ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

節分

2008年02月03日 | 思い出話
            蝋 梅(08-1-27)
       名の通り蝋で作られたように艶がある
          梅の花としては特殊かな

節分の豆まきは如何だったのでしょう。京都の八坂神社では昨日から花街の舞妓さんの奉納舞踊等があり、その後に豆まきがあるとテレビが言っていました。京都は底冷えがしますからね、心は飛び立つ思いなのに、病み上がりの我が身が歯がゆい。

関東では成田さんが有名ですね。時の人と言うか、芸能人やお相撲さんが豆まきをするのを見ますね。今年は白鵬、朝青龍他3人と、NHKの大河ドラマ「篤姫」の宮崎さん他が豆を播いたようです。

神戸では長田神社が有名です。赤鬼青鬼他のお面を被った7人が松明を持って踊りながら回廊を歩くんです。小さい時(夜)に見て、とても怖かったのですが、今も変わりないのでしょうか?調べて見ました、今も午後2時から7時まで行われているようです。そして節分の行事としては有名らしいです。大人に成ってからは行っていませんので、一度は行ってみたいと思っていました。来年行こうかな? 鬼さん大笑いしてますか?

お寿司屋さんは今夜金庫抱えて、南南東を向いて大笑いでしょうか。チラシも入っていましたし、お昼にでも食べてみようかと思ったんですが、あまりの寒さに買いに行くのが嫌で、今年もパスです。丸かじりと言うからには、1本まるっぽ齧るのでしょう? 巻きたてはないでしょうから、海苔が湿気て噛み切り難いんではないですか? 年より向けでしょうかハーフサイズと言うのもあるようですが、これは太さが半分と言うのではなく、長さが半分と言う事のようです。

いまどき玄関の戸の所に、柊の葉に鰯を差して掛けるという風習を守っている地方はあるのでしょうか。我家はそれに習って、つい最近まで「鰯」を食べていたのですが、これも「恵方海苔巻き」に取って代わられたのでしょうね。「鰯の塩焼き」より「恵方の丸かじり」の方が子供も喜びますしね。

この頃は「鰯」が高くなりました。こんなに高いなら「お肉」の方を買うわと思ってしまいます。「鰯の生姜煮」も大好きですが、骨のまま食べられる大きさの「鰯」がを店頭で見かける機会がぐ~っと減りましたね。捕れてはいるようですが、運賃とか流通コストで引き合わないとかで、店頭から姿を消して、動物の餌になっているようです。

その点「小鯵」はまだまだ出回りますから、「小鯵の南蛮浸け」は当分楽しめそうですね。でもはっきり言って「小鯵」も姿のまま食べられるギリギリの大きさの方が多くなってきておりますよ。此方も小さい方が食べ易いし、お値段も安いですから助かるのですが。

節分といえば「お化け」がありますね。京都や大阪の花街の風習のようです。と言う事は東京には無いと言う事でしょうか。芸者さんはどんな扮装をしていたのでしょうね。現在の自分と違うものに「扮装する」即ち「化ける」と言う事ですから、
「男衆」や「堅気の奥様」「桃割れを結った娘さん」とかでしょうか。何だか楽しそうですね。今は如何なんでしょうね、続いているのでしょうか?廃れてしまっているのでしょうか?

変身願望は今でもあります。一番の希望は「芸者姿」です。真っ白塗りで化けますし外を歩くわけでもないし、写真に撮って楽しむだけですから、まだまだ可能だと思っていますよ。もっと若い頃なら「舞妓さん」にも化けたかったのです。でもね、節分だったら、今の自分と違うものに化けるのですから、年寄りが若い舞妓さんに変身可能なんですよ。其れが「節分のお化け」だっせ。
コメント (3)
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