さうぽんの拳闘見物日記

ボクシング生観戦、テレビ観戦、ビデオ鑑賞
その他つれづれなる(そんなたいそうなもんかえ)
拳闘見聞の日々。

信頼ゼロ/快挙?/話題あれこれ/マナカネさん大人気

2012-09-09 08:36:17 | 話題あれこれ

無念の敗戦から一週間、話題をあれこれ。

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内定、という記事が出ております。

しかしコレ、結局当事者が一方的にあやふやな話をしているだけで、
公式な話では全然無いんですよね。

でっち上げの王座獲得から二年、一度も上位選手と対戦せずに済むという
存在自体が異常事態といえるこの御仁の言うことなぞ、まともに聞けへん、
というのが大方の見方でしょう。

もっともホントにやると決まったら決まったで「どういう算段や?」と
これまた素直に見ることは出来ませんし。

それにしても、これほどボクシングファンから信頼されない選手って、
ボクシングの歴史上でも極めて珍しいですね。

「口でごちゃごちゃ言うたって意味無いんや、出るとこ出たら白黒つくがな、
 それがボクシングのええとこや」というような単純な理解が、
私の思うボクシングの魅力のひとつであり、それは今でも基本的に変わっていません。

しかしこれだけ「出るとこ」に出ずに、王者であり続けられるボクサーが存在しうるとは、
かつては考えてみたこともありませんでした。
単に階級が増えたから、団体や王座が増えたから、という話では説明がつかない
異次元の世界に生きる、史上類例無き、ある意味奇跡のチャンピオンです。


ウーゴ・ルイスについては、一発長打があるが穴も隙も不足もちゃんとある、
未完成のスラッガー、という印象です。
見ていて楽しい選手ではありますし、私はけっこ好きだったりしますが。

もしこの試合が実現したら、たぶんTV中継くらいは見てしまうでしょうね。
そのときはメキシコ国旗、小さいのでもいいから、どこかで買わないかんですね(^^)

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日本人ボクサーがリングマガジン王座に認定されました

長谷川穂積が5連続KO防衛してたときも、1位にはなったけど王座は空位でした。
それを考えると快挙なんですが、やはり?でもあります。
あまり大きい声では言えませんが、ちゃんと試合映像見てはりますか?と
心の片隅に疑念があるのも事実だったりします...。

でもまあ、今後の試合ぶりで、この肩書きにふさわしい試合をしてもらえたら良いですね。
次の相手がどうかはわかりませんが、ソーサ戦、ポンサクレック戦などが実現したら
それらの試合で、五十嵐の真価が問われることでしょう。

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ボクシングの話題あれこれ

TV番組で、プロからアマから、所属ジムやTV局の垣根を越えてあれこれ一緒に、
ボクシングの話題総まとめ、みたいに取り扱うものって、
考えてみたらほぼ皆無と言っていいでしょうね。
そういう意味では貴重な番組というかコーナーですので、動画紹介しておきます。

長谷川穂積が9分20秒くらいからのところで、スーパーバンタム級転向も
可能性としてはあるかもしれない、というコメントをしております。
フェザー級での世界戦交渉は難航しているようで、そういう方向に舵を切ったのかも。
もし122ポンドで良いコンディションを作れるなら、楽しみですね。
まあ、順番逆やん、という繰り言を(本人にではなく、周囲に)言いたくなるのも事実ですけど。

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キック王者がボクシング転向、ということですね

最近、この手の話多いですね。
角海老宝石ジムから、というのも。

元々設立の経緯が、日本で唯一のパブリックジムを実現しよう、というものだったジムだから、
どこか普通のクラブ・ジム制度とは毛色の違うところがあり、その時々で活動する
マネージャーの特色が、選手獲得にも現れる、というところなんでしょう。
内情は知りませんが、ファンとしては、バラエティに富んだ人材を見られるのは楽しみではあります。

しかしデビュー戦の相手が、またあの選手。えらい人気者ですね...。
ホントに、皆さんいよいよもって、やることが露骨になってきてます。


コメント (2)
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