昨夜のNHK大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」は、良かった。キャストが豪華!私の人生を変えたドラマ「東京ラブストーリー」の鈴木保奈美がお市の方役で出ているし!鈴木保奈美と「この世の果て」で共演した豊川悦司が織田信長役、そしてドラマ「恋人よ」でやはり鈴木保奈美と共演した岸谷五朗が豊臣秀吉役。お腹一杯の夢の共演。
浅井長政&お市の方は、戦国時代のカップルで一番好き。
仲むつましい一家が戦で離ればなれにされる様子は昨夜の放送で一番グッときたシーンだ。
今日は、両国にある「江戸東京博物館」へ、只今、開催されている特別展「江~姫たちの戦国~」を観に行って来た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/4a/61b7e4b3add94dcee53efdc2ff917742.jpg)
両国駅を歩いていたら甘い匂いが鼻を掠めた。何?と思い前方を見たらお相撲さんがいるではないか。甘い匂いは彼らの鬢から発せられているもよう。お相撲さんは自分がいかに注目されているかを知っているかのように颯爽と闊歩していた。かっこよかった。
国技館は初場所開催で人がたくさんいた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/fc/9fbca50f94dcedc650b307c56d44cfdf.jpg)
今回の展示会、音声ガイドは鈴木保奈美。お市の方視点で語られていた。
浅井家、織田家、豊臣家、徳川家に身を置く江の生きざまはまるで水のよう。
置かれたその場で一生懸命に生きたのが分かる。
お市の方(江の母親)
戦国一の美人。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/b1/1b7d77304ed04ed43484410f82d66864.jpg)
浅井長政(江の父親)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/e7/16a87a5f94d0a5ed96310c68da9fca06.jpg)
策略結婚。でも周囲も羨むラブラブカップル。
この絵、ずっと生で観たかった。
音声ガイドではお市の方の辞世の句が紹介されていた。
「さらぬだに 打ちぬる程も 夏の夜の 別れを誘ふ ほととぎすかな」
再婚相手の柴田勝家の北ノ庄城も秀吉軍に包囲され、勝家はお市の方と娘たちを城から落とそうとしたが、お市の方は、3人の娘たちだけを城から落とし、自分は勝家の手にかかって死ぬ事を選んだ。
なんていう悲劇なのだろう。
この頃の女性たちと比べると、自分で自由に生きられ、平和に生きている自分はなんて幸運なんだろう、と思ってしまう。
展示会で江の品々は少なかったように思われた。
あまり残っていないんだそうだ。
江にゆかりのある人々の肖像画や品々が主に展示されていた。
企画展にも行ってみた。
「林芙美子と東京放浪」(今日まで)
林芙美子は、私の大好きな尾道に縁のある人だ。
北九州で生まれ、1916年から尾道に住んだ。
そして彼氏を追って東京へ。
当時、東京~尾道の運賃は片道7円81銭だったそうだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/4a/2dd292a714edd42b6173e58742a1b77d.jpg)
若い芙美子は、創作への情熱につき動かされ、住まい、職業、男性の間を放浪する。
芙美子が放浪した大正末期から昭和初期にかけての東京は、関東大震災を経て、目まぐるしく変わっていった。街は西の郊外へと広がり、新しい名所や新しい風俗も生まれた。本展示会ではモダン東京の様相が紹介されていた。
女性たちの社会進出が目立ったあの時代。
「女工手帖」というものが展示されていた。
そこには、働く上での心構え、賃金の使い方、人づきあいの注意点などが記載されていて、笑っちゃうんだけれども、納得しちゃっている自分がいた。明確には言われていないんだけど、今もそういう規則みたいなものってあるよなあ。
あと昭和8年のアサヒグラフに、女性の社会進出に怯える男性たちの本音が描かれていて、興味深く見入ってしまった。それまで男性の仕事だった豆腐売りや髪結い、新聞配達の仕事の領域に女性が進出してしまって「うぜーよ」という内容。そんな風潮にも負けずに逞しく生きる女性たちがいたことは、本当に励みになる。
外国人が喜びそうなミュージアムショップを覗く。
浅井長政とお市の方の絵葉書を購入。
浅草橋で乗り換えて浅草寺にお参りに行く。
寒くて帰ろうかと迷ったんだが、せっかくだし行くことにした。
正月が明けても浅草は人で賑わっていた。
仲見世通の舟和で人形焼きを1個買い、本堂へGO。
「良き一年でありますように」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/60/02f9ad5f20791376073b9f712ea1e150.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/d8/05a6268865496eedcb62473943f403cd.jpg)
御神籤を引く。
寒い中、態々来たのだから、まさか凶なんて出さないよね?と思っていた。
しかし、そのまさかの凶であった。
さすが凶を大量生産する寺だ。
ぱねぇ!
「Bad Fotune」とか言ってんじゃねーよ!
マジむかつく。
人の2011年を何だと思ってるんだ。
もう!
