tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

お点前の差を埋めるには・・・

2015-09-30 18:01:08 | 茶の湯
9月30日(水)
爽やかな秋の陽気が続いております。
今日は久ぶりのお稽古で大学へ行って来ました。

何時もならお休みですが、こちらの大学はお稽古が出来ない日がありましたので、その穴埋めと云ったところです。

   

   何時ものお茶室

何時もの静かなお茶室で、電気を点けずに自然の明かりの中でのお稽古です。
学園祭の為のお稽古が続いておりますが、毎週お稽古に参加する子と、しない子の差が大きく開いてしまいました。

大きく開いてしまっても、学園祭には出たいでしょうから、これからお稽古に出てきた時に一生懸命教えるより仕方がありません。

   

   切柄杓

お点前は御園棚ですから、何時ものお点前とは少し違いますから、それなりの稽古が必要かと思いますが、あと1ヶ月しかありませんのでどうしよう・・・。
私がこんな事を考えておりますが、本人たちは案外平気でいるのかも知れません。

   

   引柄杓

9月いっぱいで夏休みが終り、後期の授業が始まります。
一度実家に帰ってしまうと、お稽古のためにだけに早々と学校へ戻ってくるのも考えてしまうのでしょう。

それでも、やる気のある子は、お盆だけ帰ってずっとお稽古に参加しておりますから、やはり最後は本人の気持ち次第という事になります。
さて、来週からはまた全員が揃うでしょうから、何時もの賑やかなお稽古風景に戻ります。
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両親のお墓参りへ・・・

2015-09-29 20:47:11 | 日常雑感
9月29日(火)
朝から青空が広がり夏を思わせるような一日でした。
昨日から、お彼岸に行くことが出来なかったお墓参りに御殿場まで行って来ました。

昨日は雲が多くいつも見える富士山がかすかに見える程度でした。

   

   河口湖畔から

昨日朝から両親の眠るお墓参りに行って来ました。
御殿場ですので、朝から出かけ途中休みながら3時間かかりました。

バケツいっぱいの水でお墓をきれいに洗い清めてからお参りをして来ました。
両親もご先祖様も喜んでくれたことだと思います。

    

   恵林寺

お墓参りが済めば私たちの時間ですので、山梨の恵林寺に行って来ました。
先日、越後で上杉謙信のお墓にお参りしたばかりでしたので、どうしても武田信玄のお墓にお参りがしたくて行って来ました。

恵林寺の次は武田神社と善光寺です。
ゆっくりとお参りをして参りました。

   

   昼食

両親のお墓参りが済んで直ぐに入った何時ものお蕎麦屋さんです。
このところ、墓参りをしてこのお蕎麦屋さん寄ることががパターン化しておりまして、お参りが済むと自然に入りお蕎麦を頂いております。

機会を見て、恵林寺・善光寺・武田神社を書いて見ようと思っております。
このところ、出かける事が多く少しくたびれております。
どうして、月末に集中するのかは、4週目、5週目はお稽古が無いからと云う事で出かけてしまいます。





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浄興寺界隈を歩くと・・・

2015-09-27 17:03:01 | 旅行
9月26日(日)
今日も昨日の続きです。
海辺の温泉旅館を8時半に出かけて、桜の名所で名高い「高田公園」に行きました。
ところがが、案の定広い城址公園ですので、これから先の事を考えてサラッと観て、この日のガイドさんの待つ寺町駐車場へ行きました。

   

   浄興寺 山門

浄興寺は、浄土真宗開祖親鸞聖人によって創設された寺で、浄土真宗本願寺の中でも、別格ともいえる存在のお寺です。
このお寺の起源は、流罪を許された親鸞聖人が妻子と共に常陸の国笠間に移られ、農民や下級武士に布教されると共に、自らの信仰の念をより深められて、浄土真宗の根本経典である「教行信証」を著したと云われております。

その喜びを、山号・寺号に顕され、「歓喜踊躍山浄土真宗興行寺」(かんぎやくざんじょうどしんしゅうこうぎょうじ)と云う長い長い寺名を親鸞聖人が自ら付けたと云われております。

略して「浄興寺」と云うようになったそうです。

   

   本堂

その後、浄興寺は時代の中で、幾多の戦火にあい、信州へ移転しましたが、ここでも戦に巻き込まれてしまい、上杉謙信の招きにより、この地に再建され今日に至っているそうです。

この本堂は、江戸時代前期に建てられたと云われ、国の重要文化財に指定されている美しい形をした堂々たる建物です。
堂内の柱は全部円柱を使い、その建て方は、東西本願寺につぐ格式を重んじるものと想像させるものがあります。

   

   内陣

親鸞聖人は、浄興寺に留まる事10年あまりでしたが、このお寺は京都の本願寺創設より48年も前に創設されていて、親鸞聖人が遷化されると、聖人の頂骨と造宝物は遺言により浄興寺に安置されたそうです。

