ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

危機一髪・・・

2006年09月29日 | 今日この頃
             シュウメイ菊
          薄色で美しいピンクです
          今年は花付きがいいです
      真っ白もありますがまだ咲いておりません

「ば~ん」と言う耳を劈くものすごい音が目の前でしたんです。大型コンテナートラックが急停車。「アッ!パンクだ!」と思ったのです。

以前私が自転車で走っていて「パ~ン」と音が聞こえたんです。その頃,組関係の抗争事件が多発でピストルの打ち合いがよくあったのです。私はピストルの炸裂音だと思い、流れ弾に当たっては堪らんと必死でスピードを出して逃げたんです。でもガックンガックン漕ぎ難いと言うか、幾らこいでも前進しないのに気がついたんです。漕げない筈です、後輪がパンクしていたんです。パンクは始めての経験ですから、ピストルの音と思って必死で逃げたんです。飛んだお笑いですが、その時は必死だったんです。

この経験から、大きなタイヤだから、それなりに大きな音がするだろうと、パンクだと思ったんです。

唱歌の学校に行く途中、交差点で信号待ちをしていた私の目の前で起こったんです。
その道路の先には国道2号線が走っていますが、その道路自体は車も少ない静かな道なんです。信号がもうじき変わると言う時トラックが走ってきて、凄いスピードだな~と思った途端「バ~ン」と大音響です。

信号が変わりトラックの方を見ると、その隣に小さな乗用車が居るのです、トラックのタイヤの背ほどしかない小型です。見ると右折するウインカーが点滅しています。トラックと自動車の間は数センチです。

「事故だ!」「パンクじゃなかった」と思ってみますと、動かないで居た乗用車が道路の左に移動して止まりました(動けるんだ、安心だ)次にトラックがその前に止まった様子です。これから話し合うんだろうと思いました。乗用車はアベックのようでした。トラックのほうは運転席が高いので若者か年配者かは見えませんでした。

その時、その場に居たのは私だけです。証言者にならなければならないのかな~とふっと思ったのですが、私は確かに凄い音は聞きましたが、目は信号機を見つめていましたから衝突を目撃していないのです。だから証言は出来ないのです。

気にはなりましたが、その場を立ち去りました。私が想像するには乗用車が右折する為ウインカーを示して止まっていました(丁度私の歩いてきた方向に曲がろうとしていた)其処に信号が変わるのでスピードを出したトラックが突進してきたのです。トラックが大きいので道幅一杯だったのでしょう、自家用車に接触したようです。危機一髪人身事故は免れました。

学校では誰にも話しませんでした。と言うより忘れていたと言う方が当たりです。

のりこ先生のお話:オペラは話し言葉を歌う。オペレッタは唄に時々台詞が混じる。オペレッタにダンスが付くのがミュージカル。オペラで日本で一番上演されるのは「蝶々夫人」。これは何時も満席になる、だから劇団が資金繰りが苦しい時は「蝶々夫人」を上演する。歌舞伎の「忠臣蔵」と同じですね。映画もそうでした「忠臣蔵」は何時でも観客を呼ぶ。

外国での「蝶々夫人」は日本を知らないので間違いが多いそうです。ピーカートンが靴を履いているのに雄蝶夫人は裸足だったり、部屋の「雪見障子」のガラスの部分からピーカートンがぬ~と入ってきたり考えられない間違いがあるそうです。

来月から東京の国立劇場、開場40周年記念公演で「元禄忠臣蔵」が3ヶ月通しで、10月中村吉右衛門11月坂田籐十郎12月松本幸四郎の大石内蔵助で上演されます。
見たいな~。忠臣蔵大好きなんです。
コメント (2)
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