ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

2月が逃げる

2008年02月29日 | 気にかかる
         オンシジューム・オブリザタム
             全体の姿です
         小さい花ですが勢いがあります

一ヶ月ほどお医者様詣でが出来ませんでしたので薬が切れています。3軒を掛け持ちしたのですが、何処も待ち時間が長くて半日つぶれてしまいました。

今日はしっかりと「診察料」を眺めました。とても理解できません、てんでバラバラなんです。色々と薬を出されましたが、血圧の薬以外は自己判断で飲んだり飲まなかったりします。今の薬は効き過ぎて怖いです。

医薬分業で薬局で貰うのですが、何処の薬局も薬剤師さんの数が増えています。それだけ薬が出ていると言うことですね。子供連れの人には子供に簡単なおもちゃをくれる薬局もあります。何処とも競争なんですね。

余りつかれたので、唱歌の学校を休もうかと思ったのですが、2回も休んでいますから思い切って行きました。行って良かった、ごとうさんが無農薬の大根を2本くださいました。重いのが難点ですが、欲と二人ずれ「あ~重い!」と言いながら帰ってきました。

3月5日に兵庫県立芸術文化センター小ホールで「皆で歌う音楽会 歌声・ステージ」と言うのが昼と夜2部に分かれてあります。私たちが若い頃はやった「歌声喫茶」の様に皆で歌おうというのです。何しろ歌の好きな人が何百人と居るグループですから、人集めは容易だと思います。歌いたい歌を予めリクエストします。

私も参加する予定でした。でも此処はぐ~っと堪える事にしました。今、又無理をすると逆戻りしそうだからです。私達のクラスは昼の部に出る事になっています。
4.5人を除いて皆さん出席のようです。昼の部にはキリンビールからのお土産付き。夜の部は大阪フィルのコンサートマスターのバイオリン演奏のサービスがあるそうです。私はビールよりバイオリンが良いな。でもこの度は我慢我慢。


昨日の勤務医、女医さんへの反論が載っていました。『・・・前略・・・開業医はいわば中小企業の社長です。病気をしても何も保障がありません。従業員を雇い、開業資金で莫大な借金も背負います。いまや聴診器一本で開業できる時代ではなく、診療科によっては、家が一軒買えるほどの額になるのが普通です。そして医療費抑制政策の影響を開業医も受けていると訴えます。

・・・中略・・・高知県の40代の開業医からは<明治・大正・昭和・平成と細々と続いている小さな診療書を営んでいますが、自分の代で幕を引こうと考えています。>患者の権利意識の増大や、下がる一方の診療報酬、医師の社会的地位の低下などを身に沁みて感じていると切々と綴られている。

医師不足がより深刻な地方都市特有の問題もあるのだろう。都会では多くの開業医が「自分の子供も必ず医大に入れる」と言う話を良く聞くが、この開業医は最後にこう記していた。「子供に後を継がせたい」と思う町医者はもうほとんどいません』

私の掛かっているお医者さんは代替わりしたか、息子にバトンタッチする予定の方たちです。又は長男が後を継ぎ、次男が新しい医院を持たせてもらっていると言う人まであります。だから後継者は今までの親の財産で医院を継ぐのであって、自分が借金をしてというのは耳にしませんから、お医者さんは世襲なんだな~と言う思いを持っています。同じ医者の家に生まれても都市によっては差があるもんだな~とお気の毒に思います。でもそんな地方だからこそ町医者は必要なのではないでしょうか?

歩いて10分以内にあらゆる診療科のある私は本当にラッキーです。
コメント
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