ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

尼崎市・近松公園の「川柳」

2010年09月27日 | 一寸そこまで

           私の買って来た「2010年 国際原画展」の絵葉書です


久しぶりの長雨ですね。夕方から降り続いた雨、夜中になっても止みそうにあり
ません。明日の朝は花がシャキッとしているでしょうね。今日植え替えた花は特
に喜んでいるでしょう。

9月26日(日)はお寺の施餓鬼に行って来ました。何時もはお年寄りが多いのに、
昨日は目だって若い人、特に幼児を連れた人たちが多かったです。主人もそれ
に気づいたらしく「えらい若い人が多いな~?」「何でか知っている?」「???」
「親の世代が亡くなったからよ」「ふん」「子どもずれが多いでしょう、それは若
いおじいちゃん、おばあちゃんがなくなったということよ」「そうか」こんな会話を
交わす夫婦も珍しいかな?

帰りに隣の近松公園に行きました。そこにも、今年は花がありませんでした。
やはり、暑さがこたえているのでしょうか。我が家でも咲いてはくれますが、
時期が遅れたり、花数が少なかったりします。

そこで私お気に入りの「川柳」が木に掛かっている広場に行きました。思わず
笑い出す「川柳」があり、主人と大笑いしました。ご近所の「川柳教室」の作品
のようです。月の題を半月に一度(生徒半分ずつの作品)変わるようです。もう
少し近ければ読みに来たいのですが、一寸乗換えがあるのが、遠く感じます
(と言っても市内ですけど…)

          元気すぎ死ぬ気がしない八十半ば

これが一番私達に受けましたね。まさに願望を描かれていたという感じです。
元気で長生きできるに越したことはありません。


          行くだけで帰りはない老いの道

まさにその通り! 「門松は冥土の旅の一里塚」でしたっけ? 新年を祝って
立てる「門松」は実は「冥土」への道しるべなんですよ…って。

          夏休み爺のヘソクリ底をつき

お隣にはお孫さんが4人います。夏休みには4人を引き連れたおじいちゃんを見
かけます。特に一人娘のはなちゃんは、おじいちゃんが大好きです。私がはなち
ゃんを見るときはいつもおじいちゃんと一緒です。祖父と私を見ているようで、思
わずにこにこ話しかけてしまいます。はなちゃんは1年生ですが、ちゃんと笑顔で
挨拶が出来ます。

          ヘソクリを隠した本が見つからず

ものの置き場を忘れるって事はしょっちゅうです。私がその立場ならきっと本
に隠したかも知れないな~と思いました。我が家の大蔵大臣は私ですから、そ
の必要はないわけです。政治の世界でも、お金の差配を握っている幹事長が総
理(家長)より一番強いかもね。

          気配りが嬉しい時と邪魔な時

本当に難しいものですね。気を利かせたつもりが、相手方には迷惑で、そっと
してくれた方がありがたい時もあるし…、親切とお節介の見分けが難しいです。

          隠したいわが人生の裏話    

誰にだってありますよね。一つや二つ。勿論、主人にも私にもあると思います
よ。それが知れたからって、どう言うこともないのですが口にしない事。友人間
でもそれと知ったことを、「知ってるわよ」とは言わないで、小出しにほのめか
す、皮肉るといいますかしら、そんな気持ちになってくると、自分の老いを感じ
ます。意地悪婆~さん お~怖、桑原桑原!
 
          太陽を海に沈めて冷ましたい

本当に今年の夏は暑かった。見事に言い表していると思いません? どうすれ
ば、こんなに言い得て妙な「川柳」が出来るのでしょうね、うらやましい!



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コメント (2)
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