↑「卓上花」 ↓ 今日のお料理
「マイ・ディッシュ」
今日も元気に、薬膳料理(香辛料が多いから)に匹敵する、インド家庭料理
に行って来ました。今月は私のお口にぴったりの品で、すべてお変わりをしま
したから、晩御飯が食べられませんでした。
今月はウエスト・ベンガル地方の家庭料理で、「マスタードオイル」「ニゲラシ
ード」を良く使うそうです。
我家の「ニゲラ」 いろんな色がありましたが、ブルー系だけになりました この花の種です
アル ポスト
アル=ジャガイモ ポスト=ベンガル州の言葉で「ケシの実」
左:グリンチリ 中:ポピーシード ニゲラシード ↓ 左:ポピーシードをペースト状にした ↓
簡単に言えば茹でたジャガイモにマスタードオイル、ニゲラシードを加えた中
に角切りにしたジャガイモを加えて炒める。そこにポピーシードのペイストを
あわせる。これをショリー先生は「白いカレー」といわれました。私にはマヨネ
ーズの代わりにポピーペーストで和えた「ポテトサラダ」のようでしたよ。
チングリ マッチャ マライ カリー
チングリマッチャー=エビ マライ=クリーム
左:調味料 右:ターメリクと塩を絡めたエビ
同量のココナッツミルクと水と調味料でオイルで炒めたエビを加えて、嫌とい
うほど煮込みます。日本料理からすると、こんなにエビに火を加えるとぱさぱ
さになると思うのですが、あにはからんや、エビはパサパサでない。香辛料の
どれかがエビの軟らかさを保っているとしか思えない。異国料理の不思議!
アチャリ バンガ
アチャリ=色んなスパイスを絡めたもの バンガ=茄子
揚げたナスを炒めて、トマトを加えて炒め、パンチフォロン(ウエストベンガル
ではこの調味料を良く使うので、すぐ使えるように5種類の香辛料を混ぜておく、
勿論ニゲラシードも含まれています)今日のお料理の中では一番ピリ辛でカレー
らしいカレーでした。
アルプア(デザート)
バッター=小麦粉の種に(エバミルク 牛乳 砂糖などを入れて2~3時間寝
かせておく)それを油で揚げて、シロップ=(砂糖 水 サフラン 等を少し固く
なるまで煮ておく)にからませて上にポピーシード、砕いたピスタチオで飾る。
美味しかった。2ついただいたが、もっと食べたかったけど我お腹をいたわって、
我慢しました。
使った食品