晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

春の雨

2014-03-13 21:59:55 | Weblog
 昨日はいよいよ本格的な春を思わせる好天。
今日はうって変わり、シトシトと雨の日でした。

 毎日の農作業は、「今日はこれをとこれをしよう…」という具合にマイペースながらも一応その日の予定をたて進めます。
 あまりに天気の良い昨日は、急きょ予定を変更して温室周辺の落ち葉をかき集め焼却しました。
好天で風もないこと、そして翌日は雨の予報、そんな気付きが思わぬやる気をくれます。
気付き即行といったことでしょうか。

 タイミング良い気付き即行の前日作業に、今日の雨はしっとりと何故か嬉しい春の日を過ごしました。

   < 気持ちまで 晴れて清しい 春の雨 >
 
 
 
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人生いろ色

2014-03-12 22:00:35 | Weblog
 毎日は、おおよそ農作業で日を経て、夜にはPCの前へ・・・昼間撮影した写真とブログで一日を閉ざす。これも人生だね。
 2013年岡山市民の文芸誌を今年もお借りしてぼつぼつ読んでました。
岡山市民の応募の中から現代詩・短歌・俳句・川柳・随筆の各部門の優秀作が掲載されています。
 岡山市民ですから、知人もいれば新聞の投稿欄で見かけるお名前もあり、作者の暮らしの中に≪文芸≫が存在する豊かさと潤いを感じさせられます。
 汗まみれの私には羨ましく、ほど遠い世界のように思えます。

 読み終えてPCの前に立ててみると、華やかな虹色の表紙に魅せられ農作業に持ち歩くバックの中から万華鏡を出してみます。
どこでも万華鏡の私。ビー玉レンズを通して見るものに感動してます。
ついでにカメラを出し、この美しさを写真に収められないか・・・。
  
 そんないつもの遊び心で、左手に万華鏡、右手にカメラで小さな穴からカメラがのぞく万華鏡です。
 私の人生もまんざらじゃないな…虹色が輝いて見えました。

  < 一度きり なれば人生 虹色に >
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今日の放送

2014-03-10 21:53:38 | Weblog
 果樹農家もそろそろ作業を開始の時季です。でも、3月だというのに桃畑は寒くて…。
そんなわけで、今日もいつもの場所<難しさが面白い>でラジオを聴きながら、うつつを抜かす婆です。

 ラジオ放送≪大自然まるかじりライフ≫で河村路夫さんが、細くなってしまったニラには<敷き詰め堆肥>が良いのだと・・・そんな栽培の知恵を教えてくださいました。
何かの本で、ニラは草木灰がいいのだと読み、花さかじいさんのように一途に草木灰を掛る農婦でした。
さっそくわが家のやせっぽっちのニラに、敷き詰め堆肥を大胆に掛けてやりました。内容の濃い良い番組です。

 いっぽう、朝のめざましテレビでは、東日本大震災から3年。<みちのくSL縦断プロジェクト>が放送されていました。
釜石~上野を走る勇壮なSLを見て、懐かしく思い出し婆はこんなものを取り出し爺にみせました。C571SL

  
 現職中、SL運行のために運転士として乗務したときのものでした。職務とはいえ、またとないSLを走らせたのは記念すべきことでした。
 津和野での研修中、SLファンの撮り鉄さんが夫にプレゼントしてくださったものでした。
 勇壮なSLの走りが懐かしく思い出されSL談義の朝。
 
  < いま思う あの道この道 人生なり >

 
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若さが欲し~ぃ!

2014-03-09 21:14:10 | Weblog
 果樹農家の嫁。野菜作りが本業ではないのでいいのだけれど・・・。
失敗ばかりなのになぜか面白さが見えてきた野菜作りです。
 結球しなかった白菜に花が咲きそう…お恥ずかしいけど可愛いじゃないの。

 何の弾みか、野菜作りに魅せられ夏野菜を<1980円のぬくもり>で苗から作ることに・・・。
苗作りから頑張るカボチャも大きな芽を出し感動です。でも少し早すぎましたか・・・。
  

知識も技術も知恵も持たない素人のやること、やはり発芽も不揃いでこの先どうなりますやら・・・。
  

 農閑期の冬こそ旅行・映画・温泉・・・と楽しむのは”今”なのに、子育て終えた婆はただいま野菜苗育てに夢中です。
 ジャガイモの植え付けだって頑張って済ませました。
 おかげで今朝は「あ・いたたた~!」足・腰が痛うございます。思わずひと声「若さが欲し~ぃ!」。
農業は体力勝負。婆と野菜作りの出会い、遅すぎましたか・・・。

