生中継、生配信する試合のみならず、試合後一週間くらいで放送予定だった試合なども、コロナのせいで延期になるパターンが多く、放送カードを揃えるのに難儀してはるんやろうなあ、と思うWOWOWエキサイトマッチですが、昨日、何の気なしに放送予定を見ていたら、22日の寺地拳四朗、矢吹正道戦が、27日に放送される、と記載されていました。
この試合、関テレドーガでライブ配信されますが、今回は前回と違って、ちとお高く、2200円かかるとのこと。
前回はもっと安かったと思いますが、アーカイブの画質はいまいちだったし、そこが改善されるという保証もない。
これはどうしたものか、チケット代プラス、映像見るのにこの上乗せはなぁ...というのが正直なところでしたんで、これは嬉しいです。
そして、たぶん国内の世界戦ではあまりないパターンだと思いますが、配信はライブ、録画は衛星放送、という形で、複数の方法で視聴出来るというのは、悪くない話ではないかなあ、と。
キックや他の格闘技などは、Abemaとか民放BSとか、あとスカパーとかですか、ライブ、録画、ダイジェスト番組など、様々な形で視聴できるものが普通にある、と教わりましたが、ボクシングは、どこかが権利握ったら最後、他のどこにも出しませんし、出せないのが常です。
地上波ゴールデン生中継があるならともかく、それがかなわぬのなら、少しでも多くの目に触れる道を模索するべきだ、とずっと思っていました。
今回、細かい事情など知らず、複数の「道」が通りました。予想外というか、突然のことで驚きもしましたね。
ということで、この試合に関しては、当日会場で見て、映像は5日後、ということになります。
WOWOWで海外ボクシングは見るが、国内はようわからん、という「WOWOW専門」ボクシング視聴者層に、拳四朗と矢吹が好印象を残すような試合を、と期待します。
2200円取って、変な画質だったら大問題ですね。ただ、そもそもTV局がやるというのが...自分たちで、TV放送に乗せないと判断したものを、この値段つけて「売る」というのは、ある部分かなり変な話でもあろうと。倒錯、とさえ感じますね。
中部の配信、頑張っておられますねー。またチェックします。この辺、放送も配信も他ではないんでしょうかね。寂しい話ですが。
ついでに今日は、ユーリ阿久井を「お前、ユーリに似てるな」と最初に言ったことで著名な(笑)、岡山県を代表するキックボクサー国崇選手のデビュー101戦目です。地方選手らしく、強豪に常に当てられながらこの戦績は凄いものです。同じく、今日100戦目の埼玉のジム所属の健太選手と共に、地方を強くしたレジェンドですね。ちなみに今日も2人とも日本王者クラスの強豪相手と戦いますが、国崇選手と戦う前田浩喜選手も45戦目のベテランで、12年前に日本タイトルを争って以来の再戦です。お互い、王者クラスの実力保っているのがまず凄いですが。彼らのように、地元の選手が戦う姿がまず憧れを生むと思います。地方興行のリアルタイム配信もきっと貢献するかと。
静岡の試合ですか。村越裕昭や宮城ユウヤの時代が過ぎ、最近は木村蓮太朗や村井翼の台頭がありますが、こちらも盛り上がってきてるみたいですね。
キックの選手の戦績って、言われて見ればあまりよくわかっていませんが、100戦超えの選手がいるんですか。いやはや...。