多分日本一良く知られている棚田、石川県能登半島の輪島市白米の千枚田は、いまさら下手な説明をくどくどする必要など無いほど知れわたっている。
日本海をのぞむ風光明媚な地にあって、日本の棚田100選、また国指定の文化財名勝地にも成っている。
海を臨む幾何学模様が美しい棚田として、能登半島の観光資源として地元輪島市は千枚田保存対策を講じているようです。
僕が訪れたのはちょうど刈り入れが始まったばかり、夕方の光が赤味を増し、黄金色に染まる稲穂がゆれる中に稲架が建ち、何枚かの棚田で稲刈りが現在進行中・・・。
平成13年には棚田としては初めて国の名勝に指定され、棚田を見渡すベストポイントは道の駅「千枚田ポケットパーク」になっています.
棚田枚数は実数二千枚を超えていて、その面積は平均1.6坪と極めて小さく、農家四戸が耕作をしてるだけだと云うが・・・・・、単に棚田というだけではなく能登を代表する観光地の感が有る。
白米の千枚田は、高洲山の山すそが海に落ち込む急斜面に階段状につくられ、それはまるで曲線のモザイク模様、実質2千枚以上の棚田が有って千枚田ではなく2千枚田、道の駅のベストスポットから俯瞰するとやっぱり圧巻、絶景です。
其の美しさは一度訪れたぐらいではとても捕らえられる物ではない。
撮影2010.9.19