しばらくこれといってめぼしい試合も話題もなかったので、ついつい、更新をさぼっておりました。
しかしバンタムの日本、世界(アルファベット無しでも通るやつ)タイトルマッチも近づき、
またとりとめもなくあれこれとやっていきます。とりあえず話題と、動画をいくつか。
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大森将平、スパーリングでパートナーをダウン。好調らしいですね。
マイケル・ダスマリナスというのは、昨年、伊藤雅雪vs仲村正男戦の前座で
今度、石田匠に挑む木村隼人をダウンさせ、判定勝ちした強打のサウスポーです。
動きはやや重めながら、強打はなかなかのものがありました。
正直「仮想・向井寛史」としては、ちょっと持ち味が違うかな...というのはおいて、
パートナーとしては、手強い部類かと思うんですが、ものともしない感じですね。
言うてる間にもう来週です。GAORA生中継、関西ローカル深夜録画放送も決まり、
今、世界挑戦未経験者としては、関西では一番の注目選手でしょう。
当然、会場に足を運ぶ予定です。楽しみです。
昨夜放送されたプレビュー番組の動画を紹介しておきます。15分番組でした。
上記のスパーリングの様子は1分25秒くらいから。
当日、解説を務める長谷川穂積との対談もあります。
毎度の通りすぐ消しますので、お早めに。
※動画追加します。こちらは短いインタビュー。地元京都のUHF局、KBS京都で放送されたものです。
大森会長、園寿和さんのコメントもあります。
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で、バンタム級つながりでいえば、上は山中慎介vsアンセルモ・モレノの話になりますが、
下、というと感じ悪いので、未来の話、と表現するとして、こういう試合が決まりました。
対戦相手は、世界レベルの高度な技巧を持つわけではないでしょうが、体力やパンチ力はかなりありそう。
そんな印象の相手ですが、デビュー戦のボクサー、しかも高校年代からプロに転じたボクサーが
今闘うにはかなり手強い相手のように思います。
かつて強打で鳴らしたドリアン・フランシスコを倒した映像を見ると、いかに相手が衰えていたとしても、
ことパワーに関しては一定の水準を超えているという感じでした。
率直に言って、あまり、賛成はしたくないマッチメイクではあります。
また、仮に勝って世界ランカーという肩書きを手にしても、内実が伴わないものだった場合、
その後のマッチメイクが、逆の意味で難しくなったりもしそうですしね。
果たして、丸田陽七太というボクサーが、そこまでの試練を乗り越えられる逸材なのかどうか。
期待していいのかどうかより、やはり不安や疑問が先に来ますが、どうしても注目もしてしまいますね。
なんとか良い形で、次へ繋がるような試合になってくれたらいいのですが。
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悪役俳優ボクサー、ランク入り初戦をKO勝ち。
この選手の試合は直に何回か見てると思います。
けっこう長い選手ですが、引退したのかと思っていたら、元野球選手(独立リーグながらプロ)という
異色の経歴を持つ横川聡也を破って、ランキング入り。その次がこの日の試合でした。
以前、アポロジムを月亭八光が訪問する番組で、少年ボクサー達に混じって、明るく練習していたのを見ました。
それから数年経ってますが、年内のタイトル戦はともかくとして、まだまだ元気に頑張っているんですね。
ちなみに記事にある出演映画の予告編を見つけました。
後半の方に出てくる、殴り合いをしている人のうちのどれかだと思うんですが、私には判別がつきません...(^^;)
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さて、最後はオチ要員にご登場願います。
何も知らんと読んだら、凄く格好いい勝負師の覚悟、ってな言葉ですね。
正直、私は、笑いを堪えることができないですが(笑)
この人達、基本的には、笑いのセンスの欠如甚だしく、二重三重の意味で「寒い」んですけど、
時々こうやって天然かまして、笑わせてくれるんですよね。困ったもんです。
しかし「敗者には言葉は無い」ですか。カッコイイー。
過去に、数々のややこしい展開を経て、相手に敗北を押しつけてきたこのお方
(実質、すでに7~8敗くらいしてますよね。もっとか)が言うと、実に味があって良いです。
本業には期待することは何一つないですが、また時々、こうやって笑わせてほしいものですね。
若社長の健闘に期待しますです、ハイ。