tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

学園祭まであと2日で・・・

2017-10-31 17:17:16 | K大學の稽古
10月31日(火)
朝の冷え込みは冬を思わせるほどでした。
日中は暖かくなりましたので、この気温の差が体にはきついのかも知れません。

今日は大學へ行って来ました。

   
   順調に

学園祭まで後二日です。
お点前は順調で、ほとんど心配がないほどになっております。

   
   花

花は、フジバカマとツワブキです。
花もそろそろお仕舞ですので、庭中を探して歩くほどになってしまいました。

学生が生けたそのままです。

   
   お菓子

お菓子は、「山の幸」という銘だそうですが、何を表わしているのでしょうか?
良く解りませんが、キントンに包まれた漉し餡と栗ですから、美味しいのに決まっております。

買って来た子に聞いて見ればよかったのですが、誰もがお点前に集中しておりますので、お菓子の話など出る事はありませんでした。
2日から学園祭が始まります。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

狂言を間近で・・・

2017-10-30 18:59:17 | 日常雑感
10月30日(月)
台風一過、青空が広がっております。
風がもの凄く、まだ青い葉がちぎれたように庭や道に散乱しております。

月曜日でストレッチの日ですが、やはり無理で今回も欠席です。

   
   能楽堂へ

昨日からの続きです。
「銀茶会」を後にして、渋谷のホテル内にある「能楽堂」へ行き、野村万作さんの指導を受けている方々の発表会を観て来ました。

狂言好きな人々が集まり、万作先生に指導を受けている会だそうです。

   
   狂言

皆さん全員が素人ばかりですが、舞台に立って演じていると、何だかプロの方々の演技を観ているような気がいたします。
知人が出演するという事で、応援のために出かけましたが、中々上手いもので感動してしまいました。

   
   狂言

皆さん長い台詞をしっかり覚え、狂言独特の身振りをしっかりと演じているのにはビックリでした。
朝10時から夕方4時半まで、代わる代わるそれぞれの演目をこなしておりました。

   
   野村万作さん

前2枚の写真の左隅に、紋付きを着た人に気が付いたかと思いますが、人間国宝の野村万作さんです。
今年で88歳だそうですが、かくしゃくとした後見人を務めておりました。

演じている方々をじっと見つめておられ、演じている皆さんもさぞかし心強かったことか思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

藝術大学の「銀茶会」に・・・

2017-10-29 17:57:12 | 茶の湯
10月29日(日)
朝から雨が降り続けております。
雨の日曜日、昨日左足をかばいながら歩き回り、さすがに今日は右足が可哀想なくらい疲れ果てておりますので、何もしないで時間が過ぎるままに楽しんでおりました。

   
   銀座発祥の地

昨日の続きです。
銀座は歩行者天国になっておりました。
あの広い道の真ん中をしばらく歩いて見ましたが、道の真ん中を歩くのは、ちょっと気骨が折れます。

そんな折、銀座発祥の地という石碑を発見しました。
全国至るところにある「銀座」はここが発祥という事になります。

   
   香合

藝大「銀茶会」に出されていた香合です。
中々ユニークな作りで、葉っぱにテントウムシが止まっております。

同大の教授の作品だそうです。

   
   道具

棚は、分厚い欅の一枚板に足を組み込んだもので、これも同大学の学生の作品だそうです。何でも自分たちで作れる環境にある藝術大学らしいところです。
風炉釜、建水、茶碗、茶杓、蓋置など全部て手作りです。

中でも、次茶碗に使った、一見萩焼のような茶碗は、自分たちで、登り窯を作り、茶碗を焼いて、その後は、すべて取り壊してしまうという、何とも楽しそうな発想から生まれた茶碗だそうで、中々手になじむ飲みやすい茶碗でした。

その外にも、同大学の先生方の作品は、私たちには考えられないような茶道具が並べられておりました。

   
   ポスター

すべて大学生がしておりますが、太っ腹な事で、お菓子も出ましたが、無料という事でした。
銀座のど真ん中での茶会ですのに、あの運営費は何処から出ているのでしょうか。

こんなことが気になる大学生のお茶会でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

運慶展は凄い・・・

2017-10-28 21:10:52 | 展示会 展覧会
10月28日(土)
午前中いっぱいもちましたが、午後には降り出しました。
今日は、9時過ぎには「東博」の前に到着しておりましたが、すでに開門を待つ長~い行列ができておりました。

   
   開門待ち

事前にチッケトは購入しておりましたので、直接開門の行列に並んで暫く待ちましたが、後から後から行列が伸びております。

   
   入場しても

場内に入ってもこの行列です。
この時は、まだ雨が降っておりませんでしたので助かりました。

      
   入場口の看板

ここへ来た時は、必ず撮る場所です。
大勢の方々が撮っておりました。

   
   入場券

受付ゲートで、持参したチケットとこのチケットを交換してくれます。
いよいよ拝観ですが、人だかりのしているところ、空いているところ様々ですので、行ったり来たりしながらゆっくり拝観してまいりました。

丁度お昼頃「東博」を出ましたので、銀座に出て、藝術大学茶道部の「銀茶会」、渋谷に行って「能楽堂」で狂言を楽しんで来ました。
中身の濃い一日でしたが、何もかも忘れて楽しい一日を過ごしました。

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヨシノ草が咲いて・・・

2017-10-27 17:49:15 | 野の花
10月27日(金)
再び台風の報道がされておりますが、青空が広がった青天のまま一日が終わりました。
今日、高等学校ではチャレンジウオーク開催されましたので授業は休みとなりました。