  < もう少し 若ければねと 悔やむ春 >


 
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晴れた空

2014-03-07 21:58:05 | Weblog
 今朝は少し風はあるもの、快晴で仕事の意欲もアップしました。
野菜作りの楽しさを再確認し、育っていく様子を見るのが毎朝の楽しみです。

 農作業に向かう途中、裸木の銀杏が青空に映えていたので急停車です。毎年、秋の銀杏の美しさは<やがては老い><初冬>でカメラに収めていますが、今日はこれもいいかと春バージョン。
 晴れた空にそよぐ風、昨日の雪がうそのように今日はすっかり春模様。

 ♪晴~れた空 そ~よぐ風~…と幼い孫(娘達)に≪あこがれのハワイ航路≫を歌わせていた姑をこんなところで思い出しました。すでに30年ほど昔のことが懐かしく思えた春の空です。

  < 春の空 ほのぼの昔 よみがえり >
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難しさが面白い

2014-03-06 21:30:26 | Weblog
 世の中、思ったようにならないことが多すぎます。だからといって逆らわない…スルーと流す、これに限ると思う婆です。

 思い通りにならない難しさがまた面白いのかもしれない家庭菜園<婆の部屋>の温室育ちの野菜です。
 あれからちょうど一ヶ月。サヤエンドウはぐんぐん伸びて、一番花がもうすぐ咲きそうです。
 ところが、今日の天候に婆は気が気ではありません。晴れの国・岡山は強い風が雲と雪を運んできたかと思えば、太陽が顔をのぞかせる、まるで爺の顔色をうかがうようです。
極端な気温変化にハラハラしてます。

 思うようにならない野菜作りを、思ったように進めてしまう勉強不足な婆の部屋です。
 難しいから面白いともいえる野菜作りですが、難しい爺はつまらんね。

  < 風花に 農婦は心を 凍てつかせ >

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気まぐれ婆の台所

2014-03-05 22:04:47 | Weblog
 雨の日は、台所仕事がおもしろい・・・。きょうのメニューは≪チキンナゲット≫≪ふきのとうの天ぷら≫≪黒豆さくらご飯≫≪わがやの野菜・タジン鍋≫お昼は婆にまかせてね。

 ≪チキンナゲット≫
 美容室の待ち時間にながめた雑誌レシピをアレンジして、今度はレンコン入りのカレー味。
【 材料 】
  ・鶏ミンチ ・木綿豆腐 ・レンコン ・おろしニンニク ・粉チーズ ・塩麹 ・カレー粉 
  ・ケチャップ+柚子ジャム  ・揚げ油
 材料をフードプロセッサーに残らず入れて、グイ~ン!と回す。(レンコンの存在が残るほどがいいね。)分量なんて適当、適当!
 水分が多くて扱いにくければ、パン粉をパラパラ入れ調整します。(パン粉は水分調節できるすぐれもの)
 分量なんて、永年の主婦歴でつちかった勘でしかありません。

 ≪タジン鍋≫
 野菜たっぷりで健康的。わずかな塩麹で味付けし、わずかな時間で出来上がる。
ヘルシーにポン酢でいただきます。

 ≪ふきのとうの天ぷら≫
 ナゲットにはミスマッチだけれど、春を感じながらポン酢でいただけば婆はうれしい大人の味。

 ≪黒豆さくらご飯≫
 小粒黒豆のご飯です。塩味だけよりも春らしく、桜の塩漬けを入れ風味アップしています。
この豆ごはん、おにぎりにすると間違いなく食べ過ぎてしまいます。

  < 主婦歴に ものを言わせた 匙かげん > 

       
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倉敷 雛めぐり

2014-03-04 22:58:49 | Weblog
 気の合う仲間が揃い、倉敷・雛めぐりへ行こう…そんな相談はすぐに決まります。
 岡山では人気の観光スポット、倉敷美観地区の赤レンガと蔦の美しい建物≪アイビースクエア≫でまずはランチです。(岡山名産 黄ニラが美味しい)
     
