晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

農休日

2014-03-20 22:15:35 | Weblog
 朝、目覚めてみれば雨が降ってる、こんな日はせかせかした自分とは別人です。
雨の日の婆は気まぐれに台所に立つ。
 もったいないが料理をするものですから今日のメニューは、いま咲こうとする聖護院大根の花を使います。

 ≪白和え≫
 ゴマをする。味噌をする。調味料を混ぜる。和える。どんな事にも重宝なすり鉢ですが、近ごろの若い人は使わないようです。
小さなすり鉢だと、趣のある器にもなりそうです。
 すりゴマを入れれば香りもいいよね。でも、婆は少し炒りすぎて白和えが、うふふふ・・です。
 近ごろは、こんな道具も使いませんね。
  
 これも重宝してますゴマ炒り器。ゴマはいっきに摺り、粉チーズ容器に入れれば栄養価の高いゴマが手軽に使えます。

 もう一品。やはり旬も過ぎ、春には子孫を残そうと芽を出してしまう里芋料理。
 ≪里子のきんちゃく≫
 これは、かかりつけクリニックの待合の雑誌から仕入れたメニューです。お正月料理でしたね。
婆のこと、名前はうっかり忘れましたので食材から里芋と明太子のコラボで≪里子のきんちゃく≫と名付けました。
 里芋(マッシュポテト)と明太子をポテトサラダ風に和えてラップで丸め絞るだけの簡単料理。
  
 いかにも正月料理ですが、菜の花でも添えればお雛料理にも良いかもしれません。

 雨の日は台所と思って立っても、あれもしたい、これもしたい気持ちが湧き起こります。
そうそう、明日はお彼岸もお中日。
おぼた(牡丹餅)もいいかな…と圧力鍋には白いんげん。もうひとつ、シャトル鍋には小豆を煮ます。
現代調理器具もいい仕事をしてくれます。それぞれの良さを活かしましょうかね。

 明日はお寺参りとおぼたです。

  < すり鉢や 鍋が働く 農休日 >
コメント (8)
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