きぃ~!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/af/cce5167d907aa3c9bf683853a1cd4f47.jpg)
まだまだ戦国時代の姫みたいな凛とした生き方はできぬ亮子姫、もとい熊姫でございまする。
江戸を満喫できたから、まあいいか。
人形焼き、美味しいね、吉熊。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/97/bb8a95dacb4b171deb49ad0b4dada5c1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kuma_fly.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/s4_win_snow.gif)
浅井長政&お市の方は、戦国時代のカップルで一番好き。
仲むつましい一家が戦で離ればなれにされる様子は昨夜の放送で一番グッときたシーンだ。
今日は、両国にある「江戸東京博物館」へ、只今、開催されている特別展「江~姫たちの戦国~」を観に行って来た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/4a/61b7e4b3add94dcee53efdc2ff917742.jpg)
両国駅を歩いていたら甘い匂いが鼻を掠めた。何?と思い前方を見たらお相撲さんがいるではないか。甘い匂いは彼らの鬢から発せられているもよう。お相撲さんは自分がいかに注目されているかを知っているかのように颯爽と闊歩していた。かっこよかった。
国技館は初場所開催で人がたくさんいた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/fc/9fbca50f94dcedc650b307c56d44cfdf.jpg)
今回の展示会、音声ガイドは鈴木保奈美。お市の方視点で語られていた。
浅井家、織田家、豊臣家、徳川家に身を置く江の生きざまはまるで水のよう。
置かれたその場で一生懸命に生きたのが分かる。
お市の方(江の母親)
戦国一の美人。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/b1/1b7d77304ed04ed43484410f82d66864.jpg)
浅井長政(江の父親)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/e7/16a87a5f94d0a5ed96310c68da9fca06.jpg)
策略結婚。でも周囲も羨むラブラブカップル。
この絵、ずっと生で観たかった。
音声ガイドではお市の方の辞世の句が紹介されていた。
「さらぬだに 打ちぬる程も 夏の夜の 別れを誘ふ ほととぎすかな」
再婚相手の柴田勝家の北ノ庄城も秀吉軍に包囲され、勝家はお市の方と娘たちを城から落とそうとしたが、お市の方は、3人の娘たちだけを城から落とし、自分は勝家の手にかかって死ぬ事を選んだ。
なんていう悲劇なのだろう。
この頃の女性たちと比べると、自分で自由に生きられ、平和に生きている自分はなんて幸運なんだろう、と思ってしまう。
展示会で江の品々は少なかったように思われた。
あまり残っていないんだそうだ。
江にゆかりのある人々の肖像画や品々が主に展示されていた。
企画展にも行ってみた。
「林芙美子と東京放浪」(今日まで)
林芙美子は、私の大好きな尾道に縁のある人だ。
北九州で生まれ、1916年から尾道に住んだ。
そして彼氏を追って東京へ。
当時、東京~尾道の運賃は片道7円81銭だったそうだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/4a/2dd292a714edd42b6173e58742a1b77d.jpg)
若い芙美子は、創作への情熱につき動かされ、住まい、職業、男性の間を放浪する。
芙美子が放浪した大正末期から昭和初期にかけての東京は、関東大震災を経て、目まぐるしく変わっていった。街は西の郊外へと広がり、新しい名所や新しい風俗も生まれた。本展示会ではモダン東京の様相が紹介されていた。
女性たちの社会進出が目立ったあの時代。
「女工手帖」というものが展示されていた。
そこには、働く上での心構え、賃金の使い方、人づきあいの注意点などが記載されていて、笑っちゃうんだけれども、納得しちゃっている自分がいた。明確には言われていないんだけど、今もそういう規則みたいなものってあるよなあ。
あと昭和8年のアサヒグラフに、女性の社会進出に怯える男性たちの本音が描かれていて、興味深く見入ってしまった。それまで男性の仕事だった豆腐売りや髪結い、新聞配達の仕事の領域に女性が進出してしまって「うぜーよ」という内容。そんな風潮にも負けずに逞しく生きる女性たちがいたことは、本当に励みになる。
外国人が喜びそうなミュージアムショップを覗く。
浅井長政とお市の方の絵葉書を購入。
浅草橋で乗り換えて浅草寺にお参りに行く。
寒くて帰ろうかと迷ったんだが、せっかくだし行くことにした。
正月が明けても浅草は人で賑わっていた。
仲見世通の舟和で人形焼きを1個買い、本堂へGO。
「良き一年でありますように」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/60/02f9ad5f20791376073b9f712ea1e150.jpg)
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御神籤を引く。
寒い中、態々来たのだから、まさか凶なんて出さないよね?と思っていた。
しかし、そのまさかの凶であった。
さすが凶を大量生産する寺だ。
ぱねぇ!
「Bad Fotune」とか言ってんじゃねーよ!
マジむかつく。
人の2011年を何だと思ってるんだ。
もう!
きぃ~!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/af/cce5167d907aa3c9bf683853a1cd4f47.jpg)
まだまだ戦国時代の姫みたいな凛とした生き方はできぬ亮子姫、もとい熊姫でございまする。
江戸を満喫できたから、まあいいか。
人形焼き、美味しいね、吉熊。
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