ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

インターネット仲間の悪

2006年09月13日 | 新聞から
            大谷美術館
         楽しみに行ったが以前より
      お庭の手入れが行き届いていなかった
       維持は大変だろうが一寸寂しかった

一日中雨でした。昨日まで開けていた窓を閉めてもまだ肌寒く長袖を着ました。これも加齢現象でしょうか、温度の変化を敏感に感じるようです。

申し込んでいた種や球根が届きました。秋の種まき、植え込みの時期が来ました。
来春の花を想像しながら植え込んでいきます。

「7児死産」育児一時金を詐取 大阪府警、女2人逮捕

繰り返し死産したと偽り、社会保険事務所から出産育児一時金を騙し取ったとして大阪府警難波署は兵庫県の無職N(41)と奈良県の会社員M(27)の両容疑者を逮捕、送検した。調べでは2人は平成15年7月ごろから17年10月ごろにかけ、大阪市浪速区の難波保険事務所に対し、双子3組など計7児を死産したとする出産育児一時金の偽造請求書を4回にわたり提出し、計210万円を騙し取った疑い。今年3月ごろにも、3つ子を死産したとする請求書を提出し90万円を詐取しようとしたが、死産を繰り返して居る事を職員が不審に思い、請求書に記載された病院に確認、出産の事実がないことが判明した。両容疑者は11年ごろネットオークションを通じて知り合い、書類にはNが以前勤務していた大阪市内の病院の医師名を記入し、偽造した病院のゴム印を押していた。

これを読んで驚いたのは「死産」にもお金が支払われると言う事です。それも一人につき30万円と言う大金がです。「出産」後払い戻しがあることは知っていましたが「死産」にもあることは知りませんでした。

「流産」はどうなるのだろうか。胎児の死亡と言う事では変わりが無いが。Nが元病院勤務で知りえた知識を悪用したわけであるが、相手のMはどんな役割をしていたのであろうか。そらぞれが「死産」を2回ずつしたと請求したのだろうか。今は「排卵誘発剤」の利用も多いので双子の出産も多いらしいので保険事務所も疑わなかったと言うことだろうか。

それがすんなり認められたゆえ、今度は3つ子にして纏めて頂こうとしたと言う事か。「盗人猛々しい」とはまさにこの事。

※「盗人猛々しい」:盗みや悪事を働きながら何食わぬ顔で居たり、とがめられて逆に居直ったりする者を罵る言葉。

この事だけではなく、社会保障を悪用している話は聞く。離婚してもらえる母子手当てが欲しさに戸籍上離婚して、実質上は離婚していないとか、夫婦で働いて真面目に子育てしている家庭はギリギリの生活なのに、母子手当てを受けている家庭は保険まで無料で、ゆとりがあるとか。社会保障と言うのは悪用されることが多いようだ。

「死別」の母子家庭はともかくとして、「性格の不一致」による離婚でも同じように支給されるのは如何なものか。この制度が「安易な離婚」の片棒を担いでいないか、今のように何分かに1組の離婚があるのは何処かおかしくありませんか?もしこんな保障がなければ、「安易な離婚」で父親の居ない家庭の子供にならなくて済むのではないかと思うのですが。

今は小学校でもクラスに何人かは名前の変わる(離婚して)子供が居るそうで、周りの子供達も特別には感じていないそうです。それだけ「離婚」が普通の事になっているようです。

「死別」も「性格の不一致」も一緒と言うのは「味噌も糞も一緒」と言う感じがするが、これも何事も平等にと言う事の結果だろうか。






















コメント (4)
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