ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

ハート&ハート

2011年10月09日 | チーズの話

Photo 13日からのクアトロ秋のチーズフェアに向けて美味しいチーズ続々と到着するクアトロ。
そのひとつにハート型の白カビチーズ「クール・ドゥ・ヌーシャテル」がある。
このチーズはフランス北部・ノルマンディーにあるヌーシャテル・アン・ブレイという村で作られる。
歴史のあるチーズで、百年戦争の折、イギリス兵に恋をしたヌーシャテルの娘がハート型のチーズを贈ったのが始まりだという。
味わいはとても濃厚で力強い。
贈られたイギリス兵はこのチーズの味わいにとまどったのではないだろうか。
フランス娘手強しと感じたに違いない。
このまま侵略するとフランス軍は怖くないがフランス娘には、懐柔されるのは必至である。
きっとこれが原因で戦いは長引いたのである。
この濃厚で力強いハートのチーズには、やはりハートのワイン「シャトー・カロンセギュール1999」はいかがだろう。
ちょっと価格が張るワインだが、秋の恋人たちのご相談に乗るクアトロだ。

コメント
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