日光街道の旅・旅立ち編

東京方面から国道６号線を来て南柏駅を過ぎた交差点に左折・旧日光街道入口と書かれている。
正確には、旧日光街道への連絡路“日光東往還道”である。
水戸街道と日光街道を結ぶバイパスだ。
小林一茶が歩いた街道としても有名だ。
日光参拝だけでなく大名の参勤交代にも使われたとのことで、宿場町も整備されていた。
小金宿から水戸街道を折れてこの東往還道に入ると、山崎、中里、関宿、境、谷貝、仁連、諸川、武井、結城、多功の各宿場から日光街道の雀宮（現・宇都宮）に繋がる。
南柏のこの街道の入口から２、３キロのところがクアトロの店の前を通っている。
クアトロの父は、この街道を歩き日光へ行ってみたいと唐突に思った。
そして、今日のクアトロの休日にクアトロのママを誘いこの街道を歩くことにした。
今日はまず山崎の宿まで歩き、そこからは電車で引き返し、次の休日に続きを歩こうという計画。
来年の日光の紅葉には到着するのだろうか？
崇高かつ遠大な計画の割にぶらりと９時過ぎに自宅を出発したクアトロの父である。
さて、一日目の成果はいかに・・・。