tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

届いたお菓子で一服を・・・

2017-01-31 18:07:48 | 日常雑感
1月31日(火)
朝から真冬の寒さです。
時間を追うごとに強い北風が吹き出し、一層の寒さを感じさせます。

今日の大學は、試験のためにお休みです。

   
   確定申告

毎年の事ですが、手間の掛かる面倒な時季になりましたが、今日から始める事に致しました。
一年経つと忘れてしまうものでして、あれこれとパソコン画面を移動しながら思い出しております。

   
   届いたお菓子

苦手な数字をポチポチと計算していると、散歩やお稽古とは違う疲労感に襲われます。
そんな時は、甘いお菓子で一服が何よりのご馳走です。

長野の知人が送ってくれたお菓子です。

   
   中は

大きな葡萄を包み込んだお菓子です。
葡萄の酸味と周りの甘さが微妙に混ざり合って美味しいお菓子でした。

   
   一服

古萩と云われているお茶碗で頂きました。
お菓子の珍しさや、大福のお抹茶で混乱しておりました頭の中の交通整理は完了しましたので再び計算を始め、何とかまとまりましたので、後は時間を見てパソコンに入力すれば完成だと思っております。

それでも、マイナンバーを登録していないとあれこれ必要だとか、余り良いニュースが入って来ませんので、どうなりますか・・・。

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東海道散歩余録

2017-01-30 17:51:52 | 東海道五十三次の旅
1月30日(月)
何となく寒さが和らいだようですが、午後からは強い北風が吹き始め真冬の寒さに逆戻りでした。
まだまだ寒い日が続きそうです。

今日は月曜日、ストレッチ教室に行って来ました。
朝食を食べるまでストレッチ教室へ、行こうか休もうか迷っておりましたが、腰の疲れは残っておりますが、足は回復しておりましたので出かけて見ました。

行ってよかった、すっかり元に戻りました。


   
   吉原宿のお菓子

ストレッチ教室から帰り、何となく甘いものが欲しかったので、吉原宿の「栗まんじゅう」を頂きました。
このお菓子は江戸時代から同じ作り方を続けているという、吉原宿の名物まんじゅうでもあります。

深みの無い甘いおまんじゅうで、江戸時代のお菓子と云われれば納得ができます。

   
   富士市

富士市野マンホールです。
大きく富士山と松原を描いております。

   
   かぐや姫

このマンホールが気になって、ウオーキング・リーダーに訊ねましたが、余り詳しくないようでしたので調べて見ました。
富士市に伝わるかぐや姫の物語では、かぐや姫は最後に月に帰ってしまうのではなく、富士山に登って忽然と消えてしまうことになっており、姫は富士山そのものの祭神とされています。

富士山に登ったとされている道を「囲いの道」と云い、名残りを惜しんで振り返ったとされている「見返り坂」、そして、竹を切ったと伝えられている「竹取り屋敷」など数々の伝承が伝えられております。「富士市HPより」

   
   昼食

丼ぶりに盛り上がっているマグロのブツ切です。
「ブツ切丼」は街道の名物だそうです。朝から歩き通しですので、どなたも完食です。

   
   変わった達磨

日本の三大だるま市として有名ですが、この毘沙門堂は平安時代の創建と云います。
だるまさんがニャッとしております。

   
   海抜は

富士市ですが、海抜2、3メートルです。
江戸時代のような津波が来たらひとたまりもありません。

   
   津波避難ビル

それでも、街道沿いのビルには、「避難指定場所」が大きく書かれております。

   
   左富士

左富士の説明がある場所のバス停です。
この辺りで、広重が左富士を描いたところといわれております。

歩かなければ気が付かないような物ばかりを書いて見ました。
これが散歩の楽しみなのだと思っております。
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東海道五十三次は「原宿から吉原宿」まで

2017-01-29 15:59:33 | 東海道五十三次の旅
1月29日(日)
朝から曇りがちでしたが、昼頃から陽射しも出て穏やかなお天気です。
今日は本来なら、お茶会の予定でしたが会場となる場所が、インフルエンザの蔓延で閉鎖されるという事態で急遽中止になりました。

