。

天気予報では、何だか雪が降るのでは・・・と、そんな事を言っておりますが、起きたら銀世界なんてことの無いように願いたいものです。

５０畳の稽古場はガランとして・・・

２月２４日（金）

お天気は下り坂で夕方には雨がふりだしました。

今日は高等学校へ行ってきましたが、卒業式やら入学試験の処理等々で授業がありませんでした。

教職の先生方は、それぞれの担当を一生懸命しておりますが、非常勤の私どもは、何もすることはありません。

稽古場

稽古場所になっている５０畳の掃除をしたり、一年間使った道具の整理などをしてきました。

ガランとした部屋は、やけに広く感じました。

卒業生のお土産は・・・

２月２３日（木）天皇誕生日

暖かな一日でした。

こうした日が続くと春をじっと待っていた花たちが一斉に咲きだします。

サンシュウ

我が家の西側に植えられて、夏の強烈な西日を遮ってくれているサンシュウが、ポツリポツリと咲き始めました。

中々癖のある木ですので、枝ぶりの良いところを探すのが大変ですが、春の訪れを知らせてくれるすきな花です。

福井みやげ

先日の卒業茶会の時に、実家に帰っていた学生がお土産として持ってきてくれたお菓子です。

羽二重くるみ

福井県勝山市の一番人気だそうです。

表は焼いてありますが、中に羽二重もちが入っております。

当日新幹線に乗って来たそうで、随分とお高いお茶会になりました。

一服

美味しいお菓子でしたので、ちょっと忙しかったのですが、やはりお抹茶になりました。

出したばかりのお雛様の茶碗で頂きました。

朝からずっと掃除をしたり、道具を片付けたりとせわしい一日でしたが、やっぱりお抹茶は疲れを忘れさせてくれます。

古民家再生プロジェクトの一環として・・・

２月２２日（水）

何となく春を感じさせる一日でした。

今日は、大学は学校行事のために、学生たちも入校禁止という事で、お稽古はお休みになりました。

丁度良い機会でもありましたので、お茶会の開催を頼まれておりました場所に、両大学の学生２名ずつ連れて空き家となっているを家を見てきました。

空き家

市街地から車で３０分くらいの高台にある空き家です。

平屋でも、８畳が３間あり、６畳がひと間、そしてお勝手、洗面所や風呂場などがある、典型的な昭和の建物です。

畳を入れ替え、襖を張り替えて、リホームするそうです。

私はちょっと抵抗がありましたが、学生たちにすべて任せようと思い、後ろでじっと見ておりました。

責任者の話を聞いた両大学の学生たちの結論は、「やって見たい！」に決まりました。

マンサク

我が家のマンサクです。

一気に開き始めましたので、もう使うのは難しくなってきました。

それでも、ずいぶん使えたので良かったと思っております。

古民家の再生を目指している責任者の方とは、２０年来のお付き合いですの、何とか協力をして行きたいと考えております。

お菓子選び、道具の取り合わせなど、全部学生に任せてみようと思っております。

大学生の卒業茶会は・・・

２月２１日（火）

冷たい北風が吹きつけて、寒い一日でした。

今日は、大学の卒業茶会でした。

床の間

こちらの大学は、床の間がありませんのでこんな形で床の間らしきところを設えて、卒業茶菓会を開催です。

軸は、「竹　葉々起清風」、香合は「末広」そして、花は春蜀光椿です。

花

花入は、萩焼で陶兵衛造、花は春蜀光とアブラチャンです。

お菓子

お菓子は、練り切りの二枚桜です。

部長がお点前

炉を始めてから一ヶ月ですが、何とか大役を果たしました。

「お点前頂戴いたします」「ご卒業おめでとうございます。」こんな会話をしながら、楽しいお茶会になりました。

今年の卒業生は、二年生になるとすぐにコロナの騒ぎが始まり、１２名もいた同期の子たちも、授業がリモートになって実家に帰ってしまい、そのままやめてしまった子が多く、最後まで残ったのは、４名という寂しさでした。

今年の新入生は１６名、1名が脱落しておりますが、他の子たちはそれぞれお稽古に励んでおります。

自作の茶碗で一服を・・・

２月２０日（月）

何となく春を感じさせる陽気となりましたが、時折強い風が吹き抜けております。

今日は、少し疲れ気味で、腰のだるさが気になりましたので、マッサージに行ってきました。

マッサージを受けると体が軽くなり、何とはなしに眠くなりますが、何時ものことです。

三時のお菓子

一週間分の買い物を済ませて午後三時、一服の時間です。

春野という銘のお菓子です。

先週のお菓子を冷凍保存し置き、今日頂きました。

黄味餡の美味しいお菓子です。

一服

今日の一服は、自作の茶碗でいただきました。

分厚くて、重くてそして不格好ですが、今は亡き陶芸家の友人の助けを借りて作った茶碗ですので、とても愛着があります。

生徒たちのメッセージは・・・

２月１９日（日）

朝から雨が降ったりやんだり、時折日が差したりと目まぐるしいほどのお天気でした。

今日は、学生たちにお茶会を開催してほしいという団体の方と会ってきました。

場所を見たり、話を聞いたりして来ましたが、いつも綺麗な場所でお茶会を開催しておりましたので、ちょっと抵抗があります。

やるやらないは、学生に決めさせようと思っております。

贈り物

生徒たちからの贈り物です。

メッセージ

袋の中には、綺麗なハンカチとこのメッセージが入っておりました。

私に

メッセージには、「３年間お世話になりました。毎回ためになる授業で受けるのが楽しくて仕方なかったです。本当にありがとうございました。」

と書かれておりました。

何だかジーンと来てしまいましたが、生徒たちが、「授業を楽しかった」と言ってくれるだけで、やってて良かったとしみじみ思っております。