ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

金色の輝きのワイン

2010年09月07日 | ワインの話

Photo あるきこりが川辺で木を切っていたが、手を滑らせて斧を川に落としてしまう。
困り果て嘆いていると、神様が現れて川に潜り、金の斧を拾ってきて、きこりが落としたのはこの金の斧かと尋ねた。
きこりが違うと答えると、神様は次に銀の斧を拾ってきたが、きこりはそれも違うと答えた。
最後に失くした鉄製の斧を拾ってくると、きこりはそれが自分の斧だと答えた。
神様はきこりの正直に感心して、三本すべてをきこりに与えた。

あるお客様が生ハムやチーズによく合う白ワインは何でしたかとクアトロの父に尋ねる。
クアトロの父は、それは金色の輝きのワインでしたかと尋ねる。
お客様がそうですと答えると、クアトロの父は、冷蔵庫からラングドック産のヴィオニエを取り出しグラスワインで販売するのだった。
その美味しさに感心したお客様は、三杯もお代わりをしました。
めでたし、めでたし。

コメント
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