さて、寺地拳四朗と勅使河原弘晶のスパーリングは、勅使河原が派手なパンチを当て、拳四朗が正確に打ち返す、という感じ。
思った以上に勅使河原が力入れてて、拳四朗が応じたという流れに見えました。
しかし正確さというか、質の違いは歴然で、勅使河原がグローブを当てているのに対し、拳四朗はナックルを当てている、という風に見えました。
拳四朗、なんとか良い相手と試合組んであげてほしいですね。
井上尚弥同様、時間を空費する現状が何とも歯痒い、もったいない、と思う選手です。
ライバル王者の京口紘人には、試合の話があるらしいですが、やはりというか、いきなりの直接対決はないんですね。
吉野と、伊藤vs三代の勝者には対戦構想があると、関係者のコメントも出ていましたが、こういう現状であろうとなかろうと、そろそろ、あれこれと惜しんでいる場合じゃない、という発想の転換が欲しいところですね。
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こちらは場内にいた、防護服を着用したスタッフの方々。
ここまでやって初めて、試合開催がかなうわけですから、ホントに大変です。お疲れさまです。
写真提供は昨日と同じく「ミラーレス機とタブレットと」管理人さんです。
いつもありがとうございます。
拳四朗のボクシングは見ていて非常に気持ちがいいですね。距離の取り方やタイミングに優れ、パンチが正確だからでしょうかね。そして、雑味?がないというか、邪念や雑念を感じさせないボクシングですよね。本当に早く試合が見たいです。
信じれば叶うはず?と年末の統一戦を本気で期待してたのですが、残念です。拳四朗にはそろそろ注目を集められるような試合に恵まれて欲しいです。
持って生まれたセンスもありましょうが、距離や位置取りが繊細で、なおかつ当てるのがうまく、パワーもかなりついてきていて、減量などの問題がなければ当分誰にも負けないでしょうね。今回のブランクにより、防衛記録を狙うなら、その部分の負担が生じる時間が長くなってしまったことが懸念材料ではあるでしょうが。京口の試合の話は出ましたが、こちらはどうなるのでしょうかね。フジテレビ複数世界戦のうちのひとつ、という以外に何の構想もないのだとしたら、困ったものですが。