   

   御廟(写真は上越市HPより)

親鸞聖人の頂骨が安置されている廟所の門は、6年の歳月をかけた素晴らしいもので一見の価値ありと思います。
あれだけの門が風雨にさらされたままと云うのも凄い事だと思います

この日予定しておりました高田別院は、最も見たかった門が修理中という事で、見る事が出来ませんでした。
寺町表・中・裏とガイドさんの案内で歩いて見ましたが、無住の寺や取り壊された寺などが見られ、びっしりと並んだ寺町を想像していただけに拍子抜けと云った感じでした。

それでも、この町は浄興寺を中心に、依然として寺の街であることには変わりありません。
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親鸞聖人の足跡を辿る・・・

2015-09-26 15:26:54 | 旅行
9月26日(土)彼岸明け
雨も上がり何となく肌寒いような一日でした。

今日は彼岸明けですが、お彼岸の中日の23日から24日にかけて、「親鸞聖人の足跡を辿る」と云う旅に行って来ましたので、備忘録的な事になりますが、まとめておきたいと思います。

   

   親鸞聖人像

9月23日10時に、親鸞聖人が上陸したと伝えられている「居多ヶ浜」の見晴らし台に立っておりました。
私がこの地に憧れたのは、「紀野一義著 わが親鸞」を読んでからですから、もう何十年も前の事です。

その頃は、小さな小屋がぽつんと立つ寂しい所だったと書いておりました。
今では立派な夢殿を模した八角形の「見真堂」が立てられ親鸞聖人の像が安置されております。
流人となった親鸞聖人がこの地に上陸されたのは承元元年(1207年)と云われております。

   

   五智国分寺 三重塔

居多ヶ浜に上陸した親鸞聖人が1年程過ごしたのがの場所と伝えられておりますが、聖人が配所とされた国分寺の場所はいまだに不明だそうです。

現在の国分寺は、上杉謙信が再興したもので、境内には三重塔や、流罪中に過ごしたと云われる「竹之内草庵」や芭蕉の句碑、そして親鸞聖人が水を汲んでいたと云われる「養爺清水」画あります。
今でもこんこんと水が湧き出ております。

   

   居多神社

居多神社は、親鸞聖人が上陸されて最初に参拝された神社だと云われております。
そして、「すえ遠く 法を守らせ居多の神 弥陀と衆生の あらん限りは」と詠み、早く赦免となるように、念仏が盛んになる様にと祈願したと伝えられております。

   

   片葉の葦

この神社に「親鸞聖人にまつわる七不思議のひとつ「片葉の葦」があります。
葦の葉が西方浄土を向いているとか、罪を許され常陸の国に旅立たれた聖人に引かれて関東の方を向いているとか諸説がありますが、不思議な葦が見られます。

   

   国分別院 上陸の像

親鸞聖人が1年間過ごされた「竹之内草庵」から移り住んだ「竹ヶ前草庵」があった場所と云われ取ります。
ここの草庵で、生涯の妻となった「恵信尼」と暮らしたと伝られておりますが、詳しい事は分かっていなそうです。

   

   竹ヶ前草庵跡の石碑

本堂の左側に「竹ヶ前草庵」の跡を示す石碑、そして右側には、親鸞聖人像と上陸された時の様子を再現した像が建っている。

   

   光源寺 御満悦の御真影

光源寺は、親鸞聖の弟子である最信が開いた寺院と伝えられている。
本堂には、親鸞聖人が罪を許された時に自ら描いたと云われる「御満悦の御真影」が安置されている。

この「御満悦の御真影」は、左手が上がっているために「左上御影」と云われ、全国でも数点しかない貴重なものだそうです。
本堂中央にこの「左上御影」は安置されている。

   

   浄善寺

度重なる火災のために、インドパコタ様式のテッキンコンクリート作りの珍しいお寺です。
堂内には、親鸞聖人が一夜の宿をとった際に枕にした「御枕石」や「親鸞聖人真向の御影」などが安置されている。

江戸時代には「柿崎御坊」と呼ばれていたそうです。

   

   恵信尼廟所

昭和31年に「比丘尼の墓」と呼ばれる五輪塔が発見されました。
樹齢600年と云われる辛夷の古木の根元にあって、昔から「偉い人の墓」と言い伝えられていたそうでしたが、研究者によって、恵信尼の墓と断定されたそうです。

町おこしの一環としてとしてか、墓は整備され公園の様に整備されて、近くには記念館が建ち、立派なたたずまいになっておりましたが、何となく違和感のある風景としか感じられませんでした。

私たちが見たかったのは、辛夷の古木に寄り添うようにして建っている五輪塔であって、公園のようなきらびやかところに鎮座している恵信尼の墓ではないような気がしてなりません。(写真は上越市HPより)