   
   ヨシノ草

ヨシノ草が咲き始めました。
小さな小さな花ですので、薄暗い茶室では見落としてしまうかも知れません。

   
   ヨシノ草

ヨシノ草は、本州中部から西の太平洋側や四国、九州に多く見られるそうです。
特に奈良県の吉野山に数多く自生していることから「吉野草」と呼ばれるようになったそうです。

キク科クサヤツデ属の多年草で、日本固有種の貴重な花といえます。

   
   ヨシノ草

和名では、「クサヤツデ」といいますが、これは葉がヤツデに似ているからだといいます。
先ほども書いたように、地味な花で言われなければ分からないほど小さな花が咲きますが、小菊などと一緒に生けますと中々の風情を醸し出します。

育て方は、土も場所も選びませんので誰にでも育てられると思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

友人の作陶展へ・・・

2017-10-26 19:52:11 | 展示会 展覧会
10月26日(水)
朝から快晴です。
久し振りの青空の一日でした。

今日は朝からハードな一日で、東奔西走といったところでした。
お医者様からは、安静にしているように、と言われておりますが・・・

   
   作陶展

デパートで友人が作陶展を開催しておりますので行って来ました。
いつも学生達を連れて作陶にお邪魔している友人です。
力作が並んでおりました。

      
   作陶展

一年置きに開催しておりますが、中々の売り上げがあるとかで、デパートも友人もニコニコといった具合です。
さて、今回はどうなるか、終ってからのお楽しみです。

作陶展から帰ると、その足で病院へ行って治療と薬を頂いて帰って来ましたが、順調な回復をしているという事で、ホッと一安心です。
早く座ってお稽古がしたい・・・


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お茶の味が違うのは・・・

2017-10-25 19:20:27 | 大學の稽古
10月25日(水)
降ったりやんだりの一日でしたが、今日も大學へ行って来ました。

   
   美味しそうに

一生懸命点ててくれたお茶を美味しそうに頂いております。
それぞれが交代で、主となり客となりながらのお稽古をしておりますが、それぞれのお茶の味が違うと思います。

お抹茶の量もあるでしょうが、点てる人の気持ちなどが味の違いを生み出すのかもしれません。

   
   花

花は、フジバカマ、ユウガギクです。
学生が生けたまま直しておりません。中々上手になって来ました。
ユウガギクはたくさんの花が咲きますので、「こぼれるように生けるの・・・」といったら意味が分かったらしく、そのように生けておりました。

   
   きれいに

お茶が点ちました。
きれいな手順で、美味しそうなお茶を点てておりました。
学園祭までもう少しですので、誰もが気合が入っております。

私は、相変わらず腰掛けてのお稽古をしております。足の包帯はまだとれませんが、お医者さんが「峠は越えました」と言ってくれました。
もう少しだと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

柿そっくりのお菓子は・・・

2017-10-24 17:50:37 | K大學の稽古
10月24日(火)
朝から雨は降りませんが、薄曇りです。
午前中に皮膚科に行って、痛み止めの注射をして、飲み薬を頂いて帰って来ました。

午後からは大學でした。

   
   花

花は、フジバカマ、ツワブキです。
いよいよ花も寂しくなりました。それでも、庭を見渡すと少しの花が残っております。

もう少し頑張って咲いててほしいと思います。

   
   お菓子

今日のお菓子は、「富有柿」という銘が着いたお菓子です。
見るからに熟した柿そのものです。

食べても何となく柿の味がしましたが、学生たちは誰一人「分からない」という返事でした。
私には柿の味がしたのですが・・・

学園祭に向けて一生懸命です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

茶の湯の炭は…

2017-10-23 18:43:22 | 本棚の中から
10月23日(月)
台風一過青空が広がっておりますが、もの凄い風が吹いております。
今日は月曜日で、ストレッチ教室の日でしたが、まだ安静が必要とのことでお休みしました。

二週続けて休んだなんて初めてです。

   
   なごみ11月号

今日届きました。
今月号は「いま、茶の湯の炭は」という現実的な特集を組んでおります。

   
   炉
写真の説明には、こんなことが書かれております。
「茶の湯に火は欠かせない。茶事の進行に寄り添うように、釜の湯に煮えをつけて、一期一会を演出する。炭のつぎ方を定めた炭手前には、茶人たちが懸命に重ねてきた工夫が詰まっている。」

上手につがれた炭は、綺麗に燃え尽きても、白くなって炭の形を保っております。

   
   パンフレット

早いところでは、9月頃から新年の道具のパンフレットが送られて来ます。
今日も京都の窯元から案内が届きました。

あれもこれも目新しい道具たちがたくさん掲載され、目を楽しませてくれますが、長年この世界に身を置きますと、少なからず手元にある物ばかりですので、中々購入するまでの気持ちが沸き上がって来ません。

しかし、道具を品定めしながら、あれこれ思いを馳せるのも元気になれる証なのかもしれません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

西王母椿が開き始めて・・・

2017-10-22 19:45:12 | 庭の花
10月22日(日)
朝からザーザーと本降りです。
日曜日、そして雨。完全休息日です。

   
   西王母椿

ここ一週間雨が続いているうえに、帯状疱疹という厄介な病になってしまったので、庭にも出ずに、仕事以外は家に閉じこもっておりました。
我が家は狭い庭ですので、窓の向こうに色々な椿が植えてあります。

そんな中、西王母が咲き始めておりました。
咲き始めて・・・というより、ビックリするほどたくさん咲いておりました。

   
   西王母椿

開き切った西王母椿です。
炉開きはまだ先ですので、何だか勿体ないような気がしてなりません。

選挙だ、台風だ、と言っている間に、椿の季節になっておりました。
これからも、庭の椿が少しずつ咲き始める発見を楽したいと思っております。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする