「石川ファーム夏野菜特集」は、好評をいただいている。
その中でも、「夏野菜のジェノベーゼ」は人気がある。
夏に食慾が落ちた時に、まずバジルの香りが食慾を高めてくれる。
その香りに包まれながら、夏野菜を食べる。
自然の摂理は良くできたもので、暑さで汗と共に失ったビタミン・ミネラルを夏野菜が補ってくれる。
また夏野菜は体を冷やしてくれる効果もある。
カロリーを抑えたリコッタチーズもこのパスタの重要なアクセントになっている。
食べて美味しいのはもちろんだが、夏の疲れた体におすすめのパスタだ。
先週に引き続き、流山野々下の水辺公園に出かけたクアトロ・ファミリー。
利根川から手賀沼に入った川の水が地下道を通してこの水辺公園まで引かれる。
水辺公園の水は松戸から金町へと続く坂川に流れる。
汚い川と云われていた坂川、その水を水道水にする金町浄水場への対応策として作られた導水路だ。
その重要な役割の導水路が、流山野々下の水辺公園で自然の小川のせせらぎを再現している。
この公園の水は、消毒もしていない自然のまま。
野鳥も集まってくる。
今日は、夏休みと云うこともあり、子供達もたくさん集まっていた。
監視員もいない、あまり管理されすぎない、この公園はなかなか楽しい。
子供達とそのお母さんたちで、この公園を楽しむルールも自然に生まれているようだ。
また来週も暑かったら遊びに来たいなと思うクアトロ・ファミリーである。
クアトロがドーバーソール（舌平目）に対抗したのは、津軽ソールだ。
日本人のソールフード・本マグロだ。
マグロどれも一緒と思うのは大きな間違いだ。
ワインが産地によって味わいを変えるように、マグロも産地によって味が違う。
マグロほどの大きな魚は、たくさんの餌を食べる。
マグロは泳ぎながら餌を獲るわけだが、過激な運動をしながら栄養を取っているわけで、餌の善し悪しが肉質に出る。
津軽海峡産のマグロは北の海で良質の餌を食べたマグロである。
津軽の近海マグロとなると、その美味しさは格別だ。
津軽ソール、近海生本マグロを今日はクアトロで味わえる。
特に赤身の部分は、夏におすすめだ。
いよいよロンドン・オリンピックだ。
クアトロもロンドン・オリンピックの話題に乗り遅れてはいけない。
そこで、クアトロ・シェフはドーバーソールなるものを仕入れて来た。
イギリスでは、ドーバー海峡産のドーバーソールこと舌平目をよく食べるらしい。
クアトロのシェフはそのドーバーソールに縦縞のある“シマウシノシタ”を仕入れて来た。
なにやら、趣味の悪い靴下のような魚だ。
監獄に入れられた縦縞の魚のようでもある。
それでも、ロンドン・オリンピックの話題に近づくために、さばいて食べてみよう。
イギリス人の食文化に近づこうと思うクアトロだ。
その後は、日本人の食文化にも目を向けよう。
近海生天然本マグロとか、マコガレイの昆布〆とか、・・・
お待たせしました。
「石川ファーム夏野菜特集」がクアトロで始まった。
石川ファームが作る感動の野菜たちをパスタや前菜にしたクアトロの特別メニューです。
特に、石川ファームの作るイタリアン・トマト“サンマルツァーノ”を今年も心待ちにしてくれるお客様も多かったようです。
例年通りに、シンプルにサンマルツァーノの味を味わえる「ポモドーロ・プレミアム／タリアテッレ」が販売される。
そして、今年はさらに「ポモドーロ・プレミアム／カッペリーニ」と云う冷製パスタも新たに登場。
カッペリーニと云う細麺をキリッと冷やし、サンマルツァーノの旨味と甘み絡め、バジリコとパルミジャーノをあしらったシンプルな冷製パスタだ。
あえて、具だくさんにせずにサンマルツァーノの旨味を楽しんで貰う冷製パスタ。
これからの本格的な暑い夏におすすめです。