   

   林泉寺 惣門

ここは、上杉謙信ゆかりの寺院です。
上杉謙信の墓があって、幼少の頃、ここの住職の厳しい教えを受けながら、14歳まで過ごしたと伝えられているお寺です。
惣門は春日山城から移築されたと云われ、山門に掲げられている「第一義」は謙信自筆の物と云われている。

   

   上杉謙信像

この日最後にガイドさんの勧めで春日山城に登って見ました。
上杉謙信が高田市内を見つめている像が建っておりました。

ここまでが1日目の全工程になりますが、地元のガイドさんが詳しく説明をしてくれましたのでしっかり見て歩くことができしました。
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お点前の差が出始めて・・・

2015-09-25 18:15:35 | 非常勤講師奮闘記
9月25日(金)
朝から強い雨が降り続いております。
こんな日でしたが、早起きをして健康診断に行って来ました。

先日、自分の学校での受診を忘れてしまいましたので、他の高等学校へ行っての受診になりました。

   

   お菓子

健康診断を終えて、大慌てで昼食を済ませ高等学校へ行って来ました。
どの子も順調なお点前をするようになりましたので、初めてマンツーマンのお稽古をして見ました。

お稽古を始める挨拶、お客様との挨拶、などひと通りのお稽古ですが、皆楽しそうにやっておりました。
何がおかしいのか、いつも声を出して笑っておりますが、さすがにお稽古が始まると緊張のためか笑顔すら見られません。

こうした緊張感が今の子達にはない事ですのでいいことだと思っております。

   

   一服

まだまだ、それぞれの差はありますが、みんな同じようなところで手が止まり、同じようなところで間違っておりますから、それほどの差はないと思っております。

こうした稽古をしていると、休みの多いい子は置いて行かれますが、仕方が無いと割り切って行くことにしました。
4月に始めた時は、何とか全員が、お点前を出来るようにすることを目標にしておりましたし、そうしなければならないと考えておりました。

なぜそういう風に思ったかと云えば、授業だからです。
私の遠い記憶によれば、学校は休まないものだと思っておりましたが、その考えが全く違うという現実を見せられると、自分の考えを修正せざるを得ません。

それでも、まだまだ希望を捨てたわけではありませんので、出席した時はやはり丁寧に教えている事だろうと思います。

今日も、高校生のお菓子の盛り付けとお茶の写真で・・・

兎のお菓子には、「可愛い、かわいい」を連発ですが、「美味しい、美味しい」と食べておりました。
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親鸞聖人の足跡を辿る・・・

2015-09-24 19:50:56 | 旅行
9月24日(木)
昨日から越後の国に、「親鸞聖人の足跡を辿る旅」と云う、何ともマニアックな旅に行って来ました。
親鸞聖人が京都から、流人となって越後の国に上陸したところから旅の始まりと云う徹底ぶりでした。

   

   上陸地の記念堂

見晴らし台からは穏やかな日本海がに望む上陸の地ですが、今は海水浴場になっていて、夏の間は賑やかな浜辺のようですが、親鸞聖人が小舟に乗せられて上陸した時は、どんな浜辺であったのでしょう。

    

   上陸した浜

案内の方は、「私共が子供の頃は、今よりずっと浜辺は広がっておりました」と云っておりました。

   

   親鸞像

親鸞聖人の関係する寺院では、何処のお寺でも親鸞聖人の像が建っております。
私たちの行く先々の寺院すべてと言っていいほどでした。

少しばかり疲れておりますので、日を改めて備忘録としてまとめて書いて見ようと思っております。
こうした、狭い地域をゆっくり見ながらの贅沢ともいえる旅でした。
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立礼の立ち居振舞いは・・・

2015-09-22 18:22:41 | 茶の湯
9月22日(火)
日中は汗ばむような気候でしたが、朝晩は冷え込んで秋の気配が感じられるようになりました。
今日は祝日でしたが、大学へ行って来ました。

   

   立礼の稽古

御園棚のお稽古も本格的になって来ました。
3年生は去年の経験がありますから、スムースにお点前をしておりますが、2年生は初めての事ですので大変です。

道具の置く位置や柄杓の扱いなど、今までの薄茶点前とは少し違っておりますので、飲み込むまで時間が掛かります。
それでも若い人達ですので、二度三度と繰り返して練習をすれば直ぐに出来るようになります。

そして、椅子に腰かけたり、立ったりと云った所作も大切な姿ですのでこれから徹底したいと思っております。

   

   花

花はアキノキリンソウとカワラナデシコの二種です。
何時も花を届けてくれる知人が昨日持って来てくれましたが、今週は自宅でのお稽古がありませんので、大学へ持って行きましした。