私自身は、昨日の疲れもありますのでホットしたところはありますが、ガッカリされてる方もいると思います。
今日は、頂いた時間ですので、昨日の東海道五十三次散歩の備忘録に費やしました。

   
   松陰寺

前回のゴール地点ですので、ここからのスタートになりますが、ここはバスが止められないために、ちょっと先のコンビニからの出発になりました。
松陰寺は白隠禅師のお寺さんで有名です。

   
   原宿

宿場らしい建物も雰囲気も全く残っておりません。
こうした標識が残されているだけで、吉原に向けてひたすら歩くだけの宿場でした。

   
   原宿の通り

この通りが東海道ですが、人も車もあまり通っておりません。

   
   富士山

私が撮った中で一番きれいに撮れておりました。
見るものも無い、このコースは、歩いている間はずっと右側に富士山が見えるという贅沢な散歩でもあります。。

   
   東海道線

真っ直ぐです。
踏切の真ん中で撮りましたが、見える限りが一直線でした。

ここ原宿から吉原宿は、「浮島ヶ原」と呼ばれる広大な湿地帯だったそうで、広重の描いた「東海道五十三次」の絵でも沼地が描かれております。
江戸時代初期から、ここ辺り一帯では新田開発が進められ、先人たちのご苦労で開発は進められましたが、昭和になって新しい土木技術の開発されやっと完成したという新しい土地だそうで、地名に○○新田というところがたくさんあります。

   
   富士市

富士市に入り最初に立ち寄ったのが「六王子神社」でした。

   
   六王子神社

水の神様の怒りを鎮めるために生け贄にされた女性たちの悲しいお話がありました。

   
   東田子の浦駅

神社の南側に可愛い駅が東田子の浦駅です。

   
   田子の浦

「田子の浦 うち出て見れば真白にぞ 富士の高嶺に 雪は降りける」と云う有名な句が詠まれたとこです。

   
   増田平四郎像

水害から農民たちを守るために、浮島沼の大干拓を幕府に願い出て完成させた人物で、今でもこの地区の人々は感謝の念を忘れてはいないそうです。

   
   一里塚

江戸から33番目の一里塚です。

   
   吉原宿

吉原宿に入りましたが、この辺りは元吉原と云い、東海道が制定された時に誕生した宿場ですが、1639年の津波で破壊され、宿場全体が少し先の地区に移転という憂き目にあったそうです。

そして、新しく開かれた宿を「中吉原」と云いましたが、41年後の1680年に再び大津波で破壊されてしまったそうです。
この標識だけが宿場であったことを物語っております。

   
   名残りの松

往時の面影が全く残っていない東海道吉原宿ですが、一本の松が偶然残り「名残りの松」という大げさな名前を頂戴して工場群の中立っておりました。

   
   左富士神社

神社名は近年になって変えられたそうで、何となく分かるような気がしましたが、人は全く訪れてはいないようでした。

   
   依田橋村一里塚

左富士神社の境内に設置されておりましたが、設置間もないようで彫られている石も敷石も白々としており、建てて間もない事が分かります。
江戸から34番目の一里塚です。

   
   左富士

東海道は常に右側に富士山を見ながらの旅ですが、ここ吉原だけが、「左富士」になります。
その「なぜ?」は、2度の大津波にあります。

大津波によって破壊された宿場を、もっと先の所へ作ることにしたそうです。
そのために、街道を大きく北に曲げたため、左側に富士山を仰ぐことになったのです。

そのために、「吉原の左富士」として呼ばれ、東海道の名勝になったのだそうです。

   
   平家越の碑

「源平の富士川の合戦」の際、近くにいた水鳥が一斉に飛び立った音を聞いた平家軍が、夜襲と勘違いをして逃げ出したと云われる場所です。

   
   吉原宿

すっかり近代的になっている吉原宿です。
町の古老は「当時みんなが勝手にどんどん建て替えをしてしまったからね・・・」「残っていれば今とは違う町になっていたかもしれないね・・・」とつぶやいておりました。
戦災にあってはいないそうでした。

