「チランドシア」 宇治市植物公園の温室 (11-10-20)
今日は神戸の病院の付き添いさんでした。無性に眠かったのです。行きの電
車の中から、待合室でもうとうとしていました。終わって神戸に出て、食事が
終わったら、相楽園の菊展を見に行きたいと思っていたのですが、その気も失
せるほどの眠気です。
神戸の病院も年末まで、大阪の病院は年明けまで予約がありません。ホッとし
ています。病院に行くと自分まで病人のような気がして、滅入ってしまいます。
これからは風邪の季節ですから、病院はウイルスがうようよしているような気
がして、マスクが必要と感じます。
食後、元町まで歩いて、買い物をし、近所のスーパーで夜の食材を買って帰り
ましたが、家に着いた途端、またまた睡魔が襲って来ました。
食材を冷蔵庫に入れるのが精一杯「眠たい!」と言って、いつもなら、手提げ
袋の中身も全部出して、元の場所に戻し、お化粧を落とすのですが、すべてパ
スです。ソファーにコテンと横たわったら、あっという間に夢の中、気がつい
たら2時間半ぐっすり眠ってしまいました。
欲もとくもありませんでした。眠りたい、それだけでした。睡眠不足…。体が
求めていたのです。3時間近く、寝たので今は少しすっきりして来ました。
やりたいことは一杯あるのですが、もう寝ることにします。体が悲鳴を上げて
いるのです。こんな時の為に書き溜めていた「読書感想」を使います。
もし高校野球の女子マネジャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
岩崎夏美
この長ったらしい題名の本の題名を覚えることなく、1年間待って借りること
が出来ました。
息子がそれを見て「僕が持っているのに…」と言いました。時々彼の本棚を
見るのですが気がつきませんでした「阪急電車」は読みたいと思って、本棚
から借りてきているのですが、まだ読んでいません。
親友が病に倒れ、彼女が直るまでと野球部の「マネージャー」になった女の
子が、「マネージャー」とは?と言う事で、手にした本が、ドラッカーの『マネ
ジメント』と言う本だったのです。
☆ ピーター・F・ドラッカーの著書「マネジメント」 1909年オースト
リアで生まれる。20世紀最高の知性の一人。1973年、彼が63歳の
時著した「組織経営」について書いた。これによって、所謂「経営学」が
始まったといわれ、それゆえ、『経営学の父」とも呼ばれている。
主人公「みなみ」はマネージャーの仕事に行き詰った時、この本を読み、そ
こからヒントを得て仕事を進める。
「野球」を一つの会社と見立てて、事を進めていき、名も無い「野球部」を
「甲子園」に出場させる。と言う成功話です。
作者自身が「ドラッカーのマネジメント」を読んで、もしこの本を「高校野球の
女子マネッジャー」が読んだらどうなるか?と思い当たり、ひらめいて書かれた
本だそうです。しかし書くまでに4年の歳月が流れたそうです。