イタリアとオーストリアの国境にある山岳地帯のカルニア地方。
そのカルニアの山奥で作るチーズに“カルニア・アルトブット・ストラヴェッキオ”と云うハードタイプのチーズがある。
スイスの山のチーズやパルミジャーノ・レッジャーノのように、長い冬を越すための栄養源となる硬質チーズだ。
このカルニア地方には、色々な言い伝えや伝説も多い。
その中に、15世紀にドイツ人の落ち武者が住み着いた村などもある。
ひっそりと山奥に身を隠す落ち武者達もこのチーズで冬を越したのだろうか。
このチーズを口にすると、まず爽やかなグレープフルーツのような柑橘系の風味が漂う。
その後に、硬質チーズらしい深いコクのある味わいが素晴らしい。
ここに、北イタリアの白ワイン・ガヴィを合わせてみるとこれがとても美味しい。
落ち武者もこのチーズとワインで癒されたのだろうか。
不思議な味わいのハードタイプのカルニアと云うチーズ。
物語と共にクアトロで味わってみよう。
秋田の新星と云われる新政。
30代の若い作り手が造る日本酒は、どんな味だろうか。
エクリュは生成と云う意味とか。
新政のカラーシリーズの中の一作として、このエクリュは秋田産の酒こまち100%のお酒。
ワイングラスに注ぐとすぐに素晴らしい香りが立つ。
バナナのようなフルーツの味わいの後にトロッとした旨みが口に広がる。
余韻も長く、じっくりと飲んでいたいお酒だ。
この新政は、秋田県産の酒米にこだわり、酒母には天然の乳酸菌を活用する伝統製法「生酛」のみを採用している。
無添加に徹底し、四合瓶だけで作ったり、吟醸などの特定名称わ使わなかったりと、こだわりの多いこの新政の作るお酒は、“作品”として扱っている。
新政のエクリュと云う作品をクアトロで味わってみよう。
イル・クムロネンボとは、イタリア語で入道雲。
なかなか梅雨が明けないのだが、クアトロにはこのイル・クムロネンボ=入道雲と云う名前の日本酒が入荷。
長野の日本アルプスの湧き水で醸す“十九”と云う作り手の夏限定酒。
人間二十歳で一人前ならば、十九はその手前。
常に、まだまだ未熟と考えて酒造りをする酒蔵。
十九の夏の入道雲。
ロマンチックな味わいをクアトロの夏の魚と共に味わってみよう。
クアトロに出かけよう。
スマートフォンをかざさなくても、クアトロでは美味しいものに出会える。
今日は、ラスパドゥーラ2が出没。
ラスパドゥーラとは、イタリアのロンバルディア地方特有のチーズです。
6ヶ月熟成した柔らかいチーズの表面を専用ナイフで薄く削って、前菜にしたり、サラダやパスタやリゾットやピツツァにトッピングして食べます。
パルミジャーノの柔らかい感じのもので、そのとろける口溶けとコクのある旨みがクアトロで大人気。
そのラスパドゥーラが遂に新しくなりました。
クアトロのラスパドゥーラ2に合いに行こう。
魚介も、金目鯛、クロムツ、真イワシ、活生タコ、サワラ、甘鯛、キンキ、甘エビ、岩牡蠣、石垣貝などなどが出没。
チーズも、バラカ、ロックフォール、クロタン、マニコディーン、カルニア・アルトブット、ミモレット、ゴーダ・ゴールド・スター、サンマルセラン、アイリッシュポーターなどなどが出没。
ワインや日本酒も色々と出没しているクアトロだ。
クアトロに出かけよう。
スマートフォンをかざさなくても、クアトロでは美味しいものに出会える。
今日は、カウンターで一人飲みも良いかも。
カルパッチョ一人用をゲットしよう。
新着のチーズも冷蔵庫に隠れている。
そして、新種のワインと日本酒までゲットするチャンスだ。
あなたも、多くの美味しいものをクアトロで捕まえてみよう。
ただし、夢中になっての食べ過ぎ飲み過ぎには注意しましょう。