先週から1週間避暑してきました。
宿泊室は眺めのいいビルの8階。
メンバーは口と足の元気な男性6人。
2泊目の朝9時過ぎ私は呼び出されて4階へ。
各フロアーから呼び出され集まった男女が10数名。
一人づつ名前を呼ばれ青みがかった明かりの部屋へ入りベッドに寝かされる。
左腕の点滴から麻酔薬を入れられアッという間に無意識の世界へ・・・
気がついたところでストレッチャーに乗せられ8階の自室へ。
部屋の時計を見ると2時過ぎ。
肩の骨を切除する手術は無事に終わったようだ。
しかし右肩から右腕は麻酔がかかったままだ。
翌日の明け方になって麻酔が指先から解けてきた。
目の前で親指と人差し指をこすり合わせているのが分かる。
しかし薄明かりの中で見える指はずいぶん右にある。
感覚がハッキリ戻るまでさらに1時間ほどかかった。
気がつくと右肩から右腕にかけて空気の入ったバッグ様のものを抱えている。
寝ている間右手、右肩に重みがかからないよう保護するためだそうだ。
トイレに行く時、食事の時邪魔だが帰宅の前日まで外してもらえなかった。
右肩甲骨の下に出来た骨を切除する手術は成功、右肩の痛みはない。
右肩に開けた4か所の傷跡を縫合したところが痛い。
避暑室は東側の真っ正面にPLの塔が見える一等室だ。
8月1日この部屋は満杯になるそうだ。
入室者は脳神経外科4人、整形外科2人、全員60歳以上私が最年長、みな肩から下は健康、口が一番元気だ。
食事は健康食、海老フライありトンカツありビビンバ丼ありで、おやつは1Fのコンビニで買って来る。
全員することがなく身の回りを世話してくれる女性との会話と食事だけが楽しみ。
昼飯を食べたあと全員がボケになって「食事がまだ来ていない」と言おうかなどと相談。
楽しい避暑をしてきました。