世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

テレビっ子

2011年01月08日 23時48分39秒 | Weblog
土曜出勤日。
朝、ルーチンが終わらない内に仕事を与えられた。
それを続行中に社長が稟議書にサインをしてくださり、夕方からその処理をした。
多少忙しい方がモチベーションが上がる。
どの仕事を優先させるべきかの確認は綿密に行うようにしている。
目の前に座っている吉熊上司に「こちらを先にやりますね」といったように。
(でも彼が忙しいときにはメールで行う)
この小さなコミュニケーションがけっこう大事で、人間関係が険悪になるとこれが滞ってしまい、思わぬミスにつながってしまう。

帰宅後はテレビの前にどかっと鎮座。
今夜は面白そうな番組が目白押しだったんである。

☆20:00
ワンダー×ワンダー
巨大ロケット打ち上げ舞台裏100日間に密着・深夜の搬送作戦
全長53メートル、総重量300トンの巨大ロケットが作られる様子、宇宙センターへの搬送、組み立て、そして打ち上げ。
種子島の港から宇宙センターまでは曲がりくねった道があり、ロケットはパトカーに先導されながらゆっくりとその道を進む。信号機も邪魔になるから回転して引っ込める。「ロケット様のおな~り」ってな感じ。組み立ても慎重に行われ、いよいよ発射台へ。
打ち上げ執行責任者は前村孝志さん、59歳。35年のロケット人生で3度の失敗も経験。数々のトラブル、重圧と戦いながら一つ一つ課題を乗り越えてきたスペシャリストだ。総合司令棟に閉じこもること9時間、遂にカウントダウンの時を迎える。
技術者たちの夢と誇りを載せたロケットの打ち上げの一日に感動した。



☆21:00
カウントダウン江・大河ドラマ50作すべて見せます“江”見どころ最新情報!三姉妹波瀾万丈の人生
期待しているよ、江。

今日の番組では昔の大河ドラマが流れていた。
私が好きだったのは昭和62年に放送されていた「独眼竜政宗」
小学校時代、家族でこれを観るのが習慣だった。
渡辺謙のかっこよさは小学生だった私も感じていたし、オープニングテーマが好きだった。

独眼竜政宗 東京フィルファーモニー交響楽団 2000





☆22:20
追跡!AtoZ
なぜ母は私を捨てた?21年ぶりの再会に母娘は!?

生まれてすぐに母親の手で施設に預けられ、一度も家族と暮らした経験がない女性・恵さん。幼い頃からずっと親の愛情や家族の団らんを求め続けてきたが、親の顔さえ知らないまま大人になった。2010年2月、そんな彼女に突然母親から連絡があった。「なぜ今頃になって連絡してきたのか?」。戸惑いながらも母親と会うことを決めた。
「あなたを産みたくなかった」
再会時に、そう宣告された恵さん。
顔も知らぬ母親から貰った星のぬいぐるみをずっと大事にしてきたのに、モザイク処理が施された母親は、ぬいぐるみをあっさりと無視した。小学校2年生の時から大切にしていたのに。
挙句、数ヵ月後、母親は恵さんに「家賃を払えないからお金貸して」ときたもんだ。「なんなの!この人!!!」と思わずテレビに向かって叫んでしまった。吐き気がするほど憤ってしまった。
恵さんがNPOの仲間たちと支えあって逞しく生き、そして婚約者がいるのが唯一の救い。「やらせじゃないのか?」と疑ってしまうほど、残酷なドキュメンタリーだった。

テレビを消したら、冬の静かな夜が部屋に戻って来た。
明日から二日間は休み。
東京で過ごす久々の連休だ。

さて明日は何しようか。
吉熊と考えませう。


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