 ここは、倉敷紡績工場の跡で今ではホテルとなっています。
閑静な中に、紡績記念館、染色・陶芸・オルゴール・ガラスなどの工房やショップも並んでいます。
 年配の女性からは戦時中、学徒動員で女工として倉敷紡績で働いた苦労話はよく聞いたものです。
     
 そんな過酷な歴史を経て、現代はランチを楽しむ平和な私たちです。
そして美観地区を散策・・・。
       
 倉敷らしい白壁、なまこ壁の蔵や大原美術館、柳の間を流れる倉敷川、川船や人力車が行き交い60代のおばさん仲間も久しぶりの倉敷をじゅうぶん楽しみました。

 健脚婦人はあちらへ、こちらへ…ショップで小さなな万華鏡を見つけました。
熟女たちはすっかりその魅力に取りつかれ、不思議な世界に迷い込んだ少女のように可愛いものです。

  < 童心に もどり覗けば 夢の国 >  
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♪今日も たのしいひなまつり

2014-03-03 21:46:35 | Weblog
 自分の母親が女の子だったこと、そしてわが家にはその母親のお雛様もあることを孫は初めて知りました。 
「おかあさんの お雛様もみたい~」と孫にせがまれ、婆は何年ぶりかに七段飾りを並べました。これって大変な仕事だわ!。でも孫のお雛様と並び今年はひときわにぎやかです。

 おひなまつりと言えば、やはりちらし寿司がいいね~。
お節介な婆は、これがいいね…と準備しました。
 
 婆が畑で作る小粒黒豆。とてもかわいいアズキ粒ほどの黒豆です。
 これでご飯を炊き、合わせ酢を振りかけると、あら不思議ほんのりピンク色。桜色?いえいえ桃色ですね。
  
 婆の仕事はこれまで・・・「よろしく・・・」と、あとは娘に任せます。
 
 「何にもないわー」と作ったお寿司のトッピンググリーンは菜の花ですって。春らしくていいよいいよ。

 幼稚園もひなまつりを楽しんだらしく、わくわくランチの今日はおひな弁当だったそうです。あまりに可愛いので空パックもお持ち帰り。。。
 なんだか素敵なおひなさまの作品も作ったようです。(美男美女)
 我が家の三人官女(女三代)はこれまた可愛いお雛様ゼリーをいただき三時は、おひな女子会。
 

 この地方では、お雛さまは旧暦まで置きますので、まだひと月は楽しめます。
この頃、孫の登園前は毎朝、お雛さまとの対談です。
 
 今朝は、我が家の男雛と女雛は、ひな道具(重箱)を持ち出し差向いで宴でございます。
女雛「から揚げどーぞ!」  男雛「〇▽※〇□・・・」  婆「こらこら!」
 春の陽射しが障子越しにまぶしく入り、あわただしいはずの朝もほのぼのでございます。
今日も楽しいひな祭り。

  < 春の縁 婆もほっこり ひな祭り >




 
 
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よもぎ大福

2014-03-01 22:09:59 | Weblog
 <弥生三月>言葉の響きにも心地よさをかんじます。
 陽当りの良い畑にはやわらかなヨモギも伸び、よもぎ餅のシーズン到来。
  
 こんなに豊かな緑を見ると、摘まずにはいられません。
よもぎ大福ひとつにも、なかなか手かずが要りますね。
 小豆あんに白あん、どちらも食べたい春の味。
  
 わが家の畑で採れた白いんげん(七夕豆)、この豆に出会い美味しさ・上品さに惚れこんで作り始めて何年でしょうか・・・。
 餡にしましょうと水に浸せば、まるで真珠のような七夕豆もシワシワです。
  
舌触りなめらかな漉し餡にしようとひと手間かけて、婆は一粒・一粒顔を見ながら話しかけるように皮を取り除きます。意外と簡単に気持ちよく剥けるものです。(ザルで漉すのも一手ですがね)
そしてゆっくり、じっくり砂糖で練り上げます。
  
 おやまぁ!鍋はあんこだらけ・・・。(手荒な婆の正体が見えます)
 この白あんに白みそを加えれば、白みそ餡の柏餅。塩漬けの桜を加えれば、風味豊かな桜あんぱん。(これも4月・5月の課題としましょう)
 弥生三月、女の子にはうれしい雛祭りもすぐそこ・・・。

  < 弥生月 婆はよろこび 餡を練り >

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