ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

ピカソ&クレーの生きた時代展

2009年05月12日 | 一寸そこまで
            兵庫県立美術館の外壁の大きな看板

                建物の入り口の看板  
     左のクレーの絵葉書がほしかったのですが 売り切れでした  
            何処に「ラクダ」がいるか解りますか?




県立美術館に絵を見に行ってきました。今日も1人です。一応は誘いました。「ピカソ見に行く?」「ピカソ?解らん絵をさも解ったように見るのん嫌いやねん」そ~かいな。そんなら1人で行くわ。「気がねせんと、ゆっくり行っておいでや…」
と言わでもがなの事を言う主人の声を後に、1人優雅に美術館へ。

電車には幼稚園の体操服に帽子を被った園児と母親が次々と乗ってくる。えらい広範囲から人集めをしている幼稚園らしい。「はは~ん。コレはパンダだな?」と思っていると、やはり灘駅で皆降りて、プラットホームは親子連れでいっぱい。

今、こんな物騒な世の中だから、幼稚園も責任が持てないので、親子連れ立っての遠足のようです。昔は、私達も始めの一回だけは親子遠足でした。幼稚園からバスでしたが、親子別々のバスだったと思います。

隣の母親の話を聞いていると、阪神電車や阪急電車で来る親子もあるようですから、どうやら現地集合のようですね。パンダは夕方動くと聞いているので、朝は如何なんでしょうね?動き回って、あの可愛い仕草を子供達が楽しめるといいな~と思いました。

同じ灘駅で降りましたが、親子連れは北の王子動物園、私は南に下って兵庫県立美術館へ行きました。10時開館直ぐに着きましたから人はまばらでしたが、半時間もすると大勢になりました。この美術館は絵の前の所々に椅子が置いてあるので(天王寺美術館は展示室と展示室の間の小部屋にソファーがあった)ガイドを聞く時には腰掛けて、聞き終わってから徐に絵の側に行って、説明を確かめると言う見方をしました。こうすれば疲れも違うようです。

今回の絵画はドイツのデュッセルドルフにある州立の美術館が修理の為に絵の全て壁から外されました。この機会にと遠い日本にやってきたようです。年末には出来上がるので、又本場にも来てくださいというスクリーンでの挨拶がありましたよ。

この展覧会を見て解ったのは、その時代にはピカソやマチス以外にも、摩訶不思議な(遠近法をやめ立体のものを平面に書く事で、あのへんな絵が生まれたらしい)意味不明な絵を描く人が他に何人も居た事を知りました。そしてそれらの絵が喜ばれ、人気を博したと言うのが不思議だと思いました。

好きな絵が一枚あったのですが、ハガキが売り切れていて残念でした。やっぱり展覧会は始まって直ぐに行くべきですね。

常設館は何時も素通りです。その余力がありません。本当はなるほどと解る常設の絵を見たほうが良かったのかもしれません。

         神戸・南京町  このお人形さんを挟んで記念撮影…


買い物があったので元町に出て、南京町に行きました。上の写真の人形(今までは何処にでもある顔の所をくり貫いた張りぼてでした)を挟んで記念撮影をしている修学旅行生らしいグループを見ていますと、記念写真も変わりましたよ。写している子は人数分の携帯を持っていて、一枚写せば持ち主に返し、又次の携帯で一枚と、人数分の携帯で写しているのです。携帯の写真の良い所は、その場から誰かに送れることですね。

この暑さには参りました。もうじき夏ごもり、クーラーのお守をする日が近づいてきました。夏の暑さには弱いのに、夏痩せしない私です。

    今日のお花は皆名前が解りません (JR灘駅からの道路わきで)

               神戸・サンチカタウンの階段脇で


               ご近所のマンションの生垣
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