大学生たちは、花の名前は解りませんでしたが、名前を教え、咲いているところを教え、そして、「大和撫子」「ナデシコジャパン」と言うでしょう。
やっと解りました。

   

   お菓子

お菓子は「光悦」と云う銘のお菓子で、鷹ヶ峰の光悦垣を思い起こさせるお菓子です。
このお菓子の云われは知りませんが、当たらずとも遠からずだと思います。

大きな栗が入った美味しいお菓子でした。
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アキギリが本家で・・・

2015-09-21 17:56:34 | 日常雑感
9月21日(月)
少し動くと汗ばむようでしたが、心地よい一日でした。
月曜日ですので、ストレッチに行って1時間自分の体をいじめながらいい汗をかいて来ました。

         

   アキギリ(秋桐)

アキギリ、この花も珍しいと思います。
シソ科の多年草で、本州中部、近畿地方の日本海側に多く分布いているそうで、山地の林の下などに自生しております。

私も、この花は園芸店で購入したものですから、自生している花を見たことがありません。
キバナアキギリが全国に分布しておりますから、アキギリと云うと、キバナアキギリの事を思い浮かべる人がほとんどだと思います。

この花が名前の源になっていることが分かります。

   

   バランスボール

前から欲しかったバランスボールを買って来ました。
これに腰掛けてパソコンなどしていると、いいそうですので実行してみようと思っております。
落ち行いて文章を書いたり、編集など出来るかどうかわかりませんがとりあえずトライです。

   

   お菓子

おみやげに頂いたお菓子です。
凄く大きいのでお茶には不向きですので、普段お茶を頂くときに食べたいと思っております。

お茶席で食べるお菓子と比べると、とても大きく、そして甘い、とにかく甘いお菓子でした。
おみやげですから、甘さを強くしないと日持ちしないからでしょうけれど・・・

   

   一服

ストレッチから帰り、妙に疲れたので一服いただきました。
これさえ頂けば気持ちはシャンといたします。





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キレンゲショウマ咲きました

2015-09-20 17:55:00 | 日常雑感
9月20日(日)彼岸入り
朝からからりと晴れあがって気持ちの良い一日でした。
今日の日曜日は本当の休息日なりました。

買い物に出かけたり、家の中の片づけをしたりと何となく一日が終ってしまったようです。

      

   キレンゲショウマ

待っていたキレンゲショウマが咲き始めました。
我が家に来てから20年は経っていると思いますが、毎年きれいな花を咲かせます。

ユキノシタ科で和名がそのまま属名となり、紀伊半島・四国・九州などの限られた山地に分布する1属1種の珍しい花です。
絶滅危惧種に指定されていると云います。

   
   
   キレンゲショウマ(黄蓮華升麻)

一鉢に3本立ち上がり、それぞれに蕾を付けておりますから暫く楽しめそうです。殖えもしないし、消えもしないで毎年同じくらい咲きます。

   
   
   カリガネソウ

この花は、1度初夏に咲きましたが、切っては使っておりましたので2度咲きしたものです。
前よりもたくさん咲いてより綺麗です。

切ったところから芽が出て咲いたものですから、たくさんの花になりました。

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珍しいツルニンジンとハナイカリを生けて・・・

2015-09-19 18:02:28 | 茶の湯
9月19日(土)
雨上がりの一日、からりと晴れあがった良いお天気でしたが、やはり乾いた北風が吹いております。
野草棚に何鉢かの大切な花が開花を控えておりますので心配です。

今日は自宅でのお稽古でした。

      

   花

花は、ハナイカリとツルニンジンです。
両方とも珍しい花だと思います。

ハナイカリは、リンドウ科の越年草で、日当たりの良い草原などに自生し、船のイカリに似ていることからの命名だそうで、春に咲くイカリ草と名前の上で混同している人もいると思います。

また、ツルニンジンはキキョウ科の多年草で、ツルを伸ばして他の植物に巻き付きながら生長する花で、やはり掛け花入れに生けるのがベストのようです。
この花は知人がドライブ帰りに届けてくれた花です。いつも有り難い事です。

   

   床の間

掛け花入れでしたので横からの写真になりました。掛け花入れはにあまり生けたことがありませんので中々納まりませんでしたが、やっとという感じです。

   

   軸

軸は「清風払名月」で今月最後の自宅稽古でしたので掛けました。
別峰老大師の米寿記念のお軸です。

   

   お菓子

お菓子は、昨日高校へ持って行ったのと同じ、粒あんを羽二重餅で包んだもので、ススキの印が押してあります。
ほどほどの甘さと羽二重の舌触りがとてもよろしく美味しいお菓子でした。

   

   ツルニンジン

ツルニンジンだけを撮って見ました。
収まりの悪い花ですが、掛け花入には似合う花に一つだと思います。


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