   
   鯛屋旅館

吉原宿で唯一残っている江戸時代の建物です。
中を見せていただきましたが、当時のままだという建物は、これでお客さんが来るんでしょうか??と心配になってしまうほどのものでした。

それでも、何組かの夕食の膳の用意をしておりましたからお客様はいるようです。
清水次郎長や山岡鉄舟が定宿にしていたといい、その方々関連の品々を見せていただきました。

   
   鶴芝の碑

今回のゴール地点です。
ここに茶屋が並んでいたそうで、ここから眺める富士山はとても美しく、山腹の雪の形が一羽の鶴が舞っているように見えたところから、「鶴芝」とよばれ、画家蘆州と学者の亀田鵬斎により碑が建てられたのが今に伝えられております。

今回の「原宿から吉原宿」の東海道五十三次散歩は、平坦な道を富士山を見ながら、ひたすら歩くという散歩でした。
唯一、朝から晩まで雲ひとつない富士を見続ける事ができた事が何よりでした。

今回の「東海道五十三次散歩」は、15キロ、25,000歩という一日でした。
疲れました。
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東海道五十三次散歩を再開

2017-01-28 18:09:59 | 東海道五十三次の旅
1月28日(土)
朝暗い内に家を出かけ、東海道五十三次散歩に行ってきました。
去年の5月を最後に、中々日程が合わずやっと出掛けられました。


  
   バスの中から

前回のゴール地点まではバスでゆきます。
前回は白隠禪師のお寺松陰寺がゴールでしたので、今回はここからのスタートになります。
10時30分から歩き始め15キロ25000歩の散歩でした。
電車の中からUp です。
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お菓子の反応は・・・

2017-01-27 18:12:22 | 非常勤講師奮闘記
1月27日(金)
朝から良いお天気で、三月頃の気温だそうで、ちょっと暖かかったような気がいたします。
今日は高等学校へ行って来ました。

三月になると卒業が決まっている人、まだ残る子など様々です。
選択科目ですので、1年生、2年生、3年生と一緒の授業です。

   
   お菓子

今日のお菓子は、「夜の梅」だそうで、鹿の子の美味しいお菓子でした。
この頃は、お菓子にも興味を持ちだして、「可愛い」を連発しながら写真を撮っておりました。

前は、お菓子を眺めている程度でしたが、今は銘を聞いたり、「味噌餡?」「黄味餡?」「私は粒あんが好き」とか、授業の始まる前に大騒ぎです。

暫く前は、こんな事有りませんでしたから、いい傾向だと思っております。
何にでも興味を示す大人になってくれればと思っております。
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祝いに菜根譚を・・・

2017-01-26 17:49:02 | 日常雑感
1月26日(木)
朝から青空が広がり、何となく暖かな一日でした。
今日は、20代の頃からの仲間の祝い事がありましたので、昼食を兼ねた食事会に行って来ました。

仲間の中に、市の書道会の重鎮がおりますので、二幅書いて貰いました。
表具は私の担当で、何時もお願いしている表具屋さんに仕上げてもらい、今日進呈来ました。


   
   菜根譚

「菜根譚」は、明時代末期、萬歴帝の時代に生まれ処世訓の最高傑作のひとつに数えられております。
「菜根」とは、「人はよく菜根を咬めば、すなわち百事をなすべし」という故事に由来する。

「堅い菜根を噛みしめるように、苦しい境遇に耐える事ができれば、人は多くの事を成し遂げることが出来る」という意味だそうで、今日の席上で、揮毫してくれた友人が詳しく説明をしてくれました。

   
   二幅
 
どちらも立派な出来栄えですが、祝いの記念に頂戴した二人共門外漢で、只々喜ぶだけで、内容などは余り興味がなさそうです。

書いた人は、○○さんに合った言葉を探すのが大変で、決めれば一気に書けるけれど・・・お願いして、2ヶ月かかりました。
宴会の始まる前30分くらい、「菜根譚」の説明など聞きながら、皆さんで喜びを分かち合っておりました。

