そういうとことで、駿河男児ジムのFODプレミアム、フェニックスバトル枠の配信試合ですが、つい先ほど終わりました。
メイン終了は20時前だったでしょうか。
元日本Sバンタム級王者、ゾンビの異名を持つ36歳、田村亮一に、新鋭の森朝登が挑んだカードは、初回負傷ドロー。
バッティング一発で森の額が切れ、傷がかなり深かった模様。骨が見えていたとか?
こればかりは仕方ない、誰がどうというのでもない不運としか言えないのですが、そこまでの流れがどうにもこうにもだったので、全体としてイメージがよろしくない興行となってしまいました。
セミは和氣慎吾が、タイのプラティップを2回に三度倒してKO勝ち。
小柄なプラティップ、初回から強振を見せたが、技量の差は歴然でした。
そしてセミセミは、昨日触れた、両者仲良く体重超過という珍しい一戦。
木村蓮太朗、当日午前10時に双方合意の体重をパスして試合に臨み、左ボディ一発で初回KO勝ち。
試合後は反省の弁を述べていたようですが、もう聞くのも辛いというか。
フジのアナウンサーも言葉選びに難儀してはりました。余計な面倒かけんなよ、と...。
先月のFODプレミアム配信は、いわゆる三迫枠、ダイヤモンドグローブの興行で、藤田炎村vs李健太、仲里周磨vs三代大訓再戦の二本立てで華やかでした。
しかし以前から言われるとおり、FODプレミアムにおける大橋枠、フェニックスバトルの方はどうにもこうにも。
今回も、元々カードが弱い上に、体重超過の一件が加わり...そりゃ、人知れずやって終わる普通の興行ならまだしも、有料で配信するにはあまりにも、としか言えないものになってしまいました。
個人的なことを言えば私、ダイヤモンドグローブとフェニックスバトルを見るためだけに、視聴料を支払っているわけで、いわば実質、PPV買っているようなものです。
毎月、試合前にならないとログインもしないものですから、いちいちIDやらパスワードやら入力している有様で。
まあ、それはお前の勝手やろう、他にも見るもの探して見たらええがな、と言われればそうなのかもしれませんが...。
しかしホントに、今日のだけは色々と「不合格」じゃないかなあ、と思います。
近々、FODプレミアムのボクシングは、三迫枠だけ残して、隔月になっても何の不思議もないですね。
別にそれでも構わない、のかもしれませんが、せっかくの枠があるのだから、何とか活用していってほしいなあ、と...貧乏性かもしれませんが、そう思います、ハイ。
先日の藤田くんと李くんの試合みたいのを見れたら別に月一で金額払ってもOKですが昨日のはね。
和氣さんの相手もそれこそ体格差ありあり、見た目上は契約ウエイトながら実質計量オーバーみたいなもんですよ。
このくらいでも配信してもらえる、チケット代払って見に来てくれる、だからこそ昨日も書かせてもらいましたが.試合では選手たち最大限に見せないといけない。昨日はその点できつい事言うと落第です。いくら反省の弁述べようが、木村くんの罪は重い
ねえ、考えたら年間では一万円超えてるわけで、なかなかのものですよね。そりゃ他に何も見ないお前が悪い、と言われればそうかもですが(笑)。
メインは新旧対決と言えましたが、セミとセミセミは如何なものかと。和氣慎吾にとっては文字通りの錆落としというか錆防止とうか、そういう試合だったんでしょうが。