世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

寝不足

2015年10月29日 22時15分55秒 | Weblog
寝不足だったせいか、今日は眠くて眠くて大変だった。
昨日の心療内科デーはまさかの6時間待ち。
先日買った「考える人」を読みながら待っていたのだが、待てども待てども名前が呼ばれない。
23時半、受付の女性がやってきて「薬局が閉まる時刻なので、処方箋に変更がなければ、先に薬局へ行っていただきたいのですが」と言ってきた。いつものアレである。
まあいいかと快諾し、処方箋を持って薬局へ。
薬剤師さんに
「大変ですね」
と同情されながら薬を受け取り、再び心療内科へ。

そこからも長かった。
結局、診察室に入ったのは0時半。
「遅くなってしまい、すいませんです」
とクマ医師に謝られ
「いえいえ」
と着席。

クマ医師、横の髪が伸びてて耳にかかっている。珍しい。

「どうでしたか?その後、2週間は」
と聞かれ、私の2週間を報告。

考えてもどうしようもないことは棚上げしましょうか、という前回のクマ医師の言葉を信じて生きていた。
しかもタイムリミットもない問題なので、抵抗なく棚上げできた。
この問題についてクマ医師とここで話すスタンスが一番合理的なのだと気づいたことを報告。(自分ひとりで考えるのに疲れたというのもある)

クマ医師は、私が抱える問題について、ちゃんと一緒に考えてくれる。
心強い。
こういうサポートがあるから、6時間も待っていられるんだ、きっと。

一通り話して、席を立つとき、
「あ、そうそう。先生に・・・お口に合うか分からないんですけど」
とカバンをガサゴソしていると、クマ医師は
「・・・どうぞ」
と足元にあると思しき冷蔵庫から例の野菜ジュースを取り出して机に置いた。

その野菜ジュースとトレードする感じでカロリーメイトを贈呈。
お握りにしようかと思ったのだが、カロリーメイトのほうが保存が利くし、嶽本野ばら先生のサイン会でも持っていったではないか、という理由により、これにした。

「いつもすいません」
「こちらこそお気遣いをいただいてすいません」
と、全日本恐縮大会関東甲信越ブロック準決勝みたいな様相を呈し、最後に「おだいじに」と言われて診察室を後にした。

この時点で1時。

会計待ちをしていると、クマ医師登場。彼が待合室に降臨することは珍しい。
「○○さん。マイスリー、余ってますよね?次回、調整しましょうね」
と告げにやってきた。びっくりした。起立するクマ医師を久しぶりに見た。


クマ医師に会うと心が穏やかになる。
モネの絵をみたときのように、心の角が丸くなったような気になる。

丸くなった心のまま、帰宅し、3時に就寝。

処方変更なし。
ゾルピデム酒石酸塩(微増)、防風通聖散、カームダン、当帰芍薬散









今日は喫煙所で、先輩紳士に面白い漫画をお借りした。
ずっと気になっていた「くまみこ」だ。
ラッキー!!

クマを奉る神社に巫女として仕える中学生の少女まちと、ヒグマのナツの交流を描く。


会社帰りに歯医者へ。
冬彦先生に会うのは2ヶ月ぶり。
相変わらず小声なので何を喋っているのかは不明瞭なのだが、ヒグマのナツにそっくりな風貌に癒された。

左奥歯の欠損の補修とヤニ落とし。すっきりした。

今週もあと一日。しかも月末。
今日は寝不足なので早めに布団に入りたい・・・。

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