さうぽんの拳闘見物日記

ボクシング生観戦、テレビ観戦、ビデオ鑑賞
その他つれづれなる(そんなたいそうなもんかえ)
拳闘見聞の日々。

20年前、高砂で見た「幼年」 松本流星プロ転向、B級デビュー

2022-12-19 11:47:43 | 関東ボクシング



アマチュア4冠のサウスポー、松本流星プロ転向、B級デビューという記事です。
アマチュアの記事やなんかで、時々名前を見ましたし、帝拳で練習しているという話も聞いたことがあって、いずれプロデビューするだろうと、楽しみに待っていました。


最近はキッズボクシングや、少年ボクサーの話はいくらでも聞きますが、そういう時代の前、20年くらい前ですか、高砂に試合を見に行ったとき、私はキッズや少年という手前、まだ「幼年」だった頃の、松本流星の闘いぶりを見ています。

当時4歳くらいだったのでしょうか。見事な初回KOでした。
対戦相手は当時、WBA、IBFフェザー級チャンピオンだったファン・マヌエル・マルケス。
初回早々、左ストレートで打ちかかり、あっという間に3度のダウンを奪いました。

メインイベントは後の日本バンタム級チャンピオン、三谷将之と、メキシコのホセ・アンヘル・ベランサの一戦。
マルケスはベランサと同門で、名匠ナチョ・ベリスタインの指導を受けていた関係で、日本に招かれリングに立ったのでしょうが、まさかのKO負けでした。


当時やっていた写真観戦記のHPに、その様子を撮った写真を載せたことがあるんですが、データが無くなってしまっていて、再掲することが出来ません。
無念、の一語ですが...まあ小さくて可愛い幼子が放つ左ストレートを受けて、笑顔でリングをコロコロと転がるマルケスの姿は、実に微笑ましいものがありましたね(笑)。


あれから20年、あの子が24歳になって、プロデビューというのだから、時の流れは早いものです。
階級はミニマムとのことですが、どんな感じなんでしょうかね。試合ぶりを見るのが楽しみですね。



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