世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

クマは私を…

2009年03月07日 21時17分16秒 | Weblog
秋葉原にくまカステラ店「ベアーズハウス」-「渡邉くん」がお出迎え
秋葉原に2月23日、くまカステラショップ「BEARS HOUSE(ベアーズハウス)」(千代田区外神田3)がオープンした。場所は、ジャンク通り広末町交差点近く。
同店は、くま型の一口サイズカステラをテークアウト専門で販売する店。これまで、佐野サービスエリアや富士サファリパーク、富士山子どもの国などで展開してきた。
店先で、130センチ程度のマスコットキャラクター「渡邉くん」が、「森の熊さん」に合わせて踊り、来店客を迎えるのが特徴。材料は、厳選した素材を使用する。同店では、「1個」を「1くま」と呼び、袋詰めの際は「1くま、2くま~」と声に出してカウントする。価格は、8くま=300円、15くま=500円。
秋葉原出店について同店スタッフは「もともと店長が秋葉原好きなこともあり、出店を決めた。これまで、お子さんや家族連れに営業してきたため、今回の出店は不安もあるが、頑張りたいと思う」と意欲を見せる。
営業時間は、平日=11時~19時、土曜・日曜=10時~19時。
(アキバ経済新聞 2009年3月3日)



こんなニュースを見たら行きたくなるではないか。
ということで行ってきた。
電脳都市・秋葉原。
今日は天気が良かったので上野から歩いていくことにした。
西郷さん付近の桜はもう咲きはじめていた。




え!もう?

予期せぬ薄紅色にコーフン。
ここ最近ずっと雨で気づかなかったんだが、いつの間にか、四季は巡り巡って春色を纏い始めたのだなあ。

そしてその高鳴る気持ちは、くまの渡邉くんを見て一気にピークに達した。

ある日
森の中
くまさんに
出会った

「森のくまさん」をBGMに、渡邉くんはひたすら踊っていた。


あどけない粒羅な瞳がかわいい…。

ビルの谷間にある小さなお店から、甘い香りがゆるやかに漂っていた。

「8くま、ください」
お店のカウンターでそう伝えると、店員さん(彼の名前も渡邉さん)はあつあつのくまカステラを
「1くま~2くま~」
と数えながら袋に入れてくれた。
元気いっぱい。

「おまけ1くま~」
は手渡し。
さっそく食べてみた。
甘くて美味しい、どこか懐かしい味がする。

それから、店前で躍り狂う渡邉くんを撮影しまくった。
あまり使用しないデジカメを駆使し、渡邉くんの動画も撮影。



熊見知りの激しい吉熊も、恐る恐る渡邉くんに近づいた。


クマは私に活気を与える。
普段は見向きもしない電脳都市に足を運ばせ、そして普段は使わないデジカメを使用させる。

おそるべし、くまパワー。

クマは私の生きる源だ。

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