世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

背理法による亮子はクマではないことの証明

2011年01月14日 22時50分55秒 | Weblog
寝付けないときに、布団の中で携帯電話をいじることは、前々からの私の癖の一つだ。
マイスリーの効力が発揮されるのと同時に、気づいたら夢の世界へ滑落している。
記憶が文字通り「落ちる」という表現がぴったりなぐらいに。

昨夜もあまり寝付けなかった。
自分のブログを携帯電話にてチェックしながら下の方にスクロール。
注目キーワードというコーナーがあるのを知った。
よく検索されている言葉なのだろうか。

三つあるそれらの注目キーワードの中に、見慣れないんだけど、かつて記憶の隅にあった懐かしい単語を発見した。

その名も「背理法」

はいりほう

ハイリ・ハイリフレ・ハイリホー♪ハリハリフレホッホー♪
っていう丸大ハンバーグのCMが頭に流れた。

丸大ハンバーグ CM


きっと合成映像だろうと思っていたのだが、調べたらこれは遠近法(パースペクティブ)を利用して撮影されたらしい。

今日一日中、頭の中であの歌が流れるハメになった。
ハリハリフレホッホー♪ って。
大男の「大きくなれよ!」という野太い声付きで。
けっこう拷問であった。

大男:少女=私:吉熊
という構図を想像。
吉熊にも丸大ハンバーグを食べさせたら大きくなるのかな。
大きくなった吉熊に「大きくなったよ」と言われたら、やっぱ嫌かも。


昨夜、一回横になったにもかかわらず、私はもう一度ネットを立ち上げ、そして「背理法 大きくなれよ」などと検索。
「背理法」で「丸大ハンバーグ」を連想する人は私だけではないらしい。
かなりの数の人が「背理法…ハリハリフレホッホー♪」状態になることを知った。

ちなみに「背理法」とは「証明したい命題を否定すると矛盾が起こるから,命題は真である」という証明方法のこと。
日常生活においても、こうした「背理法」を使うことはよくある。
例えば、「亮子はクマではない」という命題を「証明」するために、その否定「亮子はクマである」を仮定して、何らかの「矛盾」(全身が毛に覆われていない、とか)を導き出し、そのことによって「亮子はクマではない」という元の命題を「証明」する、といったふうに(変な例題だ)。

凄いぞ、背理法。
ハリハリフレホッホー♪

もう、こんなことを深夜に調べるから余計に眠れなくなるんである。
そもそも、なんで「背理法」が注目キーワードに挙がっているのかが分からない。

今夜は早く寝付きたい。

ハリハリフレホッホー♪

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