ワインは好きなのだが、レストランでのワインのティスティングが堅苦しいと云う声が多い。
しかし、ワインのティスティングのこつを覚えるとこれが中々楽しい。
そこで、クアトロの父がそのこつを伝授しよう。
サービス係がエチケットの確認を終え、ワインを抜栓する。
抜栓したコルクが、テーブルに置かれる。
そして、サービス係はワインのお味見をお願いしますと云ってくる。
ここからがいよいよ緊張の時だ。
全世界が自分に注目しているような気分になるかもしれない。
しかし、このブログを読んでおけばAKBのセンターを獲得したような気分になるだろう。
サービス係が、グラスにワインを少量注ぐ。
おもむろにそのグラスの脚の部分を持ち、斜め45度ほどの上方からワインの色を伺う。
次にグラスを鼻に近づけ香りを嗅ぐ。
ここで、一度グラスを鼻から遠ざけて、グラスを時計と反対回りに3回転させる。
そして、今一度鼻にグラスを近づけ、香りを嗅ぎ、流れる動作で、グラスを口に当てて液体を舌に乗せる。
鼻から息を吸い込みながら、液体を飲み込む。
ここまでの所作には、色々と意味があるものだが、茶道の所作のようなもので、手順だけを覚えておこう。
ついに、じっと直立不動でワインボトルを抱えているサービス係に感想を述べる時が来る。
つづく
ティスティングのこつ~その5
ブルース・リーに習い、考えるよりも感じろとするべし。
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