ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

ヌーヴォー解禁~ヌーヴォーにマリアージュ

2015年11月21日 | 日記

結婚を決意するには、おおよそ三つの動機がある。
その1-趣味や価値観が近い。
その2-お互いの足りないものを持っている。
その3-出会いの環境が整っている。
どれかひとつがきっかけとなるものである。
クアトロ夫婦は、ママに云わせると“その2”だという。割れ鍋にとじ蓋なのだと云う。
どっちが割れ鍋なのかは定かではない。

ワインと料理のマッチングを“マリアージュ”と呼ぶ。ワインと料理の結婚なのだ。
そのマリアージュの動機も三つある。
その1-味わいが近いもの。
淡泊な白身の魚には白ワイン、濃厚な味わいの肉には赤ワインといった具合である。
その2-ワインが料理の味を引き立てるもの。
カキにはレモンを絞るように酸味のある白ワイン、ステーキにはコショウを挽くようにスパイシーな赤ワインといった具合である。
その3-素材とワインの産地が近いもの。
長い月日が育んだ食文化がなせる技であろう。
海が近い場所で作られるワインは魚介に合う。
山で作られるワインには酪農品によく合う。

さて本日はお日柄も良く、金沢出身の天然ブリくんとフランス生まれのボージョレ・ヌーヴォーさんのお見合いである。
天然ブリくんは、脂の乗りが良く極上な味わい。
そしてボージョレ・ヌーヴォーさんは、50年に一度と云う美貌を持つ才女でありまして、このお二人には、マリアージュの法則、その1、その2を備えたものと思われます。
その仲人はクアトロの父が承る。

ヌーヴォーさんには、きのこのオーブン焼きくん、じゃがいものチーズ焼きくん、四種チーズのパン・グラタンくん、プロシュートくん、カキフライくんなども、お見合いの申し込みがある。

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