「とんぼ」 今朝の訪問者 これから色んな「とんぼ」がやってきます
ウッディの帰りに、久しぶりにオアシス(阪急百貨店系)スーパーに行きました。
いり口を入って、あまりの人に驚きました。月に一度の島根県からの出張販売
なんです。新鮮な野菜が安いんです。島根県から運んできて、こんなに安くて
儲かるのかしらと心配なくらい安いんです。袋詰の表面には氏名が貼り付けて
あります。案外女性名が多いな~と感じました。
カートにてんこ盛りの方も沢山いました。でもどうして持って帰るのでしょうか?
野菜類ですから重いですよ。と言いながら、私も10種類ばかり買ってしまいま
した。今日の夕食に食べたのは「ミニ・トマト」だけですが、みずみずしくて美
味しかったですよ。
明日の為には「茗荷」の甘酢付けを作りました。明日が楽しみです。後は日持
ちのするものを買いましたから。ぼちぼちと食べていきます。
来月からは第3木曜日を忘れないで買いに来たいと思います。
それともう一つ変わっていたのは店内の模様替えです。何だかすっきりしたよ
うです。商品の配置と言うのはこんなに大切なものなんだな~と思いました。
武庫之荘には、もう一つピーコックと言う大丸系のスーパーもあります。私は
2:1ぐらいの割合でこちらにも行きます。何処のスーパーにもあるものは、近
くの関西スーパー(毎月曜日10%引き)で買います。だんだん荷物の重さを感
じるようになって来ましたから…。
終の住処 磯崎憲一郎
「芥川賞」受賞作品にはどうもなじめない私ですが、今の年代に即した題名ゆ
えに借りてしまいました。やっぱり、なにを言わんとしているのかが、心底わか
っていないという結果に終わりました。
決して、難しい言葉や言い回しではないのです。単に一人の人間が、限りない
浮気をした結果、「終の住処」はやはり家族のいる我が家であるという、虫のい
い筋書きなのです。
一念発起して、我が家を建てます。まもなく米国へ転勤。単身赴任した。数年し
て帰国してみれば、米国に行く時胸の当たりまでの高さだった金木犀が見上げ
るほどに育っていた。そして、娘は数年前から彼の居た米国に行っているという。
結局は「終の住処」と思って建てたこの家は、自分と妻と二人だけの家と言うわ
けだという話です。その時間も最早あまり無いという年になっていたと結ばれて
います。
このお話の何処に「芥川賞」を貰うだけの値打ちがあるのか、私にはわからない
のです。「直木賞」なら読んで、理解し納得出来るのですが…。選者は何を基準
に「芥川賞」「直木賞」と区別して決めるのでしょうね。その時期になるといつ
も考え込む私です。
街中の田んぼの「稲」もこんなに穂をつけていました