世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

新・映像の世紀

2015年10月25日 23時21分12秒 | Weblog
だるくて起き上がれなく、結局夕方までうだうだしてしまった。
昨晩、そんなに飲んでいなかったのだが。二日酔いなのだろうか。

夜、通勤の定期の更新をしなければと駅まで歩く。
想定外の寒さが身に沁みる。
木枯らしが吹いたんだっけか。
いよいよ冬へのカウントダウンが始まるのだなと思う。

見上げれば十三夜の月が煌々と輝いていて思わず足を止めてしまった。


最近小鼻の黒ずみがひどい。
どうしたって落ちない。
「@コスメ」で好評だという「AHA」の石鹸を購入してみた。
私は毛孔性苔癬という先天性のぼつぼつが腕にある。
この石鹸で多少マシになればいい。なんせ来月は妹の結婚式がある。
挙式披露宴では着物、二次会では肩出しのドレスを着るので、腕のぶつぶつが少しでもつるつるになってほしい。



スーパーで夕ご飯を購入。



アイロンをかけながらNHK「新・映像の世紀」を観た。

1995年、「映像の世紀」を初めて観たときの衝撃ったらなかった。
家族で観ていたのだが、誰もが無言になり、テレビに見入っていた。
内容も面白かったのだが、随所で使用されるテーマ曲がとにかく胸に響いた。
以来「映像の世紀」を回想しながら眼を閉じると、白黒の映像が目に浮かぶとともに、この曲が脳内に流れる。

加古隆クァルテット『パリは燃えているか [Takashi Kako Quartet / Is Paris Burning]』



歴史のうねりを上手く表現した名曲だと思う。母はピアノが弾けなかったのだが、この曲が好きすぎて練習を重ね、弾けるようになった。

今日観てまず映像がクリアになったことに驚いた。そして山田孝之の語りも滑らかでよかった。
インパクトがあったのが、アラブ人がラクダに乗っているシーンだ。馬じゃなくてやはりラクダなのだな、と。
あとハーバー博士の部分で出てきたベトナム戦争の枯葉剤散布の様子。このせいで、私がこの夏に見たホルマリン漬けの双生児の赤ちゃんが・・・と思うと心が重くなった。

JPモルガンの影響力、西部戦線の塹壕のようす、書ききれないぐらい色々なことを見た。
唯一心穏やかに見られたのが冒頭のISS(国際宇宙ステーション)のシーンぐらいだった。
20世紀って本当に色々なことがあったのだなと思った。


次回は11月29日。
「グレートファミリー」とのこと。
ロックフェラーなどのお金持ちのプライベート映像が見られるっぽい。
こりゃ楽しみ。必ず見ようっと。



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