ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

ベルリン映画祭

2008年02月17日 | ネットニュースから
            リーガース・ベコニア
         (神戸サンチカタウン 08-1-26)

第58回ベルリン映画祭で残念ながら「母べえ」は受賞を逸しました。拍手が何時までも鳴り止まなかったそうです。山田監督も今までと違う感じを受けたといわれていますが、吉永小百合さんもドイツ語で挨拶なさったそうですが、最高賞の金熊賞はブラジルの「エリートスクワッド」が受賞しました。

でも日本は本賞で1つ、他の賞で2つ、計3っも受賞したんですよ。日本映画も頑張っていますね。良い映画はどんどん映画館に足を運んで観てあげたいと思います。観客動員数が多いことは励みになるんではないでしょうか。

本賞ではフォーラム部門招待作「パーク アンド ラブホテル」を撮った「熊坂出監督」が2年前に新設された「最優秀新人作品賞」を受賞。写真から察すると40代だと思うのですが・・・。

「最優秀アジア映画賞」は「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(みち) 若松孝二監督」が受賞しました。1936年宮城県生まれ、71歳頑張っておられます。100品を越える作品は一貫して反体制・反権力を貫き続けているそうで、日本映画界における「最後の良心」と言われている。

芸術性の高い作品に贈られる「ザルツゲーバー賞」は「荻上直子監督のめがね」が受賞しました。1972年生まれと言うから36歳若い。監督の言葉として「めがねは旅するつもりで劇場にお出かけください」という事です。

受賞は逃しましたが「母べえ」の世界への配給は順調にきまっていくようです。世界の沢山の人に見ていただけると嬉しいですね。

             ☆  ☆  ☆  ☆  ☆

尼崎が2年に一度、優れた戯曲に贈る「第4回近松賞」が岡山市の角ひろみさんの「蛍の光」に決まり、白井文市長からブロンズ像と副賞300万円が贈られました。

贈る方も贈られる方も女性ですよ。その上ご両人とも美人です。「天は二物」を与える方針に変更のようです。女性は頑張っていると言うか、当たり前になってきましたね。嬉しいですね。

尼崎市は市内に墓がある近松門左衛門を文化振興のシンボルと位置ずけ、平成13年度から隔年で劇作かを育成する賞を儲けています。今回は海外を含む215作品の中から選ばれました。

前回は「元禄光琳模様」で主役の尾形光琳(太川陽介)妻・多代(かとうかずこ)で上演されました。私も見せていただきました。同じ日、同列に白井市長もお見えになっていました。

広済寺に近松さんのお墓があるのですが、来れれた方は驚かれると思うのですが、小さいお墓です。我家の菩提寺でもあります。

「蛍の光」は平成23年3月までの上演を予定しているそうです。2~3年後か~。元気で又観に行きたいものです。
コメント (2)
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