ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

身の程を知る

2007年11月09日 | 気にかかる
             コスモス
           (武庫川河川敷)
          なんと優しい色でしょう

近頃、唱歌の学校では、発声練習の前に、数分だが2人一組でマッサージをする。とても気持ちが良い。のりこ先生の生徒さんで、マッサージを職業の女性がいて、揉んで貰うのをを楽しみにしているのですって。整形でマッサージをしてもらうと保険が使えるのでお店(親の店)は大繁盛だそうだ。しかしマサージの資格を取りに学校に通うと月謝が高くて卒業までに2,000万円掛かるんですって。儲かるので直ぐ元は取れるとか。健康保険の赤字が増えたのはこのマッサージにあるというが・・・。

奈良からの帰り、近鉄電車で下校の高校生が乗っていました。有名な進学校がありますね、駅名が同じだったのでその高校生だと思うのですが学生服をきちんと着ていました。所が、ブレザーでカッター、ネクタイの男女の生徒きちんとしている子も居るのですが、その一方スカート丈の極端に短いか長い、髪形今の流行の髪の毛を漫画チックにぴんぴん立てている男の子、女の子は薄~くメッシュを入れて、頭の天辺に纏めた、如何見ても学生の髪型には見えない、足も揃えないでバカット開いて座っている。同じ年頃でも、学校によってこんなにも違うものかと思いました。

その日の朝刊にこんな投書が載っていました。

川崎に住む、名前から察すると韓国からの留学生のようでした。
学生らしい身なりの方が・・・と言う題でした。
『日本に来てから一年ぐらいたったが、まだ慣れないことは中高生のかっこうだ。彼らの姿は他の国では見られないものだ。例えば、電車の中だけでなく、道でも、他人の目も構わず座り込み、下着が見えても気にしない。制服と合わないヘアスタイルにもびっくりした。ヘアカラーとかパーマとかは学生時代にする必要があるだろうか。何時から日本の中学・高校の規則が変わったのかわからないけれど、これは学生の身分に合わないと思う。私は20歳前だが、その姿は私の目にもあきれたものにうつる。学生に相応しい身なりをする方がいいんじゃないだろうか。学生みたいな人を見て、制服だろうと思うが、スカートもとても短いし、シャツも汚れているし、本当にだらしない感じがすることが良くある。学生にも自由があるといわれるかもしれないが、わたしは学生にはもっと厳しい規制が必要だと思う。日本は先進国で規則と礼儀に厳しい国だと思っていたが、私のイメージが間違っていたのか。外国人に良い印象が残るように、日本の中高生は考えてみた方がいいと思う』

外国人に良い印象を与える為ではなくとも、私が目にする近畿一円でも、制服は着ているが、ルーズでだらしないと感じることは良くある。スポーツのクラブに入っている子は割りときっちりしているように思う。クラブで先輩後輩の序列を学び、敬語も使えるようになる。軍隊とまでいかないが、少しは箍を掛けることも必要だと思う。

服装の乱れは学生だけではない。成人男子は圧倒的に背広が多いが、女子はアフターファイブを意識しているのか、通勤時と言うのに挑発的なものも多い。今は自由気ままに生きたいために1人住まいも多いと聞く。親の目も届かないのだろう。昔は一流会社の女子社員の採用条件は親の元から通うことだった。ブランド物を身に付け、旅を楽しむ若い人を見ると、家庭に入って、やりくりは出来ないだろうと思ってしまう。外見で人を決めつけてはいけないのだろうが、時を心得た服装を見ると、やはりしっかりと子供を育てた親の姿が垣間見えるような気がする。
コメント (2)
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