ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

魚の物語~サゴチ

2021年12月10日 | 魚の話

「ばあちゃん、英語なんかさっぱり分らん」
「じゃあ、答案用紙に『私は日本人です』って書いとけ」
「漢字も苦手や」
「『僕はひらがなとカタカナで生きていきます』って書いとけ」
「歴史も嫌いでなあ」
「歴史もできんと?『過去にはこだわりません』って書いとけ」
「魚の骨を取るのも面倒でなあ」
「贅沢やな、ほなクアトロ(注1)でサゴチ(注2)でも焼いてもらって食べとけ」

(注1)豊四季という辺鄙な町にある変わったイタリアン。
(注2)サゴチは、サワラの若魚である。その焼き魚はも身が柔らかく食べやすく、骨の心配もなく、さっぱりとしているが旨みがある。

※当面の間、クアトロは夜の営業を9時半までとします。
(8時半最終入店とさせていただきます)

コメント
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