風呂敷に丁寧に包んで持って帰りました。

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もうすぐ卒業でも・・・

2017-01-25 17:41:26 | 大學の稽古
1月25日(水)
お天気は良いのですが、連日の寒さです。
冬ですから・・・と云われれば何とも言えませんが、とにかく毎日の寒さです。

今日は大學へ行って来ました。

   
   四年生

来月の22日が卒業式だそうです。
それまではお稽古には参加します、と言って毎週お稽古に来ております。
四年間一生懸命にお稽古をすると、お茶の経験はゼロでも、こんなに綺麗なお点前が出来るようになるという見本みたいな子です。

   
   お菓子

餅に白餡が包んであるお菓子でしたが、銘を聞いて来るのを忘れてしまいました。

   
   花

お花は、アブラチャンに曙椿です。
慌てて切って行きましたから、蕾がそっぽを向いておりました。

事前に用意をしておかなかったのですから仕方がありません。
出かけるぎりぎりまで来客でしたので・・・少しだけ言い訳を言ってしまいました。
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せっかくのお休みも・・・

2017-01-24 17:30:36 | 日常雑感
1月24日(火)
朝から冷たい北風です。
鳥取県では、大雪のため通行止で車が何時間も止ったままだそうです。

今日は本来ならば大学ですが、試験のためにお休みです。
せっかく頂いたお休みですので、有効にと思い朝から銀行へ行ったり買い物をしたりと大忙しでした。

   
   やっと

午後には、お正月に使った道具をやっと仕舞う事ができました。
茶碗も塗り物の器も充分乾いたと思います。

片付けるのとは反対に、29日のお茶会の道具を選びながら出しました。
お茶券を売ってある訳ではないので、お客様がどれくらいいらっしゃるか見当もつかないお茶会ですので何となく落ち着きません。

何時もの忙しいお茶会から比べたら、気楽にと思っております。
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運転中の眠気防止には・・・

2017-01-23 17:42:29 | 日常雑感
1月23日(月)
朝から広がった青空は眩しいくらいですが、強い北風が吹いておりますので寒さばかり感じてしまいます。
今日は月曜日ですので、ストレッチ教室に行って来ました。

何時もの様に、自分の体をいじめるように、1時間ストレッチをして来ました。

         
   眠気防止

帰りにドラックストア―に寄って、眠気防止のガムを買って来ました。
店員さんに「眠気防止に何かあります?」と聞くと、即座に勧めてくれました。

先日の高等学校の帰り道に、途中から眠くなり出し、大声を出したり、バムを噛んだり、いろいろしましたが、眠気は収まらず、何秒か記憶が無いような状態になりましたので、これは大変と、この買い物です。
  
   
   効くらしい

パッケージを読むとかなり強烈らしいので効くことを期待して・・・
運転はかなり慎重で、二車線の道路では、キープレフトを守り、いつも追い越されております。

そんな運転でも眠ってしまってはどうしようもありませんし、一番良いのは、脇道に入り休むことでしょうが、これが中々出来ません。
特に高等学校は、精魂使い果たして帰って来るような状態ですの、眠くなってしまうのだと思います。

何か対策があったら是非教えて欲しいと思っております。


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新年初顔合わせは・・・

2017-01-22 18:14:26 | 日常雑感
1月22日(日)
朝から青空が広がっておりますが、冷え込みは強く外にある水道は凍ってしまいました。
今日は、所属しております会の新年初顔合わせが開催されましたので行って来ました。

皆様それぞれに着飾ってお出ましです。

   
   新年会

毎年の事ですが、普段あまり顔を合わせることの無い方々とご挨拶できますので、大勢の皆様とお話をして参りました。
普段のお稽古とは違った緊張感もありますし、やはりちょっと疲れてしまいました。

それでも、今年一年の始まりですから、意も新たに精進して行きたいと思います。
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