ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

基地を持つ沖縄

2008年02月16日 | ネットニュースから
           カラー (08-2-8)
       西宮阪神百貨店の隅っこの窓辺で
      一斉にお日様の方を向いているので
            写しにくかった

スパーでこんな会話を耳にしました。ちぃっちゃな男の子がチョコレート売り場で「チョコレート欲しい」ママが「チョコレートはお家に沢山在るでしょ。パパがもらってきたのが・・・」パパはまだ充分若く、義理チョコをもらえる年齢、貰って来たけれど食べたくないのかな~。残っているらしい。バレンタインの義理チョコの大方の運命かもね。我家でも義理チョコ一片食べただけで、冷蔵庫に居ります。

2月10日の沖縄の北谷(ちゃたん)少女暴行事件に付いて勿論罰せられるべきは米兵だが、少女にもその家族にも隙が無かったか?と言うようなニュアンスの事を産経新聞が書いたので、「産経新聞」「産経スポーツ」及び「産経新聞関係の出版物」を買わない様に、と言う不買運動が起こっているそうです。

産経新聞は集団自決は無かったという、曽野綾子さん派ですから、あの集会の人数についても、疑問を書いていましたから、全てを自分の意見に纏めたい沖縄の新聞、メディアにとっては目の上のタンコブなんでしょう。

12日午後6時在沖縄米海兵隊基地司令部のあるキャンプ瑞慶覧(ずけらん)前で抗議集会を開いた。私もパソコンで金網の前でのその演説の一部を聞いた。集まった人は300人ほどだったらしい。沖縄市は那覇市に次ぐ人口が多い市だそうだのに、抗議集会には(パソコン上でも集会に集まろう)と呼びかけていたにも関わらず何故これだけの人しか集まらなかったのか?

主婦の声として「米兵をキャンプ内に住まわせても外出はとめられない。子供達が夜間外出しないように厳しくしつけるしかない」と語っていた。一般市民の声と言うのはそんなところに在るのかもしれない。

県の教育委員会には被害者の落ち度を指摘する電話もあったようだ。県の教育委員長は「加害者が人道的に責められるべき」と言う。

確かに罰せられるべきは加害者です。しかし14歳の少女が週末の夜には米兵で賑わう場所に何故行っていたのか?少女3人で行動していたのに、何故彼女だけが付いて行ったのか?加害者は未成年とは思わなかったといっているが服装は如何だったのか?色んな疑問が残る。

存在感の無い家族は?との問いに「沖縄では母親が夜働く家庭も多いから、外出を止められない」との答え。母子家庭の場合、沖縄だけではない夜働く親は沢山居る。この言葉は働く親をもつ子供に失礼な言い方である。子供は親が自分達の生活を支える為に働いてくれている事を良く知っているから、寂しくとも我慢して留守を守っているのが普通だと思う。変な言い訳はしないで貰いたい。

緊急校長会を開いたらしい。76校の中・高校長が集まったそうだ。何を今更と言う感じだ。1995年にも事件があった。それから十数年「喉元過ぎれば熱さを忘れた」のか。基地がある限り、子供達に「厳しく言い続ける」べきではなかったのか。

瑞慶覧の演説でも言っていたが「14歳の少女に解るはずが無い・・・」そうだろうか?今時、中学生ともなれば米兵に近づいてはいけない事ぐらいは知っていたと思う。知らなかったというならば、基地周辺の学校はそんなことも教えなかったのかと言う事になる。それに気付いた「緊急校長会」だとしたら何をか言わんだ。

「北朝鮮に拉致された横田めぐみさん」には何の落ち度も無い。色んな事件に「拉致問題」が又また霞んでいるのが悲しい。
コメント (2)
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