世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

カレンダーに追われる

2015年10月06日 21時57分16秒 | Weblog
「○○さん(私)ってサーファーかと思っていました」
とパートさん(48歳女性)に言われた。

原因はこの腕の日焼けである。
元々日に焼けやすい体質な上に、今年はベトナムで思い切り日差しを浴び、そして喫煙所が外になったなどの理由で、私の両腕は真っ黒である。
これでも出勤時には日焼け止めを塗って、日傘を差していたのだが。(アームカバーは暑くて断念)

てか、サーファーって!!!!!
私、栃木(海無し県)出身なんですがっ!!!

あの海っぽいのは海じゃない。中禅寺湖だよ!
近くにあるのは東照宮。世界遺産だよ!!

眠り猫、三猿、鳴き龍。
いろは坂に龍頭の滝。

見所いっぱいの日光。

あと、華厳の滝は藤村操が自殺したところね。
傍らの木に「巌頭之感」(がんとうのかん)を書き残して自殺したんだぜ。
彼の英語の先生はあの夏目漱石。
私が小学校5年生の春の遠足で華厳の滝に行ったときは水不足で、ちょろちょろとしか滴ってなかった華厳の滝。

奥日光に西ノ湖っていう綺麗な湖もある。静かで幻想的なあの湖。あまりにも美しすぎて、時々、夢だったんじゃないのかと思う。

戦場ヶ原も遠足で歩いた。男体山を背にし、白樺が屹立している風景はまるで絵葉書のようだ。




・・・って、日光・奥日光の観光案内している場合ではない。


んもうっ!!
サーファーと言われて喜ぶか?
どこからどうみても、私、室内の人だべ?


なんか強烈にズレてるんだよねー、あの人。苦手。


腕が黒いことを気にしているので、ちょっと凹んでしまった。
それを昼休みの喫煙所で話したら、みんな、爆笑していた。
「○○さんがサーファーだって!マジウケルー」って。
ネタになったことで不快も軽減された。






社長に依頼されていた件を華麗に提出したのだが、もっといい案を社長に提示され、立つ瀬がない。
「もう少しよく研究してください」
と言われたので、研究するも、あまりいい結果が生まれず。報告する明日が憂鬱である。




残業後、帰りにクリーニング店に寄る。
クリーニング店の店員(女性)の手作りの花。
色紙で作ったらしい。すごい!!




手先が器用な彼女はこれを売り物にしている。
一瞬、本物の花かと思ってしまった。



袋に入った洋服を抱え、お弁当屋さんですき焼き丼を購入。


・・・肉が見当たらないんですが。
ゴボウばっかりじゃないか!!
すき焼き丼っていうか、ゴボウ丼。
紙くずのようなぺらぺらの肉らしきものが入っていた。
完全に不完全燃焼。
健康には良いのだろうが、なんだかなあ・・・。


カレンダーも残すところ3枚。
会社の卓上カレンダーはリトというクマのキャラクターのもの。
今月は星空がテーマになってて特別にかわいい。




日光はそろそろ木々が色づくころだろうか。



一日一日があっという間である。
このままだと、しれっと12月になってしまう。

2015年、やり残したことはないか。
点検しながら今年を走り抜けたい。

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