ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

尼崎・花いっぱいの会から宇治へ

2011年10月24日 | 一寸そこまで

   「屋形船」 平日なので 動いているのは1艘のみでした 実にのんびりとした動きです


11月20日(木)は尼崎・花いっぱいの会から京都・宇治市へ年に一度のバス
旅行に行きました。平等院には何度と無くきていますが、今回は久しぶりでし
た。

総勢39人の大所帯です、特に私達の班はその1/3を占めようかと言う会員で
す。

朝8時半定刻どおり、奈良に向け出発です。1時間あまりで奈良県入り、最初
の目的地、お茶の丸久小山園というお茶製造所(主に抹茶)に着きました。こ
こで1時間ばかり映像を見たり工場内を案内していただきました。

今はみな機械化されています。この会社は「抹茶」が主ですから、「手もみ茶」
についての説明はありませんでした。

我家では贅沢なことに、鹿児島の従兄弟から送っていただく「新茶」をいつも
頂いております。今は製茶所に出した、お茶を頂きますが、私が嫁いで来た
53年前は、鹿児島の叔母からのお茶は「手もみ茶」でした。

何も知らない私は、丸く丸まったお茶を見て「こりゃ??」と言う驚きでした。
叔母の家は広い茶畑があります。商売ではありません。茶摘の頃になると、嫁
いだ娘たちが里帰りして、総動員で製茶するそうです。従姉妹たちはその日は
大っぴらに里帰りできるので、とても楽しみだったといっていました。

叔母が言うには「このお茶は2番茶がいい味だよ」私にはその意味が分かりま
せんでした。なるほど、2度入れてもいい色だということは分かりました。

その謎が、今日解けました。お茶の葉というのは、水や、湯に溶けにくい性質
だそうです。それで碾き臼でひいた「抹茶」ができたかな? と想像しました。

その後に「お薄」を頂くのですが、これが自分で点てるのです。30数年ぶりに、
茶せんを手に取りました。自分で点てたお抹茶と、お菓子は「宇治だんご」でし
た。お団子が美味しかったのとお薄を思わずお土産にと買い求めてしまいまし
た。

「お抹茶のソフトクリーム」を食べた方はとても濃厚で美味しかったそうです。
私は食べなかったのですが、色を見ただけで、お抹茶たっぷりと言う感じで、
見るからに美味しそうでした。



次がお食事処です。平等院のそばにあるおみやげ物屋の2階でした。お食事
は初めから期待はしていませんでした。その通りのお弁当でした。

お店の前の宇治橋の朱の色と石塔がとても似合っていました。橋を渡った、川
に突き出た広場では、お弁当を広げている、家族ずれがたくさんいました。しか
し「今日は木曜日だけれどな~?」川面に繋がれた屋形船も日本の風景でシッ
クでいい感じでした。



次は、そこから歩いてすぐの「平等院」に行きました。数年ぶりぐらいでしょうか、
先回来たのは、春でしたから、大きな「花ボケ」が綺麗だったように思いました。
今日はたった2輪咲いていた八重の「山茶花」が綺麗でした。


                   日本紙幣でお馴染みの 「平等院」 






鳳凰堂の内部は以前に入ったので(別料金だというし)パスしました。美術館
「鳳翔館」も2度目なので、す~っと見て、みなの出てくるのを待ちました。

次が本命の「宇治市植物公園」です。花で描かれたタペストリーのような花壇
は、今月は「リスの絵」でした。12月には来年の干支の「辰」の絵になるのだ
ろうと思います。毎年末テレビで見ていて、一度見たいな~と思っていました。
京阪宇治駅からバスが出ていますが、一寸不便な所にあるな~と言う印象で
す。今日はバスでつれてきてもらってよかったな~と思いました。







外苑としては左が桜、右が紅葉でしたから、右に行って温室に行こうと決めま
した。紅葉にはまだ時期が一寸早かったですし、「菊花展」もまだ咲きそろっ
てはいませんでしたが、温室の中は珍しい花々で一杯でした。夢中でシャッタ
ーを切り続けました。これから花の少なくなる時期です、ブログを飾る花がス
トックできて嬉しかったです。

喉が渇いたので、ここで「ソフトクリーム」を食べました。お茶屋さんの「抹
茶ソフトクリーム」がよぎりましたが、ここでは冷凍の安物しかありませんで
したが、渇きを癒すにはこれで十分でした。

一路尼崎に帰って来ましたが、渋滞することも無く1時間ほどで立花駅に着き
ました。
又、来年も参加できるようにと願いながら、皆さんとお別れしました。